STRIKEWITCHES 01 RELOADED 作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将
黒田那佳
扶桑皇国陸軍中尉。乗機はRGZ-95C リゼル指揮官機。紅海方面で活躍し、右翼をもがれながらも戦いそして国籍問わず僚機を亡くした事無しと称えられたエースパイロット。通称“片羽の妖精“。乗機のリゼルは右翼が赤く塗装されている。性格含めその他は原作通り。現在第506統合戦闘航空団に出向中。
ハインリーケ・“ノゾミ”・トレットナー(23)
カールスラント国防軍空軍降下猟兵少将。シチリア島に駐留する第4降下猟兵師団の団長。航空ウィッチでもあり乗機はRGZ-95Ct リゼル指揮官機トレットナー・カスタム(部隊指揮用に通信機能が並大抵のMSでは敵わない程に強化、武装も対地攻撃用に各種爆弾・ミサイルを搭載できる特務仕様。メガ・ビームランチャーを対地攻撃用の実体弾のガトリングガンに変更する事も可能)。クルーゼが“母”と慕う者の一人。クルーゼの軍官僚としての流儀の師でもある(本編では描写していないが、彼女が扶桑本国にあるカールスラント大使館駐在武官【当時:大尉】だった時から交流がある。尚、本来“ノゾミ”と言う名は無かったがクルーゼから希ママ希ママと連呼されていたので後に役所で正式に登録している。)。外見はまんま『ラブライブ!』の東條希。『軍人にはとても見えないマイペース』と皆から言われているが、握力150kgとそれに相応しい筋肉(細マッチョ)、将官に相応しい頭脳を持っているのでナメて喧嘩を売ったらどうなるかは想像に難くない。元ネタは第3代ドイツ連邦軍総監。柏葉付騎士鉄十字章受章者。
桜型機動駆逐艦(クラップ級) 17番艦 『花』
第七艦隊の人員、重要物資を運ぶ半ば輸送艦・連絡艦と化している駆逐艦。初出は『蒼翼、502に着任す』。他の姉妹艦と異なり戦隊に属さず単独行動の特権が与えられている。艦長は園田海未少佐。
園田海未(17)
扶桑皇国海軍少佐。舞鶴に居を構える軍人一家の当主。あらゆる武道に精通する生まれつきの戦士でもある。クルーゼの武道の師であり“母”でもある。兵学校どころか大学校も既に卒業している秀才。外見はまんま『ラブライブ!』の園田海未。撃墜数は38。搭乗機は スタークジェガン→インパルスガンダム(第3章から)。コールサインはパールブルー(蒼)1。掲げるモットーは『厳格なる正義』。文字通り自分にも他人にも妥協・怠慢を許さない。
コールサイン
ナージャ・ポポワ→チェイサー1
いつからだっただろう。僕が彼女達に憧れたのは・・・そう、孤児院にあった中学生以上用の娯楽物の中に漫画と小説があって何気なく取って読んで、その純粋さに、心の強さに惹かれ、憧れたのだ。
いつからだっただろう。僕が彼女達に惚れたのは・・・そう、自立し、自分で買ったテレビで生の彼女達を見てその美しさに惹かれ、惚れたのだ。
だからだろう。政治家として最高の地位にまで就いたから、僕は疲れてしまったんだ。もう悲願であったあの法案を強行採決させ、引退した。強行採決の落し前をつけたのだ。
できるなら・・・彼女達のように生きてみたかった。だがこんな血塗れで仲間達から“扇動者”と呼ばれてた奴がそんな生き方などできるはずもない。だから・・・だから彼女達の為に戦いたいと思ったんだろう。彼女達に殺して欲しいなどと思ったんだろう・・・今までの罪に対する落し前も兼ねて・・・僕の選択は間違ってない・・・よね?
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「相棒、この愚かな世界の結果として生まれた者として一つアドバイスをあげよう。君はニュータイプだ。だからこそ君が持つその治癒魔法は他の者が使う治癒魔法とは根本的に異なるのだ。他の者が使う治癒魔法はただ単に対象の治癒力を強制的に上げるだけの代物であるのに対して、君のものは時そのものを操るのだ。 その力を自在に制御することができるようになればそれは攻撃方法に転換することもできる。イメージするんだ君が治癒魔法を使う際に手から出ているその虹色の光、それを自在に操るというイメージを。具体的に言うならそんな感じだ。イメージしてみたまえ。常にイメージするのは最強の自分だ。」
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「メビウス4(ヨハンナ)、チェイサー1(ナージャ)、スカイ1(佐々木原)聞こえているかね?」
「感度良好。問題無い。」
「大丈夫よォ~。」
「大丈夫です。」
「これより任務を伝える。先日言ったように我々の任務はイレギュラーに対する対処だ。そしてやはりイレギュラーは発生した。衛星から送信されてきたデータを送る。確認してくれ。」
「うわ・・・なんじゃこりゃ。」
「化け物ねェ~。」
「GFAS-X1 デストロイ。私が設計図だけは書いたが結局のところコストが高すぎるので製造しなかった兵器を敵はそのまんまパクってきた。性能はおそらく私が作ったものと同じだと考えられる。一撃で都市を滅ぼせる主砲。陽電子リフレクター、TPS装甲による鉄壁の防御がある。私がペテルブルグ軍集団を前に出さなかったのはコイツが出てくる事がわかっていたからだ。もしペテルブルグ軍集団を前面に出そうものならこいつらによって文字通り骨すら残らない惨状になっただろう。どうやら“グリゴーリ“に対して増援として“アンナ”から発進したものらしい。」
「アーセナルバードは昼寝でもしてたのか?何やってんだ。」
「アーセナルバードは防御的機構だし何より制空権確保が目的だ。あのようなMAなど想定してないよ。」
「どうやら20機ずつ二隊にわかれて一方がメンヒルに、もう一隊がペテルブルグに・・・ってところねェ~。」
「メビウス4とチェイサー1、スカイ1はメンヒルに向かう方を頼む。私はペテルブルグに向かう方を叩く。敵の懐に入って戦いたまえ。私の設計通りの性能なら中・遠距離は強いが近接戦闘は並以下のはずだからね。」
「了解ですよォ~。」
「了解。」
「ヨハンナ。」
「どうしたのォ~?」
「良かったのか?長官を単独で行かせて。」
「大丈夫。あの人の執念は私達ニュータイプを呆れさせる程のもの。ネウロイなんかじゃ止められないわァ~。」
「なら良いんだがな。」
「オラオラオラオラオラオラオラァッ!」
「・・・すっかり忘れてたぜ。ジョゼの野郎がソードストライカー使い始めたら性格変わること。」
「ジョゼさん・・・。」
もうジョゼさん単騎で20機は墜としてる。中々ね。
「我々も負けてられません。いきますよ皆さん。」
「「「了解!」」」
「よし。当初の計画通りひかりとクルピンスキーは突入せよ。我々は援護だ。」
「ぬぉーーッ。」
私はデストロイを翻弄するため空戦機動をとっているがかなりきつい。無理からぬことだ。もう私の肉体は60をとっくの昔に過ぎているのだから 逆に言うならパイロットとしての賞味期限を超えているにもかかわらずここまで空戦機動ができるのは奇跡と言ってもいいだろう。
キラキラキラ バシュン
久しぶりに私の頭の中で種のようなものが弾ける。視界がクリアになり体もさっきよりかは少しだけだが軽く感じるようになる。だがこれでは足りない。『絶対魔眼』を発動させ、
マーサママに連絡する。
「スカイ1、聞こえるかね?」
「大丈夫?そもそも生きてるの?」
「折れた肋骨が肺に刺さってるが問題無い。それより新たに任務を伝える。『メビウス4、チェイサー1、スカイ1は現在交戦中の敵を殲滅後、直ちに第502統合戦闘航空団司令部に向かい、医療班を準備せよ。』以上。」 ブチッ 通信を切る
流石にデストロイ20機を単騎でってのはキツすぎる。だが・・・!
ズシャッ デストロイの腰を一刀両断する。コアはコックピットだからこうすれば必殺だ。
パパパン パン
ドラグーンを射出、 ビームブレードを展開させ撃破したデストロイの隣のデストロイを蜂の巣にし撃破する。
「保ってくれよ私の身体・・・てやっ!」
「現在交戦中の502に告ぐ。こちらラーズグリーズ1。助太刀致す!ハイ・メガ・キャノン!」
ズガガガガガガガ
「うおっ!?何だ今のビーム!?」緊急回避
「ラーズグリーズ1・・・西沢さん!」
「下原さん、今のは?」
「ラーズグリーズ1・・・ロスマン先生もご存知のはずです。我が第七艦隊が誇る“円卓の鬼神”が応援に来てくれたみたいです。」
「“円卓の鬼神”!?今のが?」
WR形態のMSらしき機体が通り過ぎていく。
「よっしゃー久々の仕事、汚物は消毒だーヒャッハー!!」
オープン回線からそんな過激な発言が聞こえてきた。
「相変わらずみたいですね西沢さん・・・。」
下原さんがそう言う。おそらく引きつった笑顔で言ってる事が容易にわかる声だったわね・・・
「この機を逃すな!502全機、突入せよ!」
「「「了解!」」」
「んじゃま~小手調べにィ~・・・八尺瓊勾玉ァ~。」チュンチュンチュンチュンチュンチュン
「・・・無駄みたいだな。陽電子リフレクターに全て防がれている。ヨハンナ、センサーの熱反応では腹のコックピットっぽいところにコアがあるようだ。懐に飛び込んで光速キックを叩き込んでやれば勝てるだろう。」
「ありがとうナージャァ~。んじゃ行ってくるわねェ~。」
そう言いヨハンナはバンシィ・ノルンのリミッターを解除し突入した。
「スカイ1、迂闊に前に出るなよ?今ヨハンナはフラストレーションがたまってるからな。巻き込まれかねん。」
「わかったわチェイサー1。」
そんな会話をしてる間にもうヨハンナは敵の懐に飛び込んでいた。そしてお約束の台詞。
「知ってるか~い?速度は重さ。光の速度で蹴られた事はあるかい?」
ベコッ と嫌な音がしたかと思えば、次の瞬間、その敵機のコアは吹っ飛ばされ、吹っ飛ばされたコアの破片が隣の敵機のコックピットを直撃、2機同時撃破を達成する。
「うわー。」
スカイ1が若干引いてる。まあ無理からぬ事だがな。
「スカイ1、我々は外れの敵機を叩くぞ。外れならヨハンナの攻撃に巻き込まれる事も無いだろう。」
「了解チェイサー1。」
さて。私も仕事だ。
「はいもういっちょハイ・メガ・キャノン!」グリゴーリの雲に穴を開ける
「よし、クルピンスキーとひかりは直ちに突入せよ!」
「「了解!」」
「ひかりちゃん。」
「はい。」
「僕の後ろについてね。まず僕が残りのマイクロミサイルとフォールディング・バズーカを乱れ撃ちサービスで敵をできる限り掃除する。合図したら突入、頑張って!」
「わかりましたクルピンスキーさん。」
「んじゃ・・・行くよ!」
ドドドドドドドドドドドドドドド バゴンバゴンバゴンバゴンバゴンバゴン
「行って!ひかりちゃん!!」
「はい!」 ヴォワチュールリュミエールとミラージュコロイドを発動させる
「邪魔だァーッ!」 ズシャ 触手をアロンダイト ビームソードで斬り捨てる
「これで終わりだァーッ!」 M2000GXビーム砲をゼロ距離でコアを撃つ
キィーーーッ パリパリパリ パァン
「終わった・・・。」
「いやー以外とあっさり勝てたねー。」
「それができたのもクルーゼ元帥の軍政手腕のおかげだ。“官僚元帥”の名は伊達ではないと言う事だな、先生?」
「そうね。」
「いや~上手く行って良かった。」 ZZが接近してくる
「西沢さん、お久しぶりです。」
「???・・・誰?」
「下原定子です!リバウ・・・“円卓”でご一緒させていただいてます!何度か直接お話もしたじゃないですか!」
「・・・駄目だちっとも思い出せない・・・。」
「うぅ・・・そう言う人でしたね・・・。」
「へ~この人があの“円卓の鬼神”?何でオラーシャに?」
「仕事だよ仕事。」
「仕事?」
「第七艦隊司令長官に旅費肩代わりしてもらう代わりに命令あればネウロイの巣に突るって言う簡単な仕事。確か『バスターコール担当官』とか言う仕事だったかな?」
「バスターコール担当官?」
「はい。クルーゼ長官が出す絶対殲滅命令でこれを遂行するのがバスターコール担当官です。担当官には危険極まりない任務ばかり与えられる代わりに毎年400円賞与が降り、また戦略兵器級の人しか任命されないものです。現状西沢さんや第七艦隊各飛行隊長、若本さんがその任を負っています。」
「へ~。とにかく凄い人だってのはわかった。」
「HQ(司令部)から502へ告ぐ。」
「「「!!」」」
「現在士魂部隊が敵地上軍残存勢力から攻撃を受けている。502はこれを排除せよ。繰り返す。502は任務更新(ミッションアップデート)、士魂部隊を航空支援せよ。」
「502了解。」
「話は後だ。行くぞお前ら。西沢飛曹長もついてきてくれ。」
「あいよ。」
「・・・以外と早く終わったな。」
「ん~そうねェ~。」
「では502司令部に帰還、医療班を用意しましょう。長官の命令ですから。」
次回 BRAVEWITCHES DEGENERATION 「“円卓の鬼神”と“紅翼”(後編)」
少女は そして神話となる