STRIKEWITCHES 01 RELOADED 作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将
扶桑皇国海軍第八艦隊
1944年に新設された艦隊。他の艦隊と異なり、今後の艦隊の運用思想・新たな艦艇設計思想を模索する為の臨時で試験的に編成された艦隊である。雲竜型(ベースはジェラルド・R・フォード級)4番艦『伊吹』を旗艦とし、最上型防空巡洋艦(ほぼあたご型護衛艦)の「最上」、「三隈」、「鈴谷」、「熊野」と睦月型防空駆逐艦(ほぼあきづき型護衛艦)の「弥生」、「卯月」で構成される。艦載戦闘機はF-35Cベースの新型二式統合戦闘機である。司令長官はウィリアム・メラン中佐。
ウィリアム・メラン
扶桑皇国海軍中佐。第八艦隊司令長官。見た目は完全に逆シャア、UCのメラン中佐。転生者であり、医者(内科も外科も対処可能)。前世ではクルーゼの恩人でありかかりつけ医である。このストパン世界でも海軍兵学校で軍医資格を取得しているため合法的に医療行為を行う事ができる。ブライト・ノア(偽)とも交友がある。菅野、ブライトと兵学校同期である。
ヒスパニア十字章
帝政カールスラントの勲章。モデルはスペイン十字章。ヒスパニア怪異事件解決に貢献したカールスラント国防軍将兵に与えられた。ラウ・ル・クルーゼは唯一外国人として便宜的に最高階級のダイヤモンド付ヒスパニア十字章金章を与えられている。
ビーム・サーベルの色
ビーム・サーベルの色は、使用するMSパイロットの心の純粋さによって変化する。大抵の者はピンク、百戦錬磨でかつまだ心が純粋な猛者は緑色、ニュータイプは美しい蒼色、邪悪な心を持つ者は赤である。緑・蒼・赤はスター・ウォーズのライトセイバーの色を参考にしてもらいたい。
色の例
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ、坂本美緒、西沢義子→緑
ニュータイプ達→蒼
ラウ・ル・クルーゼ→赤
エイラ・イルマタル・ユーティライネン
スオムス空軍中尉。乗機はRX-78GP01Fb ガンダム試作1号機 フルバーニアン。掲げる正義は『サーニャと大きいこそ正義』。 大きいとは一体何を示しているのか・・・というより性癖を正義と混ぜるなよ・・・
第七艦隊の制服制度改定について
1945年1月1日以降、第七艦隊所属の佐官以上の者はコート(『正義』の文字の代わりに扶桑皇国海軍のシンボルマークたる桜紋付錨マークがついたOne Pieceの海軍本部一般将校用コートをモデルにしたもの)を着用するよう第七艦隊全軍に通達された。ある程度のカスタマイズも許される。
今更ですがこの我が第二作《RELOADED》の副題を発表しておきます。
『神話のはじまり』
です。
「ではブリーフィングを始める。ラル君、地図を表示してくれ。」
「はっ。」地図をスクリーンに出す
「今回新たに発生が確認された巣“グリゴーリ”により、第502統合戦闘航空団は“アンナ”、“ヴァシリー”に対処しつつ三正面作戦を強いられる状況に我々は直面している。 この現状を打破するためカールスラント国防軍最高司令部と扶桑皇国海軍軍令部は合議の上で、 新兵器およびクルピンスキー君とひかりちゃんのための新装備をペテルブルグへ輸送、これを以て抗することを決定した。」
「ムルマン港に現在我が第七艦隊総司令部及びノイエ・カールスラントから輸送されてきた新装備及び新兵器を満載した輸送船団・護衛の我が第八艦隊が待機している。」
「安全航路を通るとはいえリスクはゼロとは限らない。そこで我々は第502統合戦闘航空団の人員から長距離戦略打撃群(LRSSG)を臨時で編成しその群長にクルピンスキー君を任命、その上で菅野君、カタヤイネン君、ひかりちゃんでこれらを護衛してもらいたい。護衛任務に就いている間は我が第八艦隊司令長官の指揮に従うように。」
「はい質問。」
「なんだねクルピンスキー君。」
「僕のための装備って何?僕はそんな話聞いてないよ。」
「これを見たまえ。」
「これが君用の新装備、アームドベース“オーキス”。 いわばオールドタイプのウィッチでも私や醇子さんのような活躍が出来る装備であるという風に理解してくれれば良い。」
「 私や醇子さんがカールスラントの撤退戦で使用した強襲用ユニット“ミーティア”はいわばビーム兵器で敵を薙ぎ払う広域殲滅装備であったが、ビームということはすなわちウィッチの魔法力をダイレクトに消費するものであるためニュータイプ以外では扱うことはできない。 だがこの装備ならある程度以上の力量を持つモビルスーツパイロットならば扱うことができる。 装備のほぼ全てが実弾だからね。 もっとも、その分製造費・弾薬費は高くつくし、クルピンスキー君のガンダム試作3号機以外のMSでは扱えないが。 今回の“フレイヤー”作戦における主戦力の一つが君のそのオーキスになる。」
「そしてこれがもう一つの新装備だ。」
私はそこで新しい写真を502及びロンド・ベルの諸君に見せる。
「 ひかりちゃんのための新型MS、ZGMF-X42S デスティニーガンダム。 製造コストこそ私が501の宮藤少尉に与えたユニコーンガンダムほど高くはないが、私が持てるあらゆる技術を持って製造した究極のモビルスーツだ。 インパルスではもはやひかりちゃんの力を十全に引き出すことはできないからね。 雁淵君、君もうかうかしていられないよ。 君のアカツキに対し防御力以外の全スペックにおいて デスティニー の方が圧倒的に上回っているからね。まあもっとも、“フレイヤー”作戦では君が前に出る事はないが。」
「 無論“フレイヤー”作戦遂行中における“アンナ”、“ヴァシリー”からの妨害を想定し、我が第七艦隊司令部からこちらに向かってきている最新鋭全自動防空迎撃システム“アーセナルバード”を投入、奴らの意図を挫く。」
「「「アーセナルバード?」」」
「これを見たまえ。」
そう。 エースコンバット7で登場した巨鳥アーセナルバードをほぼそのままパクったものである。2機投入する。
「 アーセナルバードは無人機であり、独立して行動しその電力も私が最近発表した太陽光による発電によって動くものであり、太陽ある限り稼働し続ける。その上で無人の艦載機160機を以て敵の意図を挫く。 防御も当然ながらPS装甲そしてゲシュマイディッヒ・パンツァーにより鉄壁の防御力も誇るためそうそう撃墜されることはありえない。 そして有限ながらも魔法力を貯めた電池を搭載しているためそれを使ったビーム砲により、大型以上のネウロイにもある程度対抗することは可能だ。 そして搭載されている無人機にも我が扶桑海軍が誇る北郷章香大佐の空戦データをインプットしてあるため落とすことはほぼ不可能に近い。 だが現状コストなどの問題もありアーセナルバードをこれ以上量産することはできない。つまりこれらが撃墜された場合我々は三正面作戦に逆戻りすることになる。それまでに何としても“グリゴーリ”を撃滅する。」
「 今言った装備だけでも十分“グリゴーリ”を攻略できるとは思う。しかし何らかの不都合によりそれらが潰される可能性もゼロではない。それを想定しさらにダメ押しとしてもう一つ新兵器を投入する。」
「120cm対地対空両用磁気火薬複合加速方式半自動固定砲、コードネーム“ストーンヘンジ”を設置・投入する。このペテルブルグから雁淵君に“グリゴーリ”を攻撃してもらう。これが君の魔眼を後方から安全にかつ有効に利用する最善の手段だ。 有効射程は1200 km 、最新鋭の射撃システムの補助もあるから君が外すことはありえない。それで安心してコアを撃ち抜いてくれたまえ。討ち漏らした敵が他の戦線に影響を与えないよう、ペテルブルグ軍集団が我々の後方に布陣し待機している。何か質問は?」
「総帥、第八艦隊から映像付通信です。」
「繋いでくれ。」
「はっ。」
「お久しぶりです元帥閣下。」 敬礼
「元気そうで何よりだよメラン中佐。後いつも通りで大丈夫だよ。」答礼
「わかった。」
「元気にやってたか?」
「いいや。むしろ兵学校卒業と同時に野戦任官の形で中佐にねじ込み山本聯合艦隊司令長官から艦隊を預けられるとは思ってなかったから胃薬を常用してるまである。誰の差し金だろう?」
「さあ。僕には検討もつかん。」
「まったく。はぐらかしてくれるね。」
「まあつもる話はこの戦争が終わってからにしよう。ひとまず軍務の話に戻そう。」
「ああ。」
「輸送船団・第八艦隊直衛部隊としてクルピンスキー君指揮の長距離戦略打撃群を派遣した。丁重に出迎え、また上手く使ってやってくれ。」
「了解した。君が3年かけ手塩にかけて育てた雁淵ひかりの力、拝見といこうか。」
「武装色の覇気(或いは類似する力)こそ無いが、ニュータイプの力で見聞色の覇気の代わりになるし、マグマグの実の能力をサカズキ元帥並に扱えるその力、とくと味わいたまえ。」
「ヘルミーナ・レント大佐以下カールスラント空軍第3夜間戦闘航空団6名、第500特殊遊撃統合戦闘航空団に着任しました。」 敬礼
「お疲れ様です。歓迎致します。」 答礼
「さあどうぞどうぞNJG3の皆さん、コーヒーとお菓子を用意しました。長旅の疲れを癒して下さい。私の手製です。」
そしてナチュラルに、愛でる為にヘルミーナ母さんを私の太腿にのせる。この貞操観念逆転ストパン世界のヘルミーナ母さんの身長はオリジナルより小さい162cmであり、私の場合はオリジナルより少し大きい(185cm)なので丁度良く愛でる事ができるのだ。
「私を弄るのは別に止めないけど・・・フリードリヒ4世陛下とゲーリング国家元帥からあなたに贈り物があるから確認をお願いして良いかしら?」
そう言って母さんは部下の人に段ボール箱を持ってこさせた。
「これは?」
「開けて確認して。」
そう言われ確認すると
「『ラウ・ル・クルーゼ侯殿、貴殿の著しい功績を讃えカールスラント空軍元帥号を名誉的に授与する。尚、そちらの天皇陛下からの了承も非公式かつ密かにだが得ている。辞退は絶対にしないように。』・・・。」
陛下と鈴木さんは一体裏で何を・・・
「元帥の階級章付きの空軍制服と制帽、元帥杖も入ってるから一回着てみたらどう?似合うわよきっと。」
「長官、腹減った~ってうお!?。」
「おお。すまんね菅野君。びっくりさせてしまったかな?」
そりゃびっくりするわな。自分の上司がカールスラント空軍の制服(トゥーフロック)着てエプロンしながら料理を持ってくれば。
「長官、いきなりどうした?」
「いやね。なんかいきなりフリードリヒ4世陛下から空軍元帥号を授与されたから一緒に贈られてきた制服も着てみたのだがね・・・似合ってるだろうか?」
「なんかしれっととんでもない事を聞いた気がするが・・・まあ良いや。似合ってるぜ長官。」
「ありがとう。」
「そんな無茶言わないでくださいよブラッドレーさん。私の手持ちの戦力でそちらに回せる分は・・・はいそれは承知しております。パットンさんとモントゴメリーさんとロンメルさんの説得をどうかお願いします。3ヶ月以内にそちらへは強力な戦力を送り込みますのでどうかそれまで持ちこたえてください。」 ガチャン
「マリア殿下、お久しぶりです私です。はい・・・はい。3ヶ月以内にアフリカに強力な戦力を送り混まなければなりませんのでどうかそちらの504をお借りできませんでしょうか。 無論無条件でとは言いません。504が現在対峙している巣“バルカス” が撃滅されたらで構いませんのでどうかご検討のほどを・・・はいもちろんです自信がなくてこのようなことは言えません。我が第七艦隊の竹井醇子なら、彼女ならやってくれます。はい。お願いします。それでは。」 ガチャン
根回しが大変だ。アンジェラは少なからず経験しているから良いが・・・そろそろ他のニュータイプ達にも政治経験を積ませないとな・・・
「“フレイヤー”作戦は近い。頼りにしてるよ西沢君。」
バスターコール発令用スイッチを弄りながら、私はそう呟いた。
次回、 BRAVEWITCHES DEGENERATION
『チェック』
少女は そして神話になる