「◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️!」
「最後まで言わせてください!」
「始まるよ。」
桜ンスロットとクーフー凛の部屋
「好き!!(挨拶)」
「急に何?桜。」
ただ今料理中
今日の献立はスッポン鍋(桜の強い希望)
「先輩♡味見をしてくださいね。」
『ライダーマイフレンド。』
この後厨房が粉砕された
キャスターの部屋
「匿ってくれ!!(挨拶)」
「急に何だ色ガキ。」
「いつものだ!(桜が夜這い)」
「いつものか...........。(自業自得)」
ギギ........ギ.............
「何の音だ?」
プイ(顔を逸らすキャスターの図)
アーチャーの後ろの扉から
「先輩?」
この後アーチャーは走った
本気で走った
だが彼のステータスでは逃げ切れなかった
「ミイラデスね。」
「ミイラだね。」
仲良し二人組に見つかるまでアーチャーは死んでいた
最近キャスターは
自分の人生を振り返っている
「何やってるんだろ、俺。」
毎日幼女に連れ去られ
アーチャーが駆け込み寺として自分の部屋に逃げてくる
正直言って生前より、はるかに苦労している
「キャスターさん!僕はついに魔術を獲得しました!」
唯一の癒しはエルフナインに魔術を教えている時だけだ
「初歩的な探知の魔術だけどな..........。」
生前との違いは良く人間と会話をする事である
生前は1人の男としか会話をしていない
「そう言えばキャスターさんの真名は何ですか?」
「俺の真名か?」
「はい。キャスターさんの真名をまだ聞いていませんから。」
実際キャスターの真名は分かりづらい
見た目は表紙に猫が書かれた本、黒猫
猫の耳と尻尾が生えた人間の女性、物静かな巨体の男性
黒人男性、娼婦、後何故か切歌の姿を使い分けている
姿だけではなくその人数も不確定
その多彩な能力と姿ゆえに真名が判定出来ないでいる
「俺のと言うか、俺達の真名なんだが。」
「俺達?」
「俺の霊基は特殊でな、同じ真名を複数の化け物や英霊が共有しているんだ、俺の場合は俺と俺の同族達が1人のサーヴァントとして現界しているんだよ。」
「その真名は?」
「ハワード・フィリップス・ラヴクラフトだ。」
ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
世界で最も新しい神話、クトゥルフ神話の発端たる作家
猫好きで趣味は文通
「あの神話作家さんでしたか、ところで何故その方の真名を色んな怪物や英霊が共有してるんですか?」
「単純に生前書いた物語のせいだ、と言うかアイツのダチがアイツをクトゥルフ神話に登場させたせいで邪神やら化け物やら魔術師やらがアイツの真名を共有しちまって条件次第で様々なアイツが召喚されるようになったわけだ。」
「そうなると貴方はクトゥルフ神話の登場人物さんですか?」
「.............。」
「どうしましたか?」
キャスターはしばらく黙ってから自分の正体を明かした
「猫だ.............。」
「はい?」
首をかしげるエルフナイン
「アイツと生前に面識がある猫だ。」
「猫さんですか.............。」
「.............言いづらいだろ?」
「ただの猫さんですか............。」
「一応ウルタールの猫と呼ばれる外なる宇宙の生物だ。」
「でも猫ですか..........................。」
「猫だ..........................。」
「.............」
「.............」
「鰹節食べますか?」
「食べる。」
猫良いよねbyラブクラフト