中二病魔女でも恋がしたい!   作:あまも
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カズ?!めぐ!?

いいか?これはデートじゃないただの買い物だ…

 

「ねえ、これなんかどうかな?」

 

「え?ああ、いいんじゃないかな」

 

今は幼なじみに連れられとあるショッピングモールに来ている

 

「何その適当な返事!」

 

「いや、だって女の子の服とかよく分かんないし…」

 

大体あいつのせい

 

「でもそういうのカズマくんっぽくて安心した」

 

相手があいつだったらロリネタでからかってる所だ

 

 

「ジョン!」

 

「え?なに?」

 

「ただのくしゃみです」

 

 

「カズマくん今日はありがとね」

 

幼馴染はそう言い残し電車に乗って行った

 

「…」

 

俺も帰るか…

 

 

「カズマ…」

 

「めぐみん…」

 

電車を降り駅から出た所でめぐみんにばったり会った、

 

「じゃ、じゃあ私はあっちだから…」

 

ゆんゆんの家は俺達の家と同じ方角の筈なのだが…

 

「あ、ゆんゆん、そ、そういえば前に貸したゲームありましたねぇ!今日返して貰いに行っても!?いいですね?じゃあカズマそういう事で!」

 

あわあわしながらめぐみんは、困り顔のゆんゆんを押し家と反対の方へ

あ…これって…

 

「ただいま…」

 

「おかえり!ってどしたの」

 

丁度部屋から出てきた無駄に元気なねりまきが、俺の顔を見ると心配してきた

 

「大丈夫だ、問題ない、でも太陽はカッコよくなかったようだ」

 

大丈夫じゃない、問題しかない、でも俺の月は綺麗だった

 

「ふーん、そう」

 

そう言い残し、ねりまきは居間へ、俺は何となく自分の部屋へ…

まだそうだと決まってはいないがあの反応…童貞の俺にも分かる…ダメなやつ

 

改めて静まり返った部屋を見渡す、あいつと会ってから色々と物が増えたが部屋は綺麗に片付いている、定期的に部屋を掃除に来て、ロリマとかペドマとか変なあだ名付けられたっけな…

 

自分の部屋にいてもダメージしか受けないので居間へ

ちゃっかりウチの食器棚に並ぶ黒猫柄の茶碗、テレビ台の下の特別仕様のゲームのコントローラー

 

…寝よう

 

「あ、カ、カズマ」

 

等々幻覚まで見えだしたか…

自分の部屋に戻って来ると月明かりによってパジャマめぐみんが俺のベットに座ってモジモジしているのが見えた

 

「つ、月が綺麗ですねカズマ、きょ今日は満月ですよ」

 

「それはきっと太陽が綺麗なんだろうな」

 

幻覚ならいいやと、等々壊れ始めた俺は頭のおかしい事を言い出す

 

「カ、カズマそこは普通…」

 

「そんな太陽には俺みたいな小惑星…いや、星屑は似合わなすぎる」

 

しかも太陽に近づきすぎてこの始末…

何言ってんだ俺…

 

「カ、カズマ?」

 

「ま、まあそうだよな…めぐみんみたいな綺麗な、可愛い娘が俺の事好きになってくれる訳」

 

「カズマ!」

 

「は、はい」

 

ん?あれ?もしかしてこのめぐみん幻覚じゃない?

 

「私はカズマの事好きですよ?特別イケメンでカッコイイ訳でも、スポーツが出来たり、頭が良かったりする訳でもないですが…ゲームで勝つためだけに汚い手を使ったり、夏休みの宿題を私のをまるまる写したり、可愛い子がいたら鼻の下を伸ばしてついて行ったり、私をほっといて他の女の子と遊んだり、どうしようもない所も沢山あります…」

 

 

 

「でも私は…そんなあなたが好きです、本当は優しいのに素直じゃない…最後には皆を…私を助けてくれる…そんなカズマが…私は大好きです、カズマは星屑なんかじゃないです、カズマは私の太陽です」

 

続く〜





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