STRIKEWITCHES 01 RELOADED 作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将
エージェント・システム
ラウ・ル・クルーゼの固有魔法の一つ。本体に頼らず自ら考えて主(クルーゼ)の利益になる活動をする自立型固有魔法である。ウィッチ以外の一般人の魂を一時的に書き換え乗っ取って活動するため、固有魔法自体に実体は無く、万が一乗っ取り先が死んでも乗っ取り先が死ぬだけでエージェント達にもクルーゼ自身にも影響は無い。モデルはまんまマトリ〇クスのエージェント達(映画版の最初の3人)。リーダーはスミスであり、クルーゼから発せられる信号を受信次第、命令を実行する。主な任務は重要人物の護送やクルーゼの計画のあらゆる障害の排除である。一度発動すると前記した通り完全に自立行動し、魔法力の供給が停止しない限り働き続ける。エージェントがクルーゼから独立している訳ではなく、固有魔法自体が独立しているため、クルーゼが常に行使している固有魔法の頭数にはカウントされない。
宮藤芳佳が最強のニュータイプたる所以
他のニュータイプ達は、親がそもそもウィッチではない(=基礎がしっかりしていない)状態からいきなり力を得て生まれたため、無尽蔵な魔法力・勘の良さなどに身体がついていけてない。いわばスポーツカーのエンジンと軽自動車の車体・足周りのようなちぐはぐな組み合わせなのである。しかし、宮藤家のウィッチは、代々オールドタイプであった上に代を経るにつれ少しずつ進化していき、ついに宮藤芳佳で頂点に達したのである。故に宮藤芳佳は最強のニュータイプであり、ラウ・ル・クルーゼを単独で殺しうる力を持つ唯一のウィッチとされるのである。
『ウィッチの中でも特に進化した存在たるニュータイプは、世代を経る程進化し、また役割も変化します。私の周りにいる5人のニュータイプ達は主にある物を倒す使命を課された第一世代。彼女達の後を継ぐ者達はネウロイ共という抑止力が無くとも人同士が誤解無くわかり合えるよう、そして殺し合わぬよう導く使命を課された鋭く賢く、また心が広く優しい者達。彼女達は第二世代ニュータイプであり、人類全体を進化させる引き金となるのです。』
ラウ・ル・クルーゼ著「ニュータイプ論」
第2章「導き」より
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「君の正義を・・・彼女達に残虐に殺されたいという願いを、今更俺は悪く言うつもりはない。だが、そもそもよく考えてみろよ。罰と償いは本人が苦痛と思う事をやってなんぼだろう。その点君の願いは罪の意識から来ているが、もし愛する者・・・ニュータイプの誰かの腕の中で君が死んだら、君に殺された奴等は報われん。君の願いは全てが中途半端なんだよ。違うか?」
「多くは違わん。だが友よ。そもそも君は一つ勘違いしている。今の僕は自分の純粋な願いの為に生きている。まあ・・・罪の意識に影響を受けている事は否定できんがね。それに僕のもう一つの願いで遠くない未来に創立されるだろう地球連邦・・・人類統一政権の体制を磐石なものにする為にも、僕の死は必要だ。どうあれ死ぬのなら、その命、有効に使わなければ損だよ。だから、僕の願いはまちがっちゃいないんだ。止めてくれるな親友。」
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機動戦艦 紀伊(アルビオン)MSカタパルト
「発進を承認。カタパルト推力正常。進路クリア。Zガンダム、発進どうぞ。」
「エーリカ・ハルトマン、Zガンダム 行くよ~!」 ヒューン ガシャン
「続いてケンプファー、発進どうぞ。」
「バルクホルン、出るぞ!」 ヒューン ガシャン
「続いてサザビー、発進どうぞ。」
「ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ、サザビー 出ます!」 ヒューン ガシャン
「続いてRX-0、発進どうぞ。」
「宮藤芳佳、ユニコーンガンダム 行きます!」 ヒューン ガシャン
今日は私がいたが故に原作よりかは楽してるとはいえ最近ずっとデスクワークをしてて鈍ってきたヴィルケ君に勘を取り戻してもらい、ハルトマン君に新装備を試してもらう為に4人に飛び立ってもらった。芳佳は半ば訓練標的扱いだが、ニュータイプ最強の防御力の前には何の問題もない。ゑ?何で姉さんを飛ばしたのかだって?『妹と戦ってみたい』などとほざいたからである。お~い姉さん、クリスちゃんと私では足りないのかい?と言ってみたら『弟の婚約者なら宮藤は(義)妹だ。違うか?』と言ってきた。いや その発言自体は何の問題もない。ないが・・・その発言をしてた時の姉さんの目にハイライトが無かったのよ。怖いわ。何?妹ハーレムでも作る気かい姉さん。原作の流れを完全に破壊したのにシスコン拗らせるなや。なんならブレパンの漫画でも菅野君を妹とみなして服用意してたからな。なりふり構わずかこりゃぁ? 駄目やなこの姉ちゃん早くなんとかしないと・・・。
「クルーゼ大将、テスト始めるよ~・・・って聞いてる?」
「あぁ。すまなかったねハルトマン君。少々考え事をしていた。良いとも。ハイパー・メガ・ランチャーのテストを開始したまえ。」
そう、Zガンダムのハイパー・メガ・ランチャーのテストである。オリジナルを基に連射速度と取り回し(小型化により3メートル程度の長さに縮める事ができた)を第一に考えて製作した。魔法力で動くため百式のメガ・バズーカ・ランチャーを凌ぐ威力と連射力、インパルスの対艦刀並のリーチを誇るビーム・サーベルを出せるようになっている。シールド以上に整備性が低いのが難点だが、そこはフラッハフェルト君が「フラウの為、このクルト・フラッハフェルト、一肌脱がせていただきます!」と頑張ってくれるため問題は無い。既にフラッハフェルト君には整備マニュアルを渡してある。いや~ハルトマン君も良い男に恵まれたねえ。おじさん安心したよ・・・そういえばハルトマン君は姉さんの妹ハーレム計画(笑)に巻き込まれているのだろうか?後で聞いてみよう。ついでに明日の姉さんのシフトを私に変えて休暇をあげておく。クリスちゃんの所に行かせて妹成分を補充させて芳佳に牙を剥かないようにするのだ。
「良いね~ハイパー・メガ・ランチャー。今後も使わせてもらうけど良いよねクルーゼ大将?」
「良いともさ。というより使ってもらわねば意味が無い。戦争は勝って終わらねば意味が無いのと同じようにね。芳佳、今日は何を食べたいかね?」
「私は天ぷらそばが食いたいナ~クルーゼ大将。」
「ユーティライネン君、君の意見は聞いてないよ。」
「クルーゼさんちょっとエイラさんに辛辣過ぎません?」
「宮藤、これはしょうがない。エイラの自業自得だ。先日長官が大浴場で入浴なさっていた時に、入ってらっしゃるのを承知でこのアホは侵入しあまつさえ押し倒すところまでしたんだからな。普通なら軍法会議ものだが・・・長官の恩情に少しは感謝しろエイラ。」
「ん~ちゃんと感謝してるって。ありがとナ~クルーゼ大将。(棒読み)」
「長官もちゃんと叱って下さい!ちゃんと叱らないからエイラも調子に乗るんです!」
「心配無用だ坂本君。ユーティライネン君、これを見たまえ。」
私は広間の椅子から立ち上り、ソファに座るユーティライネン君の後ろからユーティライネン君に、ビショップ君から仕入れたリトヴャク君の秘蔵写真を見せる。ユーティライネン君を飼い慣らす為に最近ビショップ君を煽って手に入れた手段である。これで貞操を護れる。
「これが欲しいならまああんなことはやめて欲しいね。やめてくれされすれば今後も継続的にこの類いの物をユーティライネン君に差し上げよう。ビショップ君に言えば今後も継続的に供給させる事を約束するが・・・どうだね?」
「ブフゥッ!」 鼻血を撒き散らしながら倒れる
「ちょ 長官、エイラに一体何を?」
「君のような武人が見る物ではない。興味を持たん事を勧めるよ坂本君。」
ウーーーーッ 警報音が鳴り響く。私の“未来俯瞰”が正しければヤツが単独でこの501司令部に接近して来る。
「総員戦闘配置につきたまえ。芳佳を除く501とロンド・ベルの諸君は出撃待機。私が出撃する。芳佳、私についてきてくれるかね?」
「は はいクルーゼさん!」
「長官、一体何を?」
「偵察機からの映像、出ます。」
映像が出た。原作にも登場した人形ネウロイだ。原作と違いがあるとすれば、何故か手がノイエ・ジールっぽいところだろう。
「坂本君、私はこの戦争を早く終わらせたい。これは良い機会なのだよ。」
「?」
「わからんかね?映像のヤツは和平を求めて我々の下にやって来た。護衛も無しでね。私もヤツに精一杯の敬意を払いつつ対話したい。芳佳に経験を積ませたいという思惑もあるから私の護衛として芳佳を連れていく。私に何があろうとも君達はしばらく出撃しないでくれたまえ。芳佳の邪魔になるだけだからね。」
大嘘である。大方ヤツは芳佳か私を取り込む為に来たのだろう。だが私は最初からそれを知っていたし、芳佳がヤツを倒すのももはや確定事項である。
「・・・了解しました。」
「ヴィルケ君、万が一私に何かあって指揮をとれなくなったら私の執務机右の一番下の引き出しから紙を取り出してその紙の指示に従ってくれたまえ。」
「了解しました。」
「芳佳、行こう!」
「はい!」
「進路クリア。ストライクフリーダム、RX-0 発進よろし・・・総帥、宮藤さん、ご武運を。」
「ご心配なく山口さん。私は不可能を可能にする男ですから。ラウ・ル・クルーゼだ フリーダム、出るぞ!」 ヒューン ガシャン
「では行ってきます山口さん。宮藤芳佳、 ユニコーンガンダム 行きます!」ヒューン ガシャン
さーてやってやろうじゃないの。人に絶望しかできぬ愚か者よ。芳佳の力を見るが良い。希望の力を知るが良い。貴様の絶望、我が相棒芳佳が砕いて見せようぞ。
次回、STRIKEWITCHES SEED 「不可能を可能に(後編)」 少女は そして神話となる
そろそろ第一章が終わります。第三章も考えとかないと。そしてイラスト募集中です。私は絵が絶望的に下手だから誰か助けて・・・