こんな初心者の作品に興味を持っていただき感謝です
これからも精一杯書かせていただきます
室内演習の放課後
帰り道で爆豪は今日の演習を思い返していた
相手の個性に手も足も出ず、挙げ句いいように掌で転がされ敗北、そして次の組の瞬殺劇、自分が劣っているのでは、と一瞬でも心に浮かんだことが激しく自尊心を傷つけていた。
しかし、
爆豪(ぶさけんな!俺はここからだ、もう誰にも負けねぇ)
その高すぎる自尊心は、一時の敗北により砕けることなく更に火を着けて燃え上がっていた。
それはここまで常に先頭に立ち、強者として立ち回ってきた中で育まれた意地であった。
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その頃、教室では何人かのメンバーが今日の反省会をおこなっていた、
切島「墓守と麗日の訓練見てて思ったけど、あのコンボヤベーな、ほぼ初見殺しじゃね?」
飯田「うむ、ぼ・・・俺らも最終的には出し抜かれてしまったからな」
芦戸「あと、あの最後のマジックみたいなの!めっちゃカッコよかったー!」
葉隠「そうそう、絶体絶命のピンチをヒロインの肩を抱いて脱出とかロマンの塊だよ」
麗日「ちゃうから!、ヒロインとかやないし、状況を打開するためにしかたないことだっただけだから!」
といっても話題の中心は最初の組に絞られていたが・・・
砂糖「しっかし、墓守の個性は見れば見るほど不思議な個性だな」
常闇「物の怪を使役したかと思えば、魔法の様な常識破りな事象を起こす、それもかなり柔軟性に富んだものだ」
皆も流石に疑問に思っていた時、
「ケロケロ、墓守ちゃん」
墓守「えっと・・・君は、蛙水さん?」
蛙水「梅雨ちゃんと呼んで、あたし思ったことをすぐ口にしてしまうの。あなたの使うカード、見せてもらうことって出来るかしら?」
尾白「それは俺も興味あるな」
障子「ああ、出会ってまだ日が浅いがそれでもその個性は興味深いと思える」
回りも興味を持ちその視線を向ける、一人を除いて
飯田「君たち、興味を持つのはわかるがやはり墓守君の気持ちが最優先だ、墓守君、君が不快に思わなければ皆にそのカードを見せていただけないだろうか?」
墓守「一部でいいのならかまわないけど」
蛙水「墓守ちゃんの許してれる範囲でかまわないわ、ありがとう墓守ちゃん」
墓守はベルトに通してあるカードケースからカードを取り出し蛙水に手渡した
蛙水「いろいろあるのね、バリアみたいのや、壺が書いてあるのや・・・あらこれは?」
麗日「なにも書いてないカードがあるね」
墓守「それはまだ僕も使えないカードなんだ、まだ使える条件を満たしてないって言うか・・・」
墓守はばつの悪そうに話した
蛙水「どうすれば使える用になるのかしら?」
麗日「なんか協力できそうなら私も力貸すよ今日のお礼ってわけでもないけど」
墓守「ごめん、そこまでは流石に企業秘密というか・・・」
飯田「無理に聞きはしないさ、それよりもうそろそろ日が暮れるから皆帰ろう」
蛙水「そうね、そうしましょ。墓守ちゃんありがとね」
そういって蛙水はカードを墓守に返した
その一言を契機に皆、帰宅していった
切島も荷物をまとめていると
カランカラン
何かが落ち、そして転がってきた
それは金の杖
切島はそれを拾い上げると
墓守「ごめん、切島君、それ僕のなんだ」
切島「おう、別にいいぜ。けど飯田じゃないけど学校にあまり関係ないの持ってくるとばれたときめんどいぞ」
切島が笑顔で尋ねると、墓守は
墓守「これは、僕のお父さんがくれたお守りみたいなやつなんだ、これを持ってると不思議と力が湧いた気がするんだよね」
と切なげな笑みを浮かべた、その背景を察した切島はそれ以上掘り下げず二人は教室を出た
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次の日
雄英高校の周りはマスコミで溢れかえっていた
理由はただひとつ今年から教師として赴任したオールマイトへのインタービューをしたいと言うものだった
しかし、流石はヒーロー育成機関としては最高峰を謳う雄英高校だけありセキュリティの頑丈さから敷地内すら取材が困難な状態であった。
???「・・・・・・・・・」
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この日雄英高校は創立初の学園内侵入を許すこととなる
強固なセキュリティを跡形もなく粉砕しそこからマスコミがチャンスとばかりに押し掛けたのだ、
最終的には警察を呼び騒ぎは収束したが、
ただのマスコミにはできない芸当に雄英教師陣は感じ取った
それは明確な悪意、『宣戦布告』を
運命のダイスが示すのは希望か、絶望か
マンガだと数ページなのになかなか進まない今日この頃、でも書いていると楽しいからそれでいいのかな?