STRIKEWITCHES 01 RELOADED 作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将
バスターコール
扶桑皇国海軍第七艦隊司令長官のみが発動権を持つ絶対殲滅命令。発動地点から最寄りのネウロイの巣に対して担当官が各々の判断で破壊行動を行う。最も発動地点に近い担当官のみが目標を破壊する『リトル・バスターコール』と担当官全員が破壊する『スーパー・バスターコール』がある。担当官は一騎当千どころか戦略兵器並の強さがあり、かつフットワークが軽くなければならない。現在の担当官は西沢義子飛曹長と若本徹子大尉+ニュータイプ達。ニュータイプ以外の二人共気分のままに欧州をネウロイをボコリながら、バスターコールに呼ばれるのを待ちながら遊撃任務(と言う名の費用クルーゼ持ちの楽しい一人旅)についている。
U.C.???? 地球連邦軍総司令部 ジャブロー
「リネット・ビショップ少将、入ります。」
「いいぜ。」
「管野さん、宇宙軍関連の書類は終わりましたか?期限ちかいですけど・・・。」
「うるせえ!今必死んなってやってんだろうが!!」
「管野さん、いい加減その口の悪さを直しなさい!また正座させますよ?」
「大佐にもなってまた正座とか勘弁してくれよサーシャ・・・じゃねえポクルイーシキン統合参謀本部議長殿。」
「良いじゃないですかサーシャさん。ここは公の場ではないんですから。」
「リーネさんは甘すぎます。だから管野さんはいつも調子に乗るんです!!」
「リーネが甘いんじゃねえ。おめえがキツすぎんだよ!」
「管野さん?また休暇没収の上6時間正座の刑に処されたいんですか?」暗い笑み
「「ヒィ!」」管野のみならずリーネまで青ざめる
「相変わらず仲が良いみたいだね諸君?」
「「「クルーゼ宇宙軍総司令!」」」
「ポクルイーシキン議長、こちらの書類をお願いします。」
「わかりました。確かに受け取りました。」
「あぁ疲れた。そういえばクルーゼ総司令に聞きてぇ事があったんだが良いか?」
「何だね?」
「何でオレと孝美を連邦地上軍に残してひかりだけ宇宙〈そら〉に上げるんだ?理由が聞きてぇ。」
「残念ながら進化したウィッチであるオールドタイプにも宇宙に適応できる者とできない者がいる。君達二人は残念だがこの前の検査いわく適応できていなかった。適応できない者が無理矢理宇宙へ上がったら、数週間程度の短期間ならともかくそれ以上の長期間宇宙にいてしまったら原因は不明だが精神異常を引き起こす。管野君達には悪いがこれはどうしようもない。我が征くは星の大海。管野君達にも見て欲しかったのだが。」
「しょうがねえ。精神が吹っ飛んじまうんなら無理してまで行かねえよ。」
「そういえばビショップ君、艦艇打ち上げ用ロケットの準備は大丈夫かね?来月には連邦宇宙軍“始まりの艦隊”第一艦隊の出発式だが。」
「はい。芳佳ちゃんの為に頑張りました。抜かりはありません。」
「よろしい。」
「ですが宇宙艦隊の装備はともかく、人事については一部においてですが私はあまり肯定的にはなれませんよ総司令。」
「では具体的にどこがまずいと思いますか議長?」
「第一哨戒艦隊。」
「司令にハルトマン君、参謀にレンナルツ君を置いた部隊ですね。だが心配は無用。」
「あの二人は掲げる正義や性格はほぼ正反対ですが、プライベートでの仲は良好です。現に前回の休暇では家族ぐるみで我が扶桑の京都・奈良の名所を回る旅に出ている程ですから。」
「おいおいあいつら京都に行ってたのかよ?羨ましいぜ。なあ議長オレ疲れたから休暇くれよぅ~。一年近く働き詰めだから良いだろう~?」
「ならせめてそこに山積みになっている宇宙軍関連の書類を片付けて下さい!」
「うえ~。ざっと見て300はあるコイツらを?無理だぁ~あんまりだ~サーシャの鬼ぃ~悪魔~!」
「・・・というわけで管野君はまた素行不良を理由に減俸と正座・休暇没収の刑に処されたよひかりちゃん。」
「またですか?もしかしたら管野さんこのまま退役まで休暇なし・・・なんて事ないですよねラウさん?」
「可能性はあるね。」
「帰りました~。」
「あぁヨハンナちゃんお帰りなさい。」
「お疲れ様ですヨハンナさん。夜ご飯できてますから一緒に食べましょう。」
「ありがとうね~ひかりちゃん~。」
「では・・・。」
「「「いただきます。」」」
「あ~久しぶりの味噌汁が身に染みるぅ~。」
「久しぶりに帰ってきてみりゃヨハンナ叔母さんがババ臭い台詞吐いてやがるわ~。正直あんま見たくなかったぜ。」
「お帰りマリア。思ったより随分早かったね。」
「醇子叔母さんの配慮だ。お陰でお袋に書類全部押し付けて父ちゃんとこに予定より早く帰ってこれた。」
「母親に全て押し付るとは・・・アンジェラと私の間に生まれて何故このような粗暴娘ができあがるのやら・・・マリア、君は私の子供ではないのでは?と思う事が多々あるのだがね。」
「細けぇ事は気にすんな。それより父ちゃん。娘がせっかく久々に戻ってきたんだ。やることがあるだろ?」
「せめて食べ終わってからにしてくれ。マリアも一緒に食べよう。」
食後
「あ~落ち着く~。父ちゃんの膝枕。」
「こんなオッサンの固い膝枕に価値を見出だすマリアの気が知れないね私は。」
「オレは母ちゃん同様大好きだからよ~父ちゃんの爺臭い匂い。」
「アンジェラも君もそう言うけどねマリア。私は人並み以上に清潔を心掛けているのだよ?にもかかわらず臭いとはどういう事かね?」
「女にしかわからねえから父ちゃんは気にしなくて良いぜ別に。」
「あ そうなの。なら気にするだけ無駄か。」
多分精神年齢が関係してるんだろうなとは薄々感じているが。もう100年以上か・・・早いものだ。
「・・・で寝ようと思えばこれだ。誰だね犯人は?」
人をベッドに縛り付けやがって。
「う~ん。流石にやり過ぎじゃないかしら~ひかりちゃん。」
「やり過ぎじゃないですよヨハンナさん。いつもいつもはぐらかされて・・・挙句の果てにアンジェラさんと芳佳ちゃん、それに醇子さんにも先を越されてるんですよ私達。ヨハンナさん、一緒に食べましょう!(意味深)」
「そうね~。なら一緒に頂きましょうか(意味深)。」
んな無茶な。私に一晩に二人を相手しろと言うのか。ちょ やめ アーーーーッ
本話に登場したオリ人物のマリアさんは碧眼のF〇teのモードレッド(性格もちょっと似ている)を想像してみてください。