Fate/Double Rider   作:ヨーヨー

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解禁となりましたSH大戦GPの予告。一瞬とはいえてつを氏のポーズに胸が熱くなりました。そして話題の3号とゼロノスが共闘しているように思えるところがありましたが、存在を抹消された者と忘れられていく者で通じ合うものあった、のだろうか…

そして今更ですがUA100,000突破、お気に入り500突破となりました!皆様、ありがとうございました!!

では65話となります!


第65話『仲間達の創る道』

洞窟の遥か奥…怪しげな光を発する空間で浮遊する存在は、自分を神と拝める者達が次々に散っていく様を眺め続けていた。

 

1体、また1体と命が消えていき、最後の1体は死ぬ間際に自分の名を叫んで消えていった。燃え尽きた部下の姿を見て思えたことは……

 

 

 

『―――聖杯を浴びても、所詮はあの程度か』

 

 

 

短く、そう呟くだけだった。

 

 

『―――私の最期も近い。さぁ、貴様はどう答える?ブラックサン……』

 

 

次に眺めたものは、深い沼に浮かび上がる、どこまでも黒い呪いであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3大怪人達との死闘を終えた間桐光太郎とサーヴァント達は戦いを見守っていたマスターと合流し、それぞれの無事を確かめ合っていた。

 

 

「だーかーらぁッ!こんなのカスリ傷だって言ってんだろッ!!そっちの腕の方が遥かに重症なんだからさっさと見せろッ!!」

「何を言っているんですッ!!見た限りあの怪物の爪にも聖杯の呪いがあったかも分からいません。ですから貴方の治療を優先させるべきですランサーッ!!」

「心配しなくてもこっちは自分の魔術で何とかなる!ったく、再契約した後から前より口やかましくなっているぞお前は!!」

「なんと言われようが構いませんっ!それにランサーが使う魔術も結局は私から供給される魔力を基にするのですからそれでは二度手間です。さぁ、早く傷口を見せなさい」

「いやなんでそうなんだよッ!?その理屈だったら供給源であるお前が先だろうがッ!!」

「いいえ貴方だッ!!」

「お前だッ!!」

「貴方ッ!!!」

「お前ッ!!!」

 

 

お互いに気を使っての主張であろうが、ランサーとバゼットの姿を傍から見ていた間桐慎二には何とも言えない感情が渦巻いていた。

 

(なんだろう。今すぐにでも別世界に行って永遠と繰り返してほしいとすら願っている自分がいる…)

 

だが、バゼット女史がそこまでランサーを優先させている気持ちも分からなくもない。言峰綺礼の謀略によって自身の左とランサーを奪われ、彼が死んだ事でようやくランサーだけは取り戻すことができたのだ。

もし義兄が同じ立場であったのなら…彼女以上にライダーを心配するだろう。あまり見せつけられるのも勘弁して欲しいが、気が済むまでやって欲しいと目の前で腰を下ろしている巨人の治療を再開した。

 

「……………………………」

「悪いけど、傷口を塞ぐだけしか出来ないからな」

「……………………………」

「あの、痛かったら言って下さいね…」

「……………………………」

「桜、こっち終わったから頼む」

「はい、先輩!」

 

慎二は桜、士郎と協力し、マスター不在のバーサーカーの治療に当たっており、バーサーカーも特に抵抗もなく大人しく慎二達に身を任せて大人しく座っている。

バーサーカー自身だけでは回復する術を持っておらず、宝具である『十二の試練』も先ほどの戦いで消費し、彼の持つ命はあと一つとなってしまった。もし、この後の戦いで致命傷を負ってしまったら…

 

 

「桜」

「あ、はいッ!?」

「…今は余計な事考えるな」

「はい…」

 

慎二の言葉で我に返った桜はバーサーカーの傷口に手を翳し、詠唱を始める。桜の掌が淡く光り、照らされたバーサーカーの傷口が時間をかけて少しずつ閉じていく。

キャスターに師事されたことで治療魔術を身につけた桜が傷の数が最多であるバーサーカーの傷を治療、慎二と士郎は傷口周りの止血や消毒と役割を分担。キャスターが行えば1秒で終わる作業であろうが、彼女にとってはそれよりも重要なことがあった。

 

 

「如何でしょうか、宗一郎様?」

「ああ」

「もし、痛みがあるようでしたらいつでも言って下さいませ。直にでも治して見せます!」

「そうしよう」

 

2人だけの空間を見て、桜は治療を続けながらも思わず頬を緩めてしまう。それほど多くの傷を負っていない宗一郎へ既に治療魔術を施している。しかも巻く必要すらない包帯に悪戦苦闘するキャスターの姿はビシュムとの戦いで見せたサーヴァントではなく、不器用ながらも愛する人の為に苦手なものへと挑む、1人の女性だ。

しかし包帯はしっかりと巻かれず、宗一郎が腕を上げてみると弛んでしまうという残念な結果であったが、宗一郎が助かったの一言で、キャスターはこれまでに見せたことのない笑顔を浮かべたのであった。

 

「…随分と笑みを浮かべることが多くなった事だ。以前のような常に妊計を企てていた根狐とは思えんな」

「あ、佐々木さん。もう少し待って下さいね?」

「構わんよ。そこの御仁と比べたら、私の傷など子犬に噛まれた程度だ」

 

軽口を叩くアサシンだったが、桜からして見れば十分に重症を負っているとも言える。特にバラオムの爪で刻まれた背中の傷は今見ても痛々しい。しかし痛がる素振りを全く見せないその姿に士郎は感服する。やせ我慢しているという可能性も捨てきれないが、それでも普段見せる不敵な笑みを絶やさない男は視線に気付いたのか、士郎へと質問を投げかけた。

 

「それで?マスターとしてはあちらで起こっている光景をどう対処する?」

「えっと…」

 

バーサーカーの治療で忘れようとした案件を思い出してしまった士郎は、視線を泳がせながら今も自分達より距離を離した場所で繰り広げられている戦いへと目を向けた。

 

「…先ほどから言っているように、私は傷一つおっていないのです!」

「だが、事実貴様がその柔肌が汚れていないとも限らんだろう。この我自ら確かめてやろうと言うのだから遠慮をするでない」

「何度言えば気が済むのですか英雄王…王らしい姿を見せたと思ったらすぐこれですか…」

「む?後半は良く聞こえなかったが我への褒め言葉か?それならば遠慮なく発するがよい!我が妻となる存在ならば当然の権利であるぞ」

「…っ!何も言っていませんッ!!」

 

そこでは金髪2人が向かい合って両手で手を握り合っている光景…言葉だけ聞けばロマンスがあるように思えるかそんなものは欠片もなく、両手を広げて迫るギルガメッシュに対抗してセイバーが今以上の接近を許さない為に手で押し合っている…

 

第四次聖杯戦争時には殺し合っていた間柄のはずだが…なんとも言えないセイバーの現マスター衛宮四郎。繰り広げられている姿を見ていると止めるのも面倒な言葉の応酬に、最初こそ止めに入ろうとしていた士郎だが、別に殺し合いでないからいいかとバーサーカーの治療を再開する。むしろ関わりたくないという方が正しいのかも知れなかった。

 

 

「全く呑気な連中ね。これから敵の大ボスを叩きに行くってのに。ねぇアーチャー?…アーチャー…?」

 

桜の補助もあり、綺礼によって負傷した腕もある程度動くまで回復した凜はパートナーに同意を求めたが、当のアーチャーは顎に手を当て、光太郎とライダーの方へと目を向けている。

 

「ちょっと、何無視してんのよ?あの2人が何?」

「いや、なんでもない」

「だったらなんでそんな怪しんでますって顔しているの?まさか前見たいに…?」

「ハァ…相変わらず説明しなければ気がすまんらしいな君は…」

 

溜息を付くと共にアーチャーはキャスターの方へと移動を始めた。自分のサーヴァントの行動に首を傾げながらも凜はアーチャーを追いかける。

 

 

 

 

 

「…なんの用かしら?」

 

明らかに不機嫌であると顔に出すキャスターに構わず、アーチャーは本題を口にした。

 

「確認したいことがある。キャスター、間桐光太郎の腹部にある石について、どこまで解っている?」

 

アーチャーがどうしても確認しなければならなかった事…それはダロムへ必殺技をぶつける寸前に光太郎が起こした現象についてであった。

 

光太郎の複眼が一瞬であったとはいえ、紫色に輝いた時…ダロムは動きが封じられ、光太郎の攻撃から逃れることが出来なかった旨を説明する。

 

「もしあれが間桐光太郎のサーヴァントであるライダーの能力によるものだとしたら…」

「そんなッ!?あの人の力は確かに出鱈目ではあるけど、サーヴァントの能力を使えるなんて―――」

「…考えられなくは、ないわ」

 

アーチャーの推測を否定しようと声を上げる凜の言葉は肯定するキャスターによって遮られる。

 

「こちらの戦いの時も、ライダーが彼が攻撃を打つ際に現れる赤い光を使った…とても偶然とは思えないわ」

「それは…」

 

凛もそれは目撃していた。あの時、ライダーが宝具を発動させてビシュムへと突撃を仕掛けた際に赤い光を放ち、破壊力を上昇させたことによって倒すことに成功している。

マスターとサーヴァントが念話で通じ合え、感覚を共有することはあっても能力を使用できるなどありえない。だが現実に間桐光太郎はライダーの石化の能力を、ライダーは間桐光太郎の攻撃力上昇させる効果をそれぞれ使用していた。

 

単なる偶然ではなく、間桐光太郎の待つキングストーンが原因なのかと推測したアーチャーは、一度は手にしようと彼を誘拐までしたキャスターに意見を求めたのであった。

 

「…彼が、魔力を生成する能力は持たず、代わりにキングストーンの力を魔力に変換してライダーを現界させている。ここまでは分かっているわよね?」

 

自分の言ったことに頷くアーチャーと凜を確認すると予測に過ぎず、荒唐無稽な説明を始めた。

 

「先の説明で補足すると、正しくはキングストーンのエネルギーを彼の手に刻まれた令呪という変換器を通して魔力に変換して、ライダーへ供給されている。けど、今ライダーへ流れている力が変換された魔力ではなく純粋にキングストーンのエネルギーだったとすれば…ライダーが彼の力の一端を使えた事は説明できる。そして、原因には心当たりがあるわ」

 

間桐光太郎とシャドームーンによる1対1の決闘の中で、光太郎はキングストーンの力を全て解き放ち、計り知れない力にライダーが耐えきれない程の魔力が注がれた時だ。キャスターによって余剰の魔力を吸いだれたことで消滅を免れたいたが、その際に変換された魔力だけでなく、キングストーンの力が流れる『経路』が出来てしまったとしたら…

 

「彼は既に令呪の変換なしでキングストーンの力だけでライダーを現界させることも出来る。それだけでなくマスターからサーヴァントへの一方的な『供給』ではなく力の『共有』だって不可能じゃないわ」

「能力の…『共有』か」

 

ならば一瞬とはいえ、ダロムを石化させた事も納得できる。聞けば聞く程出鱈目ではあるのだが…と受け入れる以外にないアーチャーと凜は話題にあった2人の方へと顔を向けた。

 

 

 

 

 

「いよいよですね」

「ああ。残るは創世王…だけって、考えたい」

「コウタロウ…」

 

光太郎に取って気がかりなのはこの場に未だ姿を現さない宿敵の存在だった。

 

キャスターから聞いた限り、シャドームーンは一度死んだ自分からキングストーンを奪う最大の好機をあえて逃し、創世王の言葉に逆らって光太郎達を逃した様子だった。決闘に横槍を入れられたことでの反発だったかもしれないが、それでも光太郎はシャドームーンが…自分の知る信彦がどんな経由があったにしろ助けてくれたのだと信じたかった。

 

「…コウタロウ。ですが、また彼が立ちふさがるようだったら…」

「戦うよ…ますます諦められなくなった。信彦を助けることをね」

 

ライダーはもし、再びシャドームーンと対峙した時に迷いが生じるのではないかと不安に思っていたが杞憂であったと知る。自分達を救ったというで揺らいだと思えた光太郎の決意はさらに強いものとなっていた。

可能であれば戦いたくはない。しかし、そうしなければ通じ合えないのであれば全力でぶつかり合った上で助けて見せる。それが、光太郎の決意だった。

 

「相変わらず、前向きなのですね」

「ああ、ライダーのおかげでね」

「え…?私、ですか?」

 

よほど予想外の言葉だったのか。ぽかんと口を開けるライダーに仮面の下でクスリと笑いながら光太郎はパートナーの肩へ優しく手を置く。

 

「俺が初めてシャドームーンと戦った後…敵として倒すしかないって言った時。ライダーは諦めては駄目だって、言ってくれたんだよ」

「あ…」

「あの言葉が、俺に決意させてくれたんだ。どんなに望みが小さくても、俺はシャドームーンを…信彦を助けて見せるって…」

「いえ、私は…」

「だから、俺は戦える。心配しなくても大丈夫だよ、ライダー」

 

肩に置かれた手から伝わる暖かを確かに感じながら、ライダーは自分の手を続けて重ねながらも意地の悪い笑みを作る。

 

「…貴方を心配するなという方が無理です」

「ひどいな…」

「日頃の行いですよ」

 

いい雰囲気になると思いきや普段のライダーに言い負かされる光太郎の図に、バーサーカーとアサシンの応急処置を終えた慎二と桜の2人は落胆を隠すことなくワザとらしく溜息をつく。

 

 

「ったく、こんな時までいつものオチ作っちゃって…」

「…ライダーさんを『義姉さん』とまだ呼べませんね…」

「ちょ、桜ッ!?」

 

自らのアイデンティティを危惧させる発言をした実妹に思わず物申そうとした凜は何かに気付き、周囲を見渡す。彼女だけではない。この場にあった平穏な空気など吹き飛ばし、全員が

手に得物を握り、警戒している。

 

「…とっとと出てきたらどうだ?隠れてたってその殺気はけせていないぞ…ゴルゴムッ!!」

 

光太郎の叫びに反応し、森の茂み、洞窟の奥、崖の上から次々とゴルゴムの怪人が姿を現した。聖杯の泥は浴びていないようだが、数だけならば先ほどの比ではない。

 

「どこに潜んでいたんだよ、こいつら…」

「…恐らく日本に潜伏していた怪人達がここに集まったんだろう」

 

士郎の疑問にすんなりと答えた光太郎は内心、想像以上に群がった怪人達に圧倒されていた。

 

「どうだ仮面ライダー…これだけの数、相手に出来るか!!」

「お前は…」

「我が名はトゲウオ怪人!!さぁ、サーヴァント共々滅びるがいいッ!!」

 

怪人軍団の司令塔であるトゲウオ怪人の命令が開戦の狼煙となり、一斉に光太郎達へと元へと駆けていく。構えを取る一同の背を飛び越え、白い粘液が次々と最前線を駆けていた怪人達に降り注ぎ、その動きを止めてしまう。後に続いていた怪人が次々と追突し、ついには怪人の大半が蹴躓くこととなってしまった。

 

 

 

「あの攻撃は…まさかッ!?」

 

 

 

振り返る光太郎達が見たものは、その頭部から唯一の攻撃とも言える粘液攻撃を続けているクジラ怪人の群れであった。大きさも全てが異なっており、バーサーカーのような巨体もいれば、自分達の知るクジラ怪人の腰の高さまでしか背のない幼体までいる。

 

その中心にいるのは、かつて光太郎が救い、ギルガメッシュと決戦前に分かれた個体が懸命に手を振っていた。

 

「うそ…怪人が、私達を助けたの?」

 

信じられない光景に凜は目を見開いて驚くしかなかった。自分達を援護しただけでなく、そのうち1体がギルガメッシュに近づくと、嬉しそうに声を上げているのだから。ギルガメッシュも肩を竦めながらも黄金の甲冑で覆われた手でクジラ怪人の手を

撫でている。

 

「…来るなと言ったのになんとも律儀な奴よ…だが、大義であった。おかげで『道』を創る算段が付いた」

 

手を離したギルガメッシュが宝物庫から取り出したものは、唯一彼の担い手となっている剣だった。乖離剣はまるで不機嫌であるかのようにガタガタと不規則に回転をしている。

 

「ヘソを曲げるな『エア』よ。確かにあのような雑草共などお前には取るに足らないが…それでも、お前にしか出来んことなのだ」

 

ギルガメッシュのかけた言葉に従ったのか、剣の回転は一度緩やかになると段々とその速度を上げ、剣先で小さな渦が発生した。

 

「威力は最小に止めてやろう…この我が作る道。無碍にしたら許さんぞ」

「…ああ!」

 

ギルガメッシュの意図を汲んだ光太郎は続いてライダーへと視線を向ける。ライダーも既に理解していたようであり無言で頷くとマスターと共に周りを見渡す。

 

「…先に行ってろ。絶対に追いつく」

「光太郎兄さんも、ライダーさんも気を付けて…」

 

慎二と桜も、ギルガメッシュが起こそうとした事に勘付き、露払いを買って出ている。2人だけでなく、セイバーや士郎達も同様であった。

 

「…待っていてください。こんな奴ら、すぐに倒して見せます!」

「ま、着く頃には決着が付けといてくれたら嬉しいんだけど」

 

士郎と凜に力強く頷いた光太郎はライダーと並び立ち、自分達と共に敵地の中心へと飛び込む仲間の名を轟かせる。

 

 

 

 

「バトルホッパーッ!!ロードセクターッ!!」

 

 

 

光太郎の言葉に応じ、立ち上がろうとした怪人達を踏み倒し、2台のバイクが光太郎とライダーの前へと現れる。光太郎がロードセクターに、ライダーがバトルホッパーへと搭乗した事を確認し、ギルガメッシュはエアの剣先を前方へと向ける。

 

 

「さぁ、行くがいい!!天地乖離す開闢の星(エヌマエリシュ)の創る道をッ!!」

 

エアから放たれた力は、文字通り大地を削りながら進んでいく。その先にあるものは圧倒的な力に飲み込まれ、消滅していく。

 

「な、なんだこれはああぁぁぁぁぁっぁぁぁッ!?」

 

怪人軍団の最後尾…洞窟の入り口の前で戦況を見ていたトビウオ怪人が目にしたのは次々と仲間をすり潰しながら迫る力の塊。その正体を確かめる間もなく、トビウオ怪人の命も同様に原型を止めることなく飛散していった。

 

 

「行くぞッ!ライダーッ!!」

「はいッ!!」

 

アクセルを全開にした2台はギルガメッシュが作った洞窟までの『一本道』を爆走する。背後で始まった戦いに振り返ることなく進んでいく。

 

彼らが勝利し、自分達の元へと現れることを信じて、真っ直ぐ進む。

 

 

 

最後の決戦は、近い。

 

 




クジラ怪人、全員集合でありました。
敵怪人は500体ほどいると考えてくれればよろしいかと…

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