偽典絶唱シンフォギア   作:通りすがりの何か

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サーヴァントステータスならびに生前の一幕(キャスター)

キャスター/フォーリナー

真名 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト

属性 秩序・善(普段表に出てくる個体)

出典 史実・クトゥルフ神話

地域 アメリカ合衆国

性別 女性(普段表に出てくる個体)

隠し属性 人&地

特技 猫語翻訳 料理

好きな物 静かな時間 同人誌

嫌いな物 騒がしい時間 柑橘類

天敵 宮本武蔵

 

ステータス

筋力E

耐久D

俊敏A

魔力B

幸運C

宝具A

このステータスは普段表に出てくる個体の物で

宝具以外は個体ごとに変化する

 

クラス別スキル

陣地作成(A)

魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる能力、このサーヴァントの場合は陣地ではなく異世界を作り出す能力である。

キャスターの陣地内ではこの世界のあらゆる法則が存在しない、あるいは狂っているため、人間はおろかサーヴァントでも生命維持が難しい、キャスターに害を加えない者にはただの書斎に機能を変更するようにキャスターが設定しているのでこの陣地の存在を知る者はアーチャーと指令しか居ない。

道具作成(A +++)

魔力を帯びた器具を作成出来る。

主に宝具クラスの魔道書などを作成している。

領域外の生命(D)

ウルタールの猫。

この世界の存在ではないので、この世界の法則に則った技術や力に高い耐性を保有している、このスキルのおかげで重力などの影響を受けないため敏捷性は俊敏のランク以上に速い。

 

保有スキル

二重召喚(B)

2つのクラスのクラス別スキルを保有することが出来る。

極一部のサーヴァントのみが持つ特殊スキル。

ラブクラフトの真名を持つサーヴァントは例外なくフォーリナーのクラス別スキルを保有する。

異端顕現(EX)

ラブクラフトが書いた書物や人々の認識の影響で発現した特性。

条件を満たした邪神、怪物、生物、魔術師、英霊をラブクラフトとして召喚する能力。

本人にも制御が出来ないので下手をするととんでもない災害を引き起こししまう危険性がある。

今回はウルタールの猫が召喚されている。

ウルタールの猫(A)

このサーヴァントが外なる宇宙の生物であることを示すスキル。

クトゥルフ神話で語られた名前が種族名のためか複数の個体が1人のサーヴァントとして現界している、またこのサーヴァントと関わった普通の猫もキャスターのサーヴァントの内の1人に変更することが出来る。

分裂して複数のサーヴァントとして活動する事も可能。

専科百般(A −)

表に出て来る個体を変更して多数の専業スキルをBランク相当で使用することが出来る。

ただし全て猫なのでやれる事は少ない。

 

宝具

 

混沌神話(クトゥルフ・マイソロジー)

 

ランク A

種別 対理宝具

レンジ ?

最大補足?

様々な神話や歴史を作り変え1つの神話の材料にしたラブクラフトの創作活動を宝具に昇華した物。

その性質はあらゆる法則を書き換えて自分の望むがままに世界を改変する悪辣な宝具である。

今回はライダーに召喚された亡霊達の不死性を封印して明確な自我を持たせるために使用された。

たまにアーチャーが1人で居たいとか言い出した時にストーカー(桜)に使用してアーチャーにのんびりした時間を提供している。

流石に世界の法則に邪魔されるので全く別の世界に作り変えることは出来ないが魔法クラスの能力を行使することが可能である。

 

友に残すは我が歴史(ラブクラフト・ヒストリア)

 

ランク E

種別 伝達用魔術宝具

レンジ 1

最大補足 1

ラブクラフトが文通仲間達に残した手紙。

宝具としては本の形をしておりページを取り外すことが出来る。

取り外されたページは直ちに手紙へと姿を変えて対象に指定した人物に送られる。

本を開くとラブクラフト本人や召喚される候補達と交信することが可能になる。

 

人物紹介

歴史上最も新しい神話を作り上げた文豪

生前の彼は猫好きである

もう一度言う、猫好きである

今回の召喚では、偽物に縁がある必要があるため、ウルタールの猫が代理召喚されている

保有するスキルやステータスを見ると直接戦闘が得意に見えるが、実際は搦め手を得意とするキャスターの典型型

召喚のための触媒は図書館にあった本(題名:猫の気持ち)

 

 

バーサーカー(キャスターが調べた範囲で)

真名 ロスヴァイセ

属性 混沌・中庸

出典 北欧神話

地域 欧州

性別 女性

隠し属性 天

特技 自覚は無いが料理

好きな物 子供

嫌いな物 神

天敵 オーディン

 

ステータス

筋力A++

耐久A+++

俊敏A +

魔力A

幸運E

宝具?

 

クラス別スキル

獣化(A++)

特殊な狂化

本来の狂化とは違い、理性や言語能力に影響は出ない。

代わりに獣に近くなり、本来の人間性を失う。

また巨大な狼に変身する事が出来る。

 

保有スキル

神性(A+)

神の娘として最高ランクの神性を保有する

終焉の導き手(A+)

死にゆく戦士達をオーディンの館に導く戦乙女の権能。

既に死亡している存在にA+ランク相当のカリスマと気配感知として機能する。

本来はこのようなスキルだが今回は

あらゆる防御を無効にし神に由来を置く存在に即死の呪いを付与するスキルに変質している(原因不明)

伝承拘束(EX)

生前の逸話に由来する呪い、自身のあらゆる能力値を大幅に低下させる。

このスキルを持ちながら一線級のステータスを持つサーヴァントはそれだけで規格外の存在である事を証明している事になる。

本来このスキルはロスヴァイセには存在しない。

白鳥礼装(E)

纏った者に飛行能力を与える服。

バーサーカーのクラスによる現界のせいでただの私服になっている。

 

これ以外のスキルは解読不能

 

宝具

 

終末幻想・少女拘束(ラグナロク・リーヴスラシル)

 

ランク C

種別 大軍宝具

レンジ 10〜80

最大補足100

手にした石の槍を相手に向けて全力で投げたのちに、刺さった対処を起点に大量の先端に刃が付いた鎖が現れ周囲の敵を刺し貫く。

一部の能力を隠す能力がある。

 

 

打ち付ける拘束者(スヴィティ)

 

ランク A

種別 対終焉宝具

レンジ 10〜30

最大補足 50

全長10メートルを超える巨大な石の槍。

上記の宝具はこの宝具を敵に投げて発動する。

本来は巨大な怪物を拘束するための宝具であり、攻撃用では無い。

 

これ以外の宝具は解読不能

 

人物紹介

聖女の如き美しさと獣の如き荒々しを感じさせる女性。

滅多に喋らないので考えている事は分からないが、面倒見が良く子供好き。

一部の能力値を隠す宝具を所持しているので完全な正体は不明。

最近、ママ友が出来てご満悦。

アーチャーから最新機器の使用方法と料理を習っているので良く2人で行動している。

生前にも息子が2人いたが現界した現世で虐待されていた子供を拾った結果、養子とは言え初めて娘が出来た。

「何度でも言おう、お母しゃんであると!」

 

生前の一幕(キャスター)

1937年3月14日

猫の集会場

そこには沢山の猫が集まっていた

「やべーニャアイツ死にかけてるニャ。」

「癌だからしょうがニャイニャ、どんな生き物にも限界は有るニャ、重要なのはどう最後を迎えるかニャ。」

人語を........それも凄く哲学的な言葉遣いをしながら

本当に猫か?

「ボス、どうするニャア?」

集会場の奥、そこに1匹の黒猫がいた

その猫は先程から一冊のレシピ本を眺めていた

「最後の晩餐は俺が作る。」

ボスと呼ばれた黒猫の一言で集会場がざわついた

「その手があったニャ!」

「可愛い女の子に変身して沢山食べさせるニャ!」

「ボスの!いや.............我ら猫族の本気を見せるニャ!」

「メイド服は拙者に任せるニャリ!」

「誰に着せるつもりニャ?」

「勿論ボスニャリ!」

「俺は着ない!」

 

 

数分後

ネコミミメイドが降臨した

「..........................食べてニャ。」

翌朝3月15日ハワード・フィリップス・ラヴクラフト死亡

死因は腸癌では有るが鼻血によりベットが血まみれだったそうな




猫殺す者死すべしbyラブクラフト

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