白「困ったね~」
本「うん。まさかね」
川「こりゃ、参ったねー」
3人は部活終わりに話していた。
部員は期待以上に集まった。
まずは早川あおい。緑色の髪の毛で右のアンダースローの投手。シンカー系のマリンボールが自慢らしい。
さらに同じ投手で橘みずき。左のサイドスロー。水色の髪でスクリュー系のクレッセントムーンという決め球を持っている。
また、太刀川広巳。銀髪の左のオーバースロー。スライダー、カーブ、フォークを投げられ、他の2人よりスタミナもある。
捕手としては六道聖。紫の髪。スローイングには難があるがボールを見る目とリードワークは一級品。
一塁手は川星ほむら。ピンクの髪。パワーは無いものの足の早さには目を見張るものがある。
三塁手は大空美代子。茶髪のおっとりした感じだが打撃練習では1年生で1番のパワーを見せつけた。
遊撃手は小山雅。金髪で穴がないが特にミート力と守備力に秀でている。
外野手は美藤千尋。青い髪の毛でソフトボール経験者。バットコントロールが巧みな選手。
さらに柳生鞘花。黒髪。実家が道場らしくメンタルが非常に強い。
その他、捕手では美園千花、小鷹美麗、遊撃手の小嵐リョウ、外野手の八尺巫女子が良いセンスをしている。
他にも何人か入部し、レギュラー争いをする。
そう、部員は質、量共に期待以上だったのである。
白「二塁手だね~」
本「コンバート考える?」
川「誰も受けてくれないよ―」
見事に二塁手経験者が一人もいないのである。
白「男子に賭ける~?」
本「危険よね。男子が入ってくるかも微妙なのに」
川「男子は各部活が激しい争奪戦するからねー」
白「今すぐに解決策は思い付かないな~」
本「本当ならコンバートさせるんだけどみんな未経験のポジションやれって言われたら戸惑うよね」
川「私もレフトやライトは嫌だからー」
白「大丈夫だよ~。男子が体育会系の部活を選びやすいように結衣のお父さんが巨額の投資で設備を充実させたんでしょ~?」
本「真希、これからは理事長と呼んでね。私が理事長の娘だってことは新入部員にはあまり知られたくないの」
川「なんでー?」
本「それが知れると私に意見することが出来にくくなるでしょ。確かに私はキャプテン。だけど野球は一人じゃできないから。他のみんなが監督や私の言う通りにしか行動しないんじゃ奴隷と一緒よ」
白「なんか難しい話になってきたね~。まだ勧誘まで日は有るから他の事考えよ~」
本「(真希のせいなんだけど)明日は顧問の先生紹介するわ。いわゆる監督ね」
川「楽しみだなー」
本「(9人は満たしたけど2塁手がいないからダメとか言わないと良いけど)」