国語が苦手です
ちなみに数学も、
あと、理科も
あと、社会も
もちろん英語も
すみません
まず状況を整理しよう。
俺は死んだ。神様に殺されてもいない。神様にあってもいない。ましてや特典なんかも、もらっていない。そしてこの世界は今、江戸時代らしい。もちろん、俺の知っている江戸時代ではない。この世界には天人と呼ばれる宇宙人がいて、現在戦争中。この戦争のことを、攘夷戦争と呼ぶらしい。
これだけは、言いたい。
俺の知ってる江戸は、どこへ行った!
エーリアンだか何だか、知らないけど、ふざけるな!
エーリアンは、プレデターと戦ってればいいんだよ!
なんで、人と戦ってんだ!
チートどころか、手足鎖で繋がれてるんだけど!
まぁ現実逃避は、これくらいにしておこう。あーだこーだ言っても、仕方がない。何事も、ポジティブに考えるんだ。今、ここは檻の中だが、食事はもらえるいやーラッキー。もし、繋がれてる鎖がチェーンジェールだったら、どうなってたか。いやーラッキー。もし、転生されたところが、地獄だったら。いやーラッキー、ラッキー。
(´・_・`)
カタン
悲しみに浸っていたら、何かを置く音がした。
どうやら食事らしい。食事は一日一食。お茶碗一杯の米に、コップ一杯の水だ。普段なら文句を言っていただろうが、この体は燃費がいい。こういうのには、慣れていたのかもしれない。
食事を持ってきたのは子供だった。子供にまで働かせるとは、なんてブラック企業だ。
「いやー食事ですか」
そう言ったのは隣にいる男、吉田松陽
「けれど、今お腹空いてないんですよね。あっ、もしよかったら食べますか?」
俺に気を使っているのだろう。こいつの人柄がよくわかる。全く何をして捕まったのだか。とりあえず返事を返そうと思い、出来るだけ穏やかに、優しく返す。
「いい」
無理だった。この体にも困ったものだ。
熟年夫婦じゃないんだから、しっかり返さないと。
「そうですかー。あっ、もしよかったら食べます?」
そう言って聞いた相手は、食事を持ってきた子供だった。
「…」
聞こえていないのか、無視をしているのか、わからない。
「そうですねー。今お腹空いていないんですよねー。あっもしよかったらたべますか?」
もう一度再現をして聞く。何の意味があるのだろう。
「…」
はい、無視ー。
すると、子供が俺の顔をジーッと見てくる。
俺も視線を合わせる。
「あなたも同じ、私と同じ」
驚いた。その子供が女の子だと気づいたからだ。なんかごめん。
「私と同じ、人殺しの目」
そう言ってきた。
まぁ、俺は自分の顔を見たこと無いから、否定しようがない。もしかしたら、本当に人殺しの目をしているのかも、しれない。子供は、思ったことを口に出すというし。あっ俺も子供だった。
「それは、違いますよ」
しれっと入ってきた。無視されていたのに。
「私からしたら、二人とも綺麗な瞳です。羨ましいくらいです」
こいつは、本気でそう思ってると感じた。嘘を見破る仕事を、していたからわかる。先に言っとくけどギャンブルとかじゃないぞ。まず、仕事じゃない。取引先とかの話だ。もし、嘘を付いているのなら、こいつはとんだ奇術師だ。
「そう、」
そう言って彼女は、帰っていった。
のぶたす登場です