ちょこっとずつでも何日も書いていけば「本文」はどんどんたまっていくからな
おもいっきり書き続けちゃだめだ・・・・・・・・
文字が正確じゃあなくなるし誤字が多くなるからな・・・(誤字が無くなるとは言っていない)
ある程度まで書きたまったのなら・・・・・・・・・・!投稿する!!!
というわけで幕間2本目です。今回会話などが中心になっていますがご了承ください。
茶番大事。古事記にもそう書いてある。
「で?要件は何だ?」
朝食を食べ終え、事務所のソファーで向かい合う。まさかタダ飯くらいに来たわけではないはずだ。もしそうだった場合、氷室の脳天に竹刀が叩き込まれるだろう。
「要件?・・・・・あー、うん、要件ね」
竹刀(予備)どこにしまったかなー?
「落ち着け、ただの冗談だから獲物を探しに行くな」
「ッチ、さっさと要件いって帰れ」
「舌打ちってお前・・・・まぁ、要件は大まかに2つだ。一つ目は連絡先の交換だ。これから俺たちは残り6つのシナリオを乗り越えていかなければならない。その為にも探索者同士の協力は必要不可欠だ。いつでも情報を共有できるよう連絡先を交換しておこうってことだ。電話番号にメールアドレス・・・あとはラインとかだな」
「ここだとリアル神話知識や既存シナリオ知識が使える分、対策を立てやすいからな。お互いに知らない知識を教えあうことができれば生存率も上がりやすいってことか」
「そうゆうことだ。だが、あくまで参考程度にしといてくれ。一回目のやつで分かったと思うが、シナリオやステータスの改変といったことがこれから起こってくると思う。お試しなのに殺意の波動を感じたな」
「実際に俺死にかけたからな・・・そういえば9人程落ちてたけどほかでも結構事件起きてるんだな」
「軽くニュースを見た程度だとストラフトン山の火や毒入りスープがあったな。まぁ、大方ふざけたり改変に気づかなかったり、女神に愛されたんだろう。俺たちもそうならないようにしないとな。次のシナリオがいつ来るかわからない今、幕間の成長で何を伸ばすかしっかり考えて行動しておけよ。それと巻き込まれたと思ったら俺か山下さんに連絡してくれ。ほかのシナリオに巻き込まれていなければ参入できるかもしれん」
「そっか。別に人数制限とか参加者は決められていないもんな・・・それなら仲間集めて数の暴力でクリアしていくか?」
「やめておけよ?あのGMがそんなことさせてくれるはずないだろ?シナリオの難易度が跳ね上がるか、向こうも数で攻めてくるとかだろう。人数は最高でも通常の6人までだろう」
「りょーかい。一つ目の要件はこれとして二つ目は何だ?」
「そりゃお前決まってるだろ?賭けの取り立てだ」
「え?なんですか?」
「いや、だからシナリオ中にどっちが早く倒せるかで賭けてただろ?」
「え?なんですか?」
「いや、だから」
「え?なんですか?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「大人げないぞ九十九!約束を守るのは人間としての常識だぞ!」
「口約束はうちのシマじゃノーカンだから!ノーカン!ノーカン!ノーカン!」
「屋上行こうぜ・・・久しぶりに・・・切れちまったぜ・・・・と言いたいが流石に戦闘はやばいからスマ〇ラで白黒はっきりつけてやろう。当然持っているだろうな?」
「ほほう、ゲーマーの俺にゲームで勝負を挑むなんてよほど命知らずのようだな。ついてこい!格の違いを見せてやる!」
事務所から私室に移動し、ゲームを起動させる。ぼこぼこにしてやるぜ!
~10分後~
「なん・・・・・だと・・・!?」
残機5の制限時間なしで勝負した結果、氷室が残機2つも残しているにも対して俺は残機1である。ま、まだ慌てるような時間じゃない。これから奇跡の逆転劇をだな・・・・
「ぼーっとしているすまんがこれでフィニッシュだ」
「あ!?スマッ〇ュボールが!?」
あえなく俺のキャラは氷室のキャラが放つ必殺技をもろに食らってしまい場外へ飛ばされゲームセット。呆然と固まる俺の肩に手を置き、渾身のどや顔をかましてくる氷室。殴りたい、この笑顔
「これ三本勝負だから。まだ一回目だから勝負はまだ終わってねーし!」
「うわっ!?小中学生みたいなこと言い始めやがった・・・いや、見た目はその通りだが」
「いいからさっさと次のキャラ決めろ!」
「へいへい、わかったよ」
・・・・・・・・この後5回10回と勝負を挑んだが、なんの!成果もあげられませんでした!!!!!(意訳:一勝も出来ずにボコられました)
「・・・真っ白に・・・燃え尽きたぜ・・・」
「流石にこれだけやると疲れたな・・・・というかもうそろそろ着いていいころなんだが?」
真っ白に燃え尽きていると玄関のチャイムが鳴り響く。これは好機!依頼が入れば奢りの件を有耶無耶にできると俺のINTが囁いてくる。
「あっれ~?依頼人かな~?これは仕事で忙しくなりそうだな~?しばらく誰とも外食する暇なんてないなー?あー辛いわー!約束守れないなんて辛いわー!でも仕事なら仕方ないね!うんうん!」
言うが否や猛ダッシュで玄関まで駆けていき救世主(依頼人)を迎えに行く。
「いらっしゃいませー!九十九探偵事務所へようこそ!本日はどのようなご依頼ですか?」
今までにないほどの笑顔と声で出迎える・・・・・相手を見るまでは・・・・・
「えっと・・・九十九君元気そうで何よりだよ。はいこれ。妻が持たせてくれた退院祝いのケーキ(グレートオール堂印)だからよかったら食べてね」
「・・・・・・・・・・・・・・・アリガトウゴザイマス」
「あ、山下さんようやく来たんですね。遅いもんですから道に迷ったかと心配してたんですよ」
「あはは、こっちにはあまり足を運ばないから少しね」
「・・・・・コレハイッタイ?」
「ああ、俺が呼んだんだよ。言ったろ?連絡先交換するって。俺が山下さんのを教えてもよかったけど、これからお前の驕りで昼飯食べに行くんだから別にいいと思ってな」
「氷室君から九十九君が退院祝いにパーッと食べたいからみんなもよかったら一緒にって話を聞いたんだけど大丈夫かい?普通なら僕たちがなにか奢るもんだけど」
「あ・・・えっと・・」
「大丈夫ですよ山下さん、遠慮せずに行きましょう。記念すべき一回目のシナリオをクリアしたんですし、パーッと行きましょう。・・・・な?九十九」
有無を言わさせない圧力を感じる。というか氷室の笑顔が「は?この期に及んで逃げるとか言わないよな?」と語りかけてくる。ああ、魔王からは逃げられないというのはこうゆうことを言うのか。俺が取れる選択肢は一つだけ・・・そう・・
「近くにおいしい中華料理屋があるのでそこで勘弁してください」
せめて行く場所は俺が決めてやる!!
「回らない寿司屋とか高級焼き肉店にしてやろうと思ったが勘弁してやるか」
「流石にそれは・・・。僕はどこでもいいからね?楽しく食べられればどこでだっていいよ」
「わ、割り勘というのは・・・・」
「他人の金で食う飯は格別だとはおもわないか?」
「ごめんね。僕、お小遣い制で今月すっからかんなんだ」
「こ、今月の課金代がああああ!!」
場所は変わってここは自宅から徒歩15分程度離れたところにある中華料理屋【泰山】の個室にいる。氷室が店の看板を見た瞬間「正気か?お前」みたいな顔で見てきたが安心しろ。ここに例の麻婆豆腐はないから。メニュー表を開き、各々が好きな料理を2品ずつ頼み小皿に分けて食べることにした。チャーハン・餃子・エビチリ・酢豚・天津飯・ちくわ大明神・五目春雨と順次に運ばれてくる。うん、どれもおいしそ・・・なんか今変なの混じっていなかったか?目をよく凝らすがテーブルの上には6品しかない。疲れていたのかな?
その後、氷室との激しい料理の奪い合いがあったがここでは割愛させていただく。
「はぁ~ごちそうさん。最初はどうなるかと思ったが中々美味しかったな」
「ご馳走様。そうだね。今度嫁と来るのも悪くないかもね」
「おいしいものを食べ終えた至福の後に会計という悪夢・・・・ここまでくれば突っ切るしかない!すいません。この杏仁豆腐ください」
「九十九君まだたべるのかい?僕はもう何も入らないよ」
「俺と同じ量食べてた癖にそのちっこい体のどこに入るんだよ・・・・」
「うへへ、もっと食べたい」
その言葉を言ったときに店員さんが心配そうに声をかけてくれた。理由を聞いてみると1週間前に4人ほど来客されてそのうちの一人がいつの間にかいなくなっていたそうだ。残った3人の内の一人に聞いてみたところ「もっと食べたいが始まった」とだけ言うと立ち去ったそうだ。うん、流石にこれは俺も知ってるぞ。まさかこんな身近なところでシナリオが展開されていたとはな。まぁ、それはそれ、これはこれ。親切な店員さんにお礼を言い、杏仁豆腐を注文する。なぜか氷室が2度目の「お前、正気か?」みたいな顔で見てきたがここもスルーする。
デザートを待つ間、気になっていたことを聞くことにした。
「そういえばあの研究施設から持ち出した奴どうなったんだ?」
そう、あそこで入手した魔術書の行方だ。やはり没収されたのだろうか。
「俺の拳銃や薬品とかは残念ながら見つかっちまって没収された。だが魔術書に関しては俺の隠す技能で難を逃れた。まぁ、シナリオ終わった後だから成長はしなかったがな。今は山下さんが管理しているはずだ。まぁ、読めるのが山下さんしかいないからな」
「うん、あれから少しずつだけど解読を進めてるよ。読み進めていくにつれて頭痛や吐き気、悪寒等々がするけどね」
「それって大分やばくないですか?」
「うん、正直きついけど僕にはリアル知識や戦闘であまり役に立てないからね。こうゆうところでなにか役に立っておきたいんだ」
「魔術書にはルールブックに載っていた魔術を習得できるから覚えていて損はないはずですが、あまり無理はしないでくださいね。主にSAN値的な意味で」
「そこは十分に配慮しているさ。それにあの本どうやら未完成というか欠損していてね。本物よりかは減少は少ないと思うけどその分得られる情報も少ないみたい。何かわかればすぐ連絡入れるよ」
「山下さんは今後、魔術書の解読に専念となると俺は武器の調達だな。初回であれくらい来るのなら対抗手段は持っておきたい」
「氷室の技能は重火器系だから難しいんじゃないか?」
「実銃は難しいだろうが、狩猟や競技に使われる空気銃やフレアガンなんかを用意又は作成するつもりだ。まぁ、どちらも免許がないといけないが偉い人は言った【ばれなきゃ犯罪じゃない】とな。それに探索者はいずれ住居侵入やらをしなくちゃならんから法を犯すのが後か先かの違いさ」
「お巡りさんこの人ですと言いたいが戦力アップのためなら仕方ないな」
「それで、九十九はどうするんだ?何かやっておきたいことは決めたか?」
「う~ん、特にやることないし探偵の仕事をしつつ今ある技能を成長させておく。贅沢言えば刀がほしいけど逮捕エンドが怖いからしばらくは警棒か木刀で頑張ってみるさ」
「うん、装備の調達もいいけど技能の成長も大切だからそれでいいと思うよ。またいつ来るかわからないけどその時までお互いに頑張ろうね」
その後軽く雑談を交わし、店を出た。店を出る際に神父服を着た男性が真っ赤な麻婆豆腐をおいしそうに食べていたけど寂しくなった財布の中身同様、見なかったことにした。さぁ、帰ってグレートオール堂のケーキ食べよう。山下さんが持ってきてくれたイチゴのショートケーキにするかモンブランにするか悩むまぁ~。
バイプッシュだ!(ケーキ2つ目)。なお、山下に悪意はなく純粋にお土産としてもってきました。やったね九十九!ファンブルが増えるよ!(ぞろ目が出た場合2回目までファンブルとする)
さて、次回は各自の幕間成長の結果発表及び2つ目のシナリオ導入の2本立てでお送りします