1回戦をコールド勝ちした翌日
白「やっぱり星座高校が相手だね~」
本「チームカラーが鉄道高校とは全然違うわね」
川「1回戦が17-13とはねー」
林「典型的な打撃のチームですね」
小「対抗策は有るんですか?」
本「何ともね。こんな強力打線見たことないし」
串「うーん。でも大したことないと思いますよ」
白「なんで~?」
串「星座高校は9回で17点ですよね?」
本「ええ。そうだけど」
串「うちは5回で10点ですよ。相手投手のこともあるので一概には言えませんが打撃力は互角じゃないですか」
本「確かに。言われてみればそうね。でも対策はたてないと。」
翌日
永「お待たせ。ミーティング始めましょう。次の相手は星座高校。強力打線が売りよ」
本「監督はビデオを見てたんですよね?私達も昨日見て煮詰まっちゃうんですけど対策は有りますか?」
永「何度も考えたんだけど明確な対策はないわ」
白「え~?それじゃ~」
永「真っ向勝負で打ち勝つしかないかな」
川「でも望むところですー」
串「……」
夜 監督室
コンコン
永「どうぞ」
串「失礼します」
永「どうしたの?一人で来るなんて?何か悩み事?」
串「いえ。2回戦のことで」
永「不安で眠れないとか?」
串「何で対策を示さなかったのかなと思いまして」
永「言ったでしょ。個人個人の癖もないし対策はない
わ」
串「個人個人は確かに無いですけどチームとしては」
永「!まさか…見つけたの!?」
串「はい。説明しますね」
試合当日
永「今日も後攻よ。早い段階で点取りましょう」
スターティングメンバー
星座高校
1番 ライト 牡羊
2番 ピッチャー 蠍
3番 キャッチャー 牡牛
4番 ファースト 乙女
5番 ショート 双子
6番 センター 射手
7番 レフト 天秤
8番 サード 山羊
9番 セカンド 水瓶
明法学園
1番 センター 川崎
2番 レフト 林
3番 セカンド 串田
4番 キャッチャー 本条
5番 ファースト 白崎
6番 ショート 小山
7番 サード 大空
8番 ライト 美藤
9番 ピッチャー 太刀川
山「実況の山田です!これは驚きました。強力打線を誇る星座高校にエース温存とは!解説の田中さん」
田「次の国際学院がデータを重視する野球をするので隠したいってところですかね。しかし、これは悪手でしょう。ここで負ければ次はありませんからね」
永(それもあるけど違うのよね。本質は)
永「一巡目は見てくる?」
串「ええ。ビデオを見ると1回から3回まではヒットがありません。しかも誰一人バットすら振っていません」
永「確かにそうね」
串「これはおそらくですけど、一巡目は球筋を見て二巡目から打ちにくる作戦なんでしょうね」
永「じゃあ勝利の鍵はー」
串「継投策です」