天龍と子供提督   作:ポケモンっぽい人

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天龍は可愛い(病み無し)

今回は、何処の鎮守府にも必ず居る二人が登場します!お楽しみに!
(必ず所持している訳では無い)




風邪だと?、、たく、情けねぇなぁ

天龍の異動の話から少し経ち、金曜日のお昼に、、

 

 

六月○日 ~金曜日~

 

 

 

天龍(lv12)「おい提督!今日は間宮と明石が来る日だったよな!」

子供提督「うん、楽しみだね、、」ニコニコ

 

 

まさか、俺の異動の話の後に、、

 

『給糧艦と工作艦の派遣』

 

こんな朗報がある何てな!

 

天龍「、、っつってもな~、普通ならお前が着任した当日に派遣されるだろ~、

、、ま、そんな事は如何でも良いか!

 

いや~、速く食いてーな~!間宮の料理!」ウキウキ

 

(カタッ)

 

大淀「、、全く、、どちらが子供か分かりませんね」

天龍「う、うるせぇ!」

 

子供提督「、、、」

 

大淀「、、提督、如何しました」

子供提督「、、!あ、、大淀、、」

大淀「、、、呆けていた様ですが、、」

子供提督「う、ううん!大丈夫だから!」

 

大淀(、、そう言えば、、今日はこの子にとっての「あの日」でしたね)

 

大淀「、、提督、無理は体に毒ですよ」

子供提督「でも、、今日休む訳には行かないよ」

大淀「問答無用です、

幾ら次の日には持ち越さないとは言え、

貴方に倒れられたら困ります」

大淀「、、と言う事で天龍、私は提督を医務室に運ぶので、

二人が来た時はお願いします」

天龍「・・・はァ!?

全く話が見えねェよ!ちゃんと説明しろ!」

大淀「、、では簡潔に説明しましょう、

提督は『毎週金曜日に必ず軽い知恵熱を出します』

これで良いですか」

 

((((ガタッ!?)))

 

天龍「!、、そうだったのか、、そりゃあ仕方ねぇな」

大淀「珍しく理解が早いですね、

何時もこうだと有り難いのですが」

天龍「何時もも何も、

コイツ、現に熱出てるんだろ?

納得するにはそれで十分だ」テイトクノアタマサワル

子供提督「ん、、、」

天龍「、、、確かに熱いな、、

 

、、よし、俺が看病してやるよ」オブサル

 

(((ガタッ))

 

大淀「、、何を言っているんですか、

貴女には任せられません」

天龍「、、お前、コイツの話し相手になれるか?」

大淀「、、、は?」

天龍「腹に良いモン食わせて寝かせるだけが看病じゃねぇだろ?

寝かせるにしても、眠れないなら話し相手にでもなってやらなきゃならねぇ、

、、お前にそれが出来るか?」

 

((((ガタガタガタガタ)))

 

大淀「、、、認めるのは癪ですが、、出来ないと思います」

天龍「だろ?だから俺に任せとけ、

安心しろ、粥位なら楽勝だからな」

 

(((((ガッタンバッタン))))

 

大淀「御託は結構なので、速く提督を医務室に連れて行って下さい」

天龍「!そ、そうだったな!悪ぃ、大丈夫か?」

提督「、、、うん、、」グッタリ

天龍「そうか、、じゃ、後は頼むぜ?」ガチャ

 

バタン、、、

 

 

 

 

 

大淀「、、、ハァ、、、」

 

 

クローゼット ガタガタ

 

大淀「、、龍田さんに電さん、いい加減に出て来たら如何ですか?

 

それに明石、間宮も」

 

 

 

 

バタァン!

 

明石間宮「「大淀(さん)!!今の話は一体如何いう事よ(ですか)!!」ズカズカ

電「なのDEATH?!」ドサ--ッ

龍田「あら~、、大丈夫?」

電「、、色んな意味で大丈夫じゃないのです、、、ケッ、、」

龍田「、、?今、何か「何も言って無いのです、気にしちゃいけないのです」そ、そう?」

 

大淀「、、、少し落ち着いて」

明石「何で熱の事、言ってくれなかったのよ!

私達が看病出来ないとでも思ってたの!?」

大淀「そんな事は無いわよ、

、、でも、貴女達は危険だから教えたくなかったの」

間宮「、、!もしかして、

あの子が寝ている間に体を触ろうとした事ですか?」

明石「、、、まさか、

露骨に提督君に胸を当てている事がバレた?!」

大淀「、、それも含めて、

貴女達が提督に犯罪紛いの事をしかねない、、と言うか、

していたから言わなかったのよ、、

、、ハァ、、全く、、

一緒に働いていた頃から全く変わってないみたいで、ある意味で安心したわ、、」ヤレヤレ

二人 「「・・・」」

大淀「、、如何したの?」

間宮「、、大淀さん、まだあの事件の事を追っているんですか?」

大淀「えぇ、

 

 

 

 

鹿屋提督死亡事件、、その首謀者を、私は生涯を懸けて見つけ出すと決めています」

明石「、、でもさぁ、、

アイツ(元帥)の話、何か胡散臭くない?信じて大丈夫?」

大淀「、、どれだけ胡散臭い話でも何でも、

今はそれに縋るしかないんですよ、、私一人では限界が有るので」

間宮「そうですか、、

、、ですが、私達の事も頼って下さいね?

愚痴を聞く位しか出来ませんけど、、」

大淀「それでも十分過ぎる位ですよ、間宮」

 

 

 

電「、、何を言ってるのか全然分かんないのです」

龍田「分かる必要は、、、多分無い気がするわ~」

電「、、、!そ、そうです!

こんな事より、提督さんの所に行かなくちゃ!」タタタ、、

 

電「失礼しましたのです!」

 

ガチャ バタン タッタッタッタッ

 

龍田「、、天龍ちゃんも心配ね~、、

ちゃんと看病出来てるかしらぁ~?」ホオニテヲソエ

 

ガチャ、、パタン

 

続く




最近の艦これ事情

毎日演習を繰り返している内に、天龍ちゃんのLvが50を超えてました!
ついに改2が見えて来たので、もっと頑張ります!(`・ω・´)

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