ようこそ事なかれ教師の実力至上主義の教室へ 作:グレン=レーダス
綾小路side
今日は入学式の日だ、この日は俺も緊張する、なんて言ったってこの学校はただの学校ではないからな。この学校は国が運営する国立の学校だ。
進学実績100%、希望する職業への就職率100%の夢のような学校なのだが、それだけの学校ではない、この学校は実力至上主義の学校なんだ。今は実力至上主義の学校と言われてもわからないと思うが、まあ、そのうちわかるだろう。
ほら、どうでもいい事を考える間に新入生達を乗せたバスがこの学校にやってきた、ん?何故俺がそのバスに乗ってないか疑問に思った人もいるだろうが、それは俺が今年からこの学校で教鞭をとることになった新米教師だからだ。何故この学校の教師になったかなどはダルいから今は話すつもりはないが、そのうちわかるだろう。とりあえずことなかれ主義の俺としてはほどほどに頑張り、ほどほどに楽しく平和な教師生活を送りたいものだ、そろそろ入学式も終わっただろうから俺も教室へ行くか。
て、俺はさっきから誰に向かって話をしているんだ、若干恥ずかしいぞ。
Dクラスside
茶「もろもろの説明が終わったところで、1人お前達に紹介しないといけないやつがいる、入ってこい綾小路」
いや、この先生人のことやつとか言っちゃダメでしょ、まあいいかぱっぱと自己紹介を済ませてしまおう
綾「えー、えっとー、どうも皆さん初めまして今年からこの学校に赴任してきた綾小路清隆です、えっとー、BクラスとDクラスの副担任をすることになりました、えー、得意なことは特にありませんが、皆さんとはやく仲良くなりたいです、えーーっと、これからよろしくお願いします。」
しーーーーーーーーーーん
うわー、初っ端から自己紹介ミスったー、やらかしたな、これは
パチパチパチ、あ、あそこにいるイケメンが拍手をしてくれたおかげで皆も若干拍手しだした、少し空気は回復したか、あのイケメンには若干感謝だな、名前は確かさっき見た生徒名簿には平田と書いてあったか
茶「何か綾小路先生に質問はないか?綾小路先生はこの学校の卒業生だからな、何でも聞けばいい、だいたいのことには答えてくれるはずだ。
うわー、茶柱先生ってもしかして性格悪いのか?質問タイムなんてされなくても微妙な感じになるし、変なこと聞かれても嫌だからいらないのに。
櫛「じゃあ、はいはーい質問でーっす。どうして綾小路先生はBクラスとDクラスの副担任なんですか?普通1クラスなんじゃないんですか?」
男子受けしそうな可愛らしい感じの女の子が質問してきたな、まあその程度なら答えてもいいだろう、これを説明するのは若干変な気がするが、
綾「元々は副担任なんてないつもりだったらしいが、担任や生徒をサポートするために出来たんだ、AからDまでの全てのクラスの副担任をする予定だったんだが、AとCクラスの担任の先生には副担任などいらないと断られてしまったんだ、だからBとDクラスの担任をする事になったんだ。」
モブ「AとCクラスの担任は男の人でBとDクラスの担任は女の人って聞いてたから、もしかしたら綾小路先生って男の先生に嫌われてるんですか?笑笑」
クラスのみんなからクスクス笑いがもれている、端の方の男3人なんて大爆笑しているな、あの座り方が悪いヤンキーっぽいやつが須藤、あとは特徴は特にないが池と山内とかいう名前だったか、こいつらそのうちなんかやらかしそうだな、まあ、俺はどうでもいいが。
あと、先生方には嫌われてないと信じたい、Bクラスの担任の先生とはよく話すし、茶柱先生ともまあまあ話す、だが、AクラスとCクラスの担任の男の先生達とはほとんど話したことがない、やっぱ嫌われているのだろうか?なんか変な感じがするがまあ、気にしないでおこう、悲しいなんてこれっぽっちも思ってないぞ?いや、本当に。
他には手は上がっていないな、もう質問はいいだろうか?てか、俺コイツらに笑われただけじゃないか、まあ、どうでもいいが。
真顔でいる茶柱先生の顔を見ると
茶「そろそろBクラスの方の自己紹介にも行ってきた方がいいんじゃないか?行ってこい綾小路」
そう言われたので俺は大人しくBクラスに向かっている。
そう言えばさっき生徒の中でずっと真顔だったやつがいたな、名前は確か堀北で生徒会長の妹だったか、まあどうでもいいか、次の自己紹介はどうしよう、それにBクラスの担任のあの先生が変なことを言わないでくればいいが。憂鬱な気持ちになりながら俺はBクラスに向かって歩いていく。
前書きでも書いた通りこの小説のタイトルを募集しています。
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