STRIKEWITCHES 01 RELOADED   作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将

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解説

宮藤芳佳のパーソナルマーク

原作と大幅に異なり、まんまビスト財団のマークである。ただし、ユニコーンの首に書いてある『THE VIST FOUNDATION(ビスト財団の意)』の言葉が『Ich bin mit der Hoffnung(カールスラント語で「我は希望と共に」の意)』に置き換えられている。もちろんデザインしたのはクルーゼ。その下には白いリボンが型どられ、その中に『MOBIUS-5』と書かれている。




コールサイン

1945年1月1日以降に扶桑皇国陸海軍の航空ウィッチ、パイロットに与えられたTACネーム。一部エースのコールサインはガンダムを始め様々な作品から名前をクルーゼは出している。詳細は不明だが、第七艦隊所属のウィッチのコールサインは一部が判明している。下記がその例。


ラウ・ル・クルーゼ→メビウス1

アンジェラ・サラス・ララサーバル→メビウス2

竹井醇子→メビウス3

ヨハンナ・ヴィーゼ→メビウス4

宮藤芳佳→メビウス5

雁淵ひかり→メビウス6

若本徹子→デルタ2

坂本美緒→デルタ3

新藤美枝→ロメオ1

雁淵孝美→ロメオ4

西沢義子→ラーズグリーズ1





セレナ・C・キンケイド

リベリオン合衆国海軍中将。リベリオン遣欧艦隊副司令官兼第6艦隊司令官。クルーゼとは知己の間柄。





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ロンドン ブリタニア国防省

 

「ではこれよりラウ・ル・クルーゼ海軍大将とトレイシー・マロニー空軍大将によります会見を始めさせていただきます。」 パシャパシャパシャパシャ

 

あーカメラのフラッシュが眩しい。まあ前世でもずっと浴びてたから慣れてるけどね。私は今、ロンドンのブリタニア国防省の一室をお借りし情報発信の為の記者会見を催している。一緒に501を指揮したマロニーさんとも一緒だ。

 

「ではクルーゼ大将、発表をお願いします。」

 

「はい。去る8月24日、第500特殊遊撃統合戦闘航空団と第501統合戦闘航空団はガリア解放の為にゲイ・ボルグ作戦を発動。私と宮藤芳佳准尉がガリアのネウロイの巣“グリプス”に突入、内部に潜伏していた巣の首魁とおぼしき人型ネウロイと交戦し、これを撃破。然る後、ヴィルケ大佐率いる500と501の連合統合戦闘航空団の後続部隊が突入、ネウロイの抵抗少なく巣を破壊する事に成功、ガリアが解放されました。」 パシャパシャパシャパシャ

 

というシナリオがメディア向けの内容だ。真実を馬鹿正直にぶち撒ける訳にはいかない

からね。

 

「では質問をどうぞ。」 記者達が一斉に手をあげる

 

「では私から見て左から順次に。」

 

「はい。ニューヨーク・タイムズの者です。クルーゼ大将、よろしいでしょうか?」

 

「どうぞ。」

 

「恐らくここに居る全員が思っている事ですが・・・閣下、右腕が無いですが、それは例の作戦での戦傷でしょうか?」

 

「はい。見事なまでに綺麗に斬られました。本来なら失血死してもおかしくはなかった。ですが、共に戦った宮藤准尉が私を助けてくれましたから、私はここにいます。」

 

「では次の方。」

 

「カールスラント日報の者です。クルーゼ大将、今回の戦闘では、閣下の会社からまた新兵器が投入され、それにより作戦が成功したという噂が流れておりますが、事実でしょうか?」

 

「いいえ。残念ながら事実ではありません。ですが新人員を投入したのは事実です。」

 

「その仰りようから察するにその新人員によって今回の奇跡が起きたと我々は解釈してよろしいのでしょうか?」

 

「その通りです。先程申し上げた宮藤准尉がそれに当たります。彼女がいたからガリアは解放された。彼女は私が倒せずあまつさえ腕も斬ってのけた敵の人型ネウロイをいとも簡単に葬り去った。ガリア解放の功労者は彼女と言っても過言ではない。」

 

「彼女の実力は・・・私を軽く凌駕する。」

 

パシャパシャパシャパシャ ザワザワザワ

 

記者共が騒ぎだした。まあ無理もない。撃墜数は2000を超え、欧州において扶桑のウィッチ(ウィザード)と言えば誰もが第一に私が浮かぶ今の欧州の状況。そんな中当の本人が自分を超える者ありと言えば騒ぐのも当然だ。

 

「では次の方。」

 

「ワシントン・ポストの者です。クルーゼ大将、ではその宮藤准尉は閣下が以前発売された著書『ニュータイプ論』で登場した“新人類”にあたる存在なのでしょうか?」

 

「はい。私と宮藤博士を除く“扶桑皇国最高戦力”にあたる“灰王”、“紅星”、“黒獣”に続く第四のニュータイプであり、最強のニュータイプ・・・それが宮藤准尉です。」

 

灰王はアンジェラ、紅星は醇子さん、黒獣はヨハンナちゃんである。

 

 

 

 

会見は2時間に及んだ。あらゆる事を根掘り葉掘り聞かれた。疲れたよ。

ちなみに芳佳の龍の力の事はバラさなかった。扶桑皇国の成り立ちに対する挑戦になる可能性があったからだ。この世界の扶桑皇国の皇室が皇室足りうるのは、初代様・・・扶桑の初代天皇たる神武天皇が契約して以降その血を引く者が代々全員で一体の使い魔・・・龍を宿す事が根拠であったからだ。芳佳の力は擬似的な龍の力に過ぎず、さっき言った皇室の人間たる根拠がもはや形骸化しているとはいえ、扶桑神話に喧嘩を売るような事態を回避、無用な混乱を扶桑に招く事を確実に防ぐ為にも、情報は秘匿し、芳佳にももう使わないように指示したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご苦労だった500、501の諸君。ではガリア解放を記念し・・・乾杯!」

 

「「「乾杯!」」」

 

 

 

 

 

「山口さん、私が寝ていた間の司令長官代理の任をやってくださりありがとうございました。」

 

「いえいえ。それに業務は井上さんにも手伝って頂きました。井上さんにも後でお礼を言っておいた方がよろしいでしょう。」

 

「わかりました。」 ラムを呷る

 

 

 

ガリア解放記念パーティーで山口さんと事務的会話をし

 

 

 

「芳佳、君は一旦本国に戻り、学校を卒業してきたまえ。お父上の休暇が重なるから親子の時間を過ごしてきなさい。後の指示は追って出す。」

 

 

 

芳佳を扶桑に送り返し(本人は私から離れたくないとぶーたれていたが)

 

 

 

「・・・」 書類整理中

 

 

 

小沢さんと永野さんに押し付けられた書類を片付けたりした。そして今、テレビ電話でブライト・ノアの皮を被った親友と連絡をとっていた。

 

 

 

「久しぶりだね相棒。」

 

「あぁ。どうした?君から連絡とは珍しい。」

 

「今後の作戦展開をあらかじめ言っておこうと思ってね。」

 

「・・・。」

 

「原作『STRIKE WITCHES 2』ではロマーニャが舞台だったがね、私はこれを少しいじる。」

 

「いじる?」

 

「この世界での『STRIKE WITCHES 2』の舞台は・・・????だ。」

 

「!?・・・じゃあ、この世界で初めて俺と君が一緒に戦う舞台は砂漠か。大丈夫なのか?俺はもう慣れたが君は慣れてないだろうに。それに501の面々が大丈夫とも思えん。」

 

「僕も彼女達も柔ではないから安心したまえ。」

 

「わかった。君の言葉の信じよう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮藤芳佳が欧州に戻り、再召集される501。500+αと共に降り立った新戦場。

 

 

「暑いわねェ~。」

 

「言うなヨハンナ。皆そう思っている。」

 

 

 

 

 

 

「よう堅物。」凄みのある笑顔

 

「久しぶりだな尻軽。」こっちも凄みのある笑顔

 

 

 

 

 

 

「マルセイユ君、そのような戯言は寝て言うか私に模擬戦で勝ってから言いたまえ。」

 

「なら今から勝負だ“官僚元帥”!」

 

 

 

 

 

「ご退場願おうか、扶桑の金髪の小僧。ガリア、我が喜び。」

 

 

 

 

「血迷ったか。まさか暗殺者チームを出してまで私を直接排除しようとするとはな・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女達は無事に新戦場で生き残る事ができるのか?

 

 

第三章 「STRIKEWITCHES SEED DESTINY」開幕!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




第一章がやっと終わりました。第三章の舞台のヒント(答えも同然)が既に書いてありますが何故クルーゼがそうしたのかというと、原作のような新しいネウロイの巣は発生しない(ご都合主義)事を未来視からわかっており、ヒロインの一人たる竹井醇子が原作よりも遥かに強いからです。パッとしない終わり方で申し訳ない。ですがそれでも読んでくださる皆さんの為、頑張りますのでこのゴリー少将をどうぞよろしくお願いします!
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