魔法少女リリカルなのは -白き龍の転生者- 作:ミストルティン
気が付くとそこは何もない暗く薄暗い世界が目の前に広がっていた。
「……。ここは、どこだ?何で俺こんな所に……」
「おお。目覚めたか、小僧」
そんな声がじぶんの後ろから聞こえてきた。
振り向くとそこには見知らぬおっさんがいた。
「あんた、誰?」
「俺か?俺は名はロキ。北欧神話で有名な悪神ロキだ」
「神?ロキ?いや、どう見てもそこいらに要る中年のおっさんにしか見えないけど?」
うわー。胡散臭せー、どうせこれも俺の夢何だろう?
「今、胡散臭いと思ったじゃろ?それは無理もない、あくまでお前に認識しやすい姿で現れているのにすぎないからな」
「!何故、俺の考えてある事が分かった?」
「なーに、俺は悪神とは言えど歴とした神じゃ人間が考えていることを読む事ぐらい朝飯前だ」
「まあ、良いわ。それで俺に何の用?」
「実は……。お前はもう既に死んでいる……」
「ロキさん。その歳でそれは痛いと思うぞ」
「まったく乗りの悪いクソガキだな。まあ良いは俺の言ったことは真実だお前は今日、交通事故に会って死んでしまったんだよ」
ああ、なるほど。さっきからする頭痛はその事故のショックってことか。
じゃあ何で死んだ俺はここにいるんだ?
「ロキさんよ。死んだんなら何故俺はこんな所にいるんだ?」
「うん?ああ、実はオーディンとトールの奴らが面白そうなゲームを始めやがったんでな。面白そうなんで俺も参加させてもらおうと思ってよ」
ゲームって神様方は暇なのか?ゲームするぐらいなら働けよ!!
「俺たち神が構築した世界に人間を転生させるゲームなんだが俺はそこにお前を転生させようと思う」
「いきなり現れて急に転生させるとか、いくら神でもあんまりだと思うのだが……。いや、どうせ死んでるんなら失う物もないし、考えて様では貴重な体験になるかもしれないな」
「という訳でお主にはリリカルなのはの世界に転生してもらう。あいつ等より弱かったら困るからな、転生者は全員魔力をSSSにして転生させてあるからなそれプラス特典を3つ叶えやろう」
リリカルなのはってマジですか!あの魔砲もとい魔法少女の世界に転生することになるとは…うん?ちょっと待て、俺はリリカルなのはのどの時期に転生するんだ?
「ちょっと待てロキさん!」
「何じゃ?小僧」
「リリカルなのはに転生させるって言ってたが時系列的にはどの当たりになるんだ?」
「そうだな。A'sはとっくに終わってるから空白期からだな」
「空白期って…何でそんな中途半端何だ?普通、こういう時は無印からとかだろ?」
「?いやそれはお前、途中参加だからに決まってるだろ。向こうの世界では既に2人転生者がいるから原作のA's終了まで話が進んでいる状態なんだよ!」
「他に転生者いるのかよ!そういや他の神様のゲームを勝手に始めたとか言ってたな。まあ特に原作に関わるつもりはなかったから良いけど、はぁ~他の転生者どもが余り原作ブレイクしてない事を祈るよ。えっと、じゃあ早速特典の事だけど、まず1つ目は神器<セイクリッド・ギア>、白龍皇の光翼<ディバイン・ディバイング>だな」
「神器?デバイスは要らないのか?」
「デバイス?インテリジェントデバイスやアームドデバイスとかは特に要らないけどユニゾンデバイスは欲しいかな……。そうだ!2つ目はユニゾンデバイスにしてくれよ」
「ユニゾンデバイスか?よし良いだろう」
「あっ?そう言えば質問があるんだけど?」
「質問?」
「ユニゾンデバイスが2つと言うか2人欲しいんだけど出来る?」
「出来るが特典2つ消費になるが良いか?」
「特典2つか……。まあしゃーないわな、それで良いよ」
その時、ロキさんのスマホが鳴った。神様の癖に何でスマホなんかもってるんだ?
「ああ、ちょっとすまん。もしもし俺だ、何っ!分かった、今から行くから!!」
ああ、なんか嫌な予感がしてきた。
「……。すまん、急ぎの用ができた。特典は希望通りにしてやるからそれじゃ第2の人生を楽しんでくれ」
「ちょっ!?」
「それじゃあ、お前さんの健闘を祈る。アディオス!!」
すると足元に大きな穴が空いた。
「やっぱりか~!!」
続きます。出来るだけ早く投稿します。