雄英高校にマスコミが侵入するすこし前
1-A教室にて
相澤「今日は学級委員長を決めてもらう」
「「「学校ぽいのキター」」」
教室が歓声に包まれた
ヒーローとしての訓練や授業とおおよその学園生活とはかけ離れた日々を過ごすなかではじめてと思われる通常の学生と同じ行事
通常はめんどくさいイメージのつきまとう委員長だがヒーローを目指す彼らにとっては人を引っ張るという意味では経験して損はない
全員が希望者ということでヤイヤイと収拾がつかなくなってきたとき、飯田の発案により投票となった。
結果
八百万 2票
飯田 2票
墓守 2票
と同率になったが
墓守「僕はいいよ、あまり人を引っ張るとか向いてないし」
ということで二人による公平なじゃんけんにより
委員長は飯田、副委員長は八百万となった。
飯田「不肖、飯田天哉、委員長の職務を全うしていく所存であります。」
八百万「悔しいですが、公平な勝負のもとに決まったことなので致し方ありませんわ、ですが私も与えられた役割は全うさせていただきますわ。」
こうしてクラス委員長決めは終了した。
飯田(しかし誰が僕に投票してくれたんだろう?僕は墓守君に入れたんだか・・・?)
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数日後
オールマイトは通勤途中にヴィランに遭遇していた
既に現場に着いているヒーローは攻めあぐねている
オールマイト「ミズーリー・スマッシュ!!」
そこに颯爽と現れ事件解決、平和の象徴の突然の登場に野次馬たちも歓声で応えた。
警察からのお礼を受けながらも、学校を目指し出発するオールマイト
オールマイト(衰えている、あの戦い以降活動時間に制限が出来、それすらもどんどん短くなってきている)
オールマイトは自らの掌をみた
平和の象徴として幾多の危機を救ってきた手を、そして拳を作り力を込めた
オールマイト(だからこそ、急がなければならん。新たなる平和の象徴に成りうる者を!それが私の最期の仕事だ)
敵は待ってくれない、しかし平和は維持していかねばならない。
今の平和を次世代に継承する事、それはオールマイトが命をかけるに値する大仕事だった
「キャー!轢き逃げ!」
オールマイト「!!」
平和の象徴はその悲鳴を聞くや、暗い心を奥底に押し込め走り出した
オールマイト「もう大丈夫だ!
なぜって?私が来た!」
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場所は変わって雄英高校
相澤「本日のヒーロー基礎学は俺とオールマイトともう一人の3人体制でやることになった。学ぶのは人命救助《レスキュー》訓練だ」
その後相澤担任の説明によると戦闘服の装着は自由、今回の訓練をする演習場は少し離れているためバスで移動となりバスに乗り込む1-A組
その車中
墓守「・・・・・・・・・」
蛙水「墓守ちゃんどうしたの?ボーッとしちゃって?」
墓守「ああ、蛙水さん、今日は初めて使うカードを何枚か持ってきてるから上手く使えるかちょっと考えちゃってね」
切島「墓守の個性はバリエーションが豊富で絵になるよな、俺なんて硬化だから地味だし」
超常社会においてのヒーローは実力も去ることながら見た目の派手さも支持を得るためには必要なファクターなのだ
切島「派手さで言ったらあとは爆豪と轟かな?」
青山「僕のネビルレーザーも強さ、派手さ共にプロ並みさ」
芦戸「でもお腹壊しちゃうのはよくないね」
そんな会話をしているとバスは演習場に到着した、そこではプロヒーロー''13号''が出迎えてくれた
13号「ここはー嘘の災害や事故ルーム通称USJです。」
その後13号より今回の訓練の意義や力の使い方を改めて考えるきっかけを話し、さあ訓練を始めようという時にそれは起こった
ーーーズズズ
???「・・・あれ?オールマイトどこだよ?」
相澤「っ!?」
すぐさま臨戦態勢になる相澤、
切島「なんだぁ?入試の時みたいにもう始まっているパターンか?」
相澤「動くな!あれは・・・ヴィランだ!」
「「「「「「!?」」」」」」
生徒の間に緊張がはしる
相澤「13号生徒を守れ」
13号「はいっ!皆さんこちらへ」
相澤の指示に従い生徒の避難誘導を行う13号であったが、
???「させませんよ」
黒い煙の様な姿のヴィランが立ち塞がった。
???「始めまして、我々は敵連合、僭越ながらこの度雄英高校に入らしていただのは・・・平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
13号「皆さん、迂闊に動かないようっ・・・!」
瞬間周りの空気が止まった
13号は背中に鋭い痛みが走り振り返ると妖しく光るウジャトの目が見つめていた
墓守「・・・・・・」
???「ああそれと、私達の大切な仲間を迎えにあがりました」
毎回タイトルに悩むんですが今回は初めから使おうと思ってました