すいません許してくださいなんでもしますから(なんでもするとは言ってない)
俺は十六夜 春夜
クラスの奴からは信じられないほどノリのいいやつとか言われてる
友達は結構多いほうだと思う
言うなれば陽キャってやつだろうか
その中でも一番仲がいいやつがいるんだけど明日見 綜壱って言うんだ
そいつには二つ上の姉ちゃんと1つ下の妹がいるんだ
あいつの家に1回だけ行ったことがあるんだけど、姉はおっとりとしていて誰にでも優しく接してくれるような人だった
妹ちゃんは見た感じ気が強くて結構キツイ子に見えたけど姉と仲良くしてるあたり優しくはあるんだと思う(綜壱への悪口は絶えなかったけど)
親がいなかったもんだから綜壱に聞いてみたらなんて帰ってきたと思う?
ここではそれは話せないなんて言うんだよ
そん時は分かんなかったんだけど多分いないんだろうなとは思った
それでもこいつの家族は幸せに暮らせてるんだろうなとも思えた
でもその考えは全く違ったみたいだった
そのあとの話になるんだけどな
綜壱が教室に忘れ物したっていうんでその場で待ってたんだけどな
ふと周りを見渡してたらあいつの姉ちゃんがいたんだ
挨拶しようと思って近くに行ったら聞こえてきたんだ
それはぼそっとつぶやくように言った言葉だった
『恋楓ちゃんは邪魔ね』
恋楓ちゃんって誰だ?と思っただけであまり気に止めなかった
でもそこで疑問に思った
邪魔ってなんのことなんだろう?と
あんなに誰にでも優しく振る舞うようなあいつの姉ちゃんが暗い顔で誰かのことを邪魔って言ってたんだ
何かあるなと思い少し離れて後から尾行することにした
綜壱のことだ
メールで用事ができたとでも打っとけば何とかなるだろう
こんなことをしようと思わなけりゃよかったって今は思う
その後あいつの姉ちゃんを尾行し続けた
15分ほどたった頃だろうか
綜壱の自宅と真反対の道を進んでいることに気がついた
なぜなのかますます気になってしまった
5分ほど経つと大きな車道に出た
どうやら目的地に着いたようだった
姉が向かっていた先はホームセンターだったらしい
何を買うつもりなのか気になり中に入ってみた
そこで姉が手に取ったのは
あまり長くはないロープとノコギリ、そして園芸などに使われるようなタイプの軍手だった
軍手は分かるんだがなぜロープとのこぎりを買う必要があったんだろう
あいつの家には木は生えてなんかなかったし姉ちゃん本人もDIYなどは怖くてできないなんて言ってたからのこぎりとかの危ないものは触ろうとはしないはずなのに...
そんなことを考えていると姉ちゃんは会計を済ませたらしく店を出ていくところだった
モヤモヤは少し残ったけど気にしてても仕方が無いのでその日は大人しく家に帰った
次の日、学校で綜壱と雑談をしていた時のことだった
何となく昨日あったことを話してみた
綜壱「姉ちゃんがのこぎりを買ってた…か」
春夜「ああ、あとロープと軍手も買ってた」
綜壱「そういえば昨日夜中ぐらいに姉ちゃんの部屋から物音が聞こえたなぁ なんかこう縄で何かを縛る音みたいな 寝ぼけてたからよくわかんなかったけど」
綜壱「そういえばいつもは起こしに来てた恋楓も今日は来なかったんだよな てか一度も見かけなかったな...」
そこで思った
そういえば昨日...こいつの姉ちゃんが恋楓って言ってような...
春夜「そういえばその恋楓って誰だ?」
綜壱「?妹だけど…話さなかったか?」
妹?あの姉ちゃん妹が邪魔だって言ってたのか?
確かにあの妹ちゃん扱いが難しそうではあったけどな...
あの姉ちゃんに限ってそれはないと思うが…
春夜「お前の姉ちゃんってさ」
綜壱「うん?」
春夜「妹ちゃんとかに対しての態度ってどんな感じなの?」
綜壱「?普通に優しく接してくれてるけど…」
えっ...?
なのに邪魔なんて...
おかしくないか?
まだ裏の顔とかがあるならわかる
でもあの姉ちゃんはそんなのがあるような人には見えなかったし…
そんなことを考えているうちに休み時間が終わってしまった
途中で話を終えてしまったからすごく後味が悪いような感じがした
こんなのはまだ序の口だった
この疑問はこの後確信に変わった
もっと酷かったのはこの後だった
それについてはまた次に話そうと思う
これ以上のは結構きついやつだからな
〜第3話〜[完]
もうね、こんなに投稿が遅くなるとね、キツくなるんですよねもうね_(:3」∠)_
そんなこんなで3話が終わりました
まだ春夜編は少し続くと思います
それでは次の話をお楽しみに!└(՞ةڼ◔)」
新キャラ出す?出さない?
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別に新キャラはいらん