子供提督「うぅ、、、」
大淀「・・・」
天龍「、、如何だ?」
電「提督さん、、、」
間宮「提督
大淀「、、天龍さん、提督が頭痛を訴えたのは何時ですか?」
天龍「俺と話をした後だ」
大淀「では、その話の内容を教えて下さい」
天龍「コイツの家族の事を聞いただけだが、、」
大淀「、、成る程、、」
大淀(、、やはり、話しておいたほうが良いですね)
大淀「天龍さん、話が有ります」
天龍「?何だよ」
大淀「此処で話すのは何ですから、外に行きましょう」
天龍「、、あぁ、分かった」
―廊下―
天龍「、、んで、話ってのは何だ?」
大淀「提督の病気について、です」
天龍「!、、話してみろ」
大淀「その前に、提督が言った事を訂正します」
大淀「彼には『家族など居ません』」
天龍「、、何言ってんだ、、?」
大淀「言った通りです、、
貴女が聞いたであろう事は、『全て提督の妄想』です」
天龍「それは分かった!
だが、「家族が居ない」ってのは如何いう事だよ?!」
大淀「、、では聞きますが、天龍さん、
仮にですが、彼に家族が居たとして、、彼を軍人にさせますか?」
天龍「ッ、、!」
大淀「普通、まともな親ならば行かせる筈が無いでしょう、
可愛い我が子を、進んで戦場に立たせる訳が有りません」
天龍「、、あぁ、そうだろうな」
大淀「理解が早くて助かります、
、、では、彼は此処に来るまで何処に居たか分かりますか?」
天龍「孤児院とか、、じゃねぇのかよ?」
大淀「違いますよ、
、、精神病院です」
天龍「、、あ?」
大淀「生まれて直ぐに、精神病院に送られたんですよ、
そして一年前、大本営が保護しました」
天龍「親は如何したんだ」
大淀「彼が産まれた当日に、
父親は事故で、母親は出産直後に死亡しています」
天龍「ッ、、だとしても、何も精神病院に行くこたぁねぇだろ!」
大淀「私に言われても困ります、
、、ヒントは既に出ていますよ」
天龍「、、、まさか、、「妄想性障害」って奴か?」
大淀「中々察しが良いですね?ですが、少し違います」
大淀「妄想ではなく、空想です、
それに、、普通の空想癖ではなく、異質な空想癖、、とでも言いましょうか」
天龍「異質な?」
大淀「えぇ、、、詳しくはまだ分かりませんが、、
精神科によれば、彼は夢、、つまり、「空想の世界」を現実と捉えているんです、
、、まぁ、これだけならば一般的な空想癖と変わりませんが、、」
天龍「、、アイツが目を瞑ったままなのは、そういう事だったのか、、」
大淀「はい、空想を見ているという証拠になるでしょう、、
、、もっとも、本人は無意識で無自覚なのでしょうが、、」
天龍「、、「常に夢を見てる」、、か、、
何ともガキらしいじゃねぇか」
大淀「、、、えぇ、そうですね」
大淀「、、さて、そろそろ結論を話しましょうか」
大淀「今回、彼が知恵熱を悪化させた原因は天龍さんとの会話に有ります、
家族、、つまり、「父親と母親」の存在、
、、勿論それを彼が知っている筈が有りません、
ですが、それでも彼は妄想し、
ついに父親と母親の存在を、空想の中で妄想したんです」
天龍「、、その代償が熱の悪化、、か、、」
大淀「、、彼はまだ子供です、
その子供が、今まで一度たりとも見た事の無い世界の「人間」や「物」を、
想像だけで創るんです、
、、脳がオーバーヒートして熱が悪化するのも無理は有りませんよ」
天龍「、、アイツが一週間に一度知恵熱を起こすってのは、
酷使し過ぎた脳みそを休ませる為、って事か?」
大淀「えぇ、恐らくそうでしょう」
大淀「、、こんな所ですかね、、
では看病に戻りま「、、ちょっと待てよ」
天龍「、、それだけじゃ、納得出来ねぇ事がある、
「アイツの指示」だ、
何時もアイツは、状況に応じて精確に的確な指示を出しやがる、
まるで、「未来が見えてる」って位にな、
それは、空想って言葉だけじゃ納得出来ねぇな?」
大淀「、、それが、異質なのですよ、、
今現状の医療や科学では解き明かせない程に、彼の思考は「謎」何です」
天龍「、、、そうか」
天龍「、、最後に聞かせてくれ、
何でその事を俺に話した?」
大淀「彼は貴女をとても気に入っているから、、それだけです」
天龍「、、、」
大淀「、、さぁ、話は終わりです、提督の看病に戻りましょうか」
天龍「、、あぁ」
天龍(、、何かが引っかかる気がするが、、
、、いや、今は気にしない方が良いな)
この俺も早めの投稿が出来たよ!!ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャッ♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャッ♪
天龍ちゃんは可愛い(永遠に)