STRIKEWITCHES 01 RELOADED 作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将
“聯合”
ラウ・ル・クルーゼ(偽)が前世において政治家になってから組織した自分の参謀組織。彼同様にこのストパン世界に転生してきたクルーゼに深く関わっている者達(本作に登場するブライト、メラン、コリニー、シナプス、児島、ジャミトフ)が所属していた。彼らの絆は生半可なものではなく、また悪友であり、また家族ぐるみで様々な所に団体旅行に行っていたようだ。ブライトが参謀総長を務めメランが参謀次長に就いていた。クルーゼ亡き後は、弟であったジャミトフを補佐する形で存続、全員が死ぬまで終止解散する事はなかった。当然、この貞操観念逆転ストパン世界において再結成された。
EML
エスコン7(VRモードで作者も世話になった)お馴染みのアレである。コスト・整備性・単純な電力不足の都合上流石に航空機には積めなかったが、艦砲にはできたようである。正式名称『一式両用電磁砲』。有効射程は1000km。外見は「トランスフォーマー リベンジ」で登場したアメリカ海軍のレールガン。第八艦隊に所属する空母以外の艦6隻の標準装備(主砲)。
小泉花陽(16)
扶桑皇国海軍中尉。クルーゼが“母”と慕う者の一人。佐々木原大尉と並んでクルーゼの副官有力候補の一人であったが、本人が固辞したため、選考から外されている。いわく「自分にまだ自信がないから」だそうだ。撃破数は100。まんま『ラブライブ!』の小泉花陽。同様の理由からクルーゼからの第七艦隊への勧誘にも応じていない。コールサインはストライダー1。現在兵学校の飛行教官を務めている。乗機は右ショルダーアーマーに白い三本線が塗装されたスタークジェガン。
RX-78NT1R アレックスR
RX-78NT1 アレックスの皮を被った化け物MS。防御性能一切無視・超高機動・圧倒的追従性にのみ重点を置いて設計された。現在ラウ・ル・クルーゼ(偽)自身が稼働試験をやっている真っ最中である。
機動駆逐艦 葵
桜型機動駆逐艦(クラップ級)18番艦。初出は「蒼翼、502に着任す」。「花」同様単独行動特権を与えられている。艦長は絢瀬絵里少佐。
絢瀬絵里(18)
扶桑皇国海軍少佐。機動駆逐艦「葵」艦長。クルーゼが“母”と慕う者の一人。まんま『ラブライブ』の絢瀬絵里。オラーシャ人の血を引いているが、扶桑生まれの扶桑育ちである。固有魔法は『煙幕』。まんまOne Pi〇ceのスモやん中将の悪魔の実の能力。撃破数は57。コールサインはペガサス1。乗機は肩部アーマーが黄色く塗装されたスタークジェガン。
星空凛(17)
扶桑皇国海軍大尉。機動駆逐艦「葵」副長。まんま『ラブライブ!』の星空凛。撃破数は53。コールサインはヘイロー2。乗機はスタークジェガン。
絢瀬亜里沙(13)
扶桑皇国海軍中尉。絢瀬艦長の妹。機動駆逐艦「葵」所属航空隊隊長(と言っても所属しているのは彼女のみ)。まんま『ラブライブ!』の絢瀬亜里沙。高坂雪穂中尉と同期。乗機はジェガンD型。コールサインはペガサス2。撃破数は28。
九九式警戒機
ほぼグラマンE-2D アドバンスドホークアイ。扶桑皇国軍主力警戒機。オリジナルと異なり省スペース化・高性能化されているため強力なAWACSとして使える。第七艦隊にも配備されており桜型(クラップ級)・秋月型(アレキサンドリア級)機動駆逐艦以外の各艦一隻につき最低2機、多ければ4機艦載している。
『1945年初頭、私は第502統合戦闘航空団の副司令、少佐として従軍していた。502に参加していた当時まだ一介の尉官であった雁淵孝美海軍中将、菅野直枝海軍少将、“紅翼”雁淵ひかり宇宙軍大将の上官であった“蒼翼”ラウ・ル・クルーゼ元帥が固有魔法を駆使し“フレイヤー”作戦後本調子を取り戻した直後の模擬戦を拝見する機会があった。「第七艦隊はクルーゼ元帥が私財を投じて作った艦隊」「世界中の孤児を引き取り養育している」「彼の会社口座はいざ知らず彼個人の口座には5万円も入っていない。」等眉唾物の彼関連の噂を当時の私は聞いていた。扶桑のお抱え大企業の主にして扶桑皇国全軍総帥、爵位、議員の席まで持っている圧倒的な程の社会的強者が何故泥・血・汗にまみれる女所帯である戦場で戦うのか・・・私は理解に苦しんでいた。だが先程言及した模擬戦直前のウォーミングアップを見て私は理解した。元帥は、離陸すると同時に急激に機動した。私が今まで見てきたあらゆる戦士達よりも、明らかに違う、私などでは間違いなくできない鋭さ。元帥は高G機動を繰り返し、遥かな空の高みへと上昇していった。私は理解した。明らかに扶桑の覇者を名乗れる権力・権威、お金を持ちながら、何故そのような事をせず、お金に執着する事もなく聖人のごとき散財をし、女所帯の戦場、空に身を投じたのか・・・それは、大空こそが彼の王国だったからだ。』
U.C.0060 南オラーシャ書店(株)出版
アレクサンドラ・I・ポクルイーシキン地球連邦軍元帥
「回想録」 第8章“天界の王”より抜粋
『我らが汝に信を与えたなら汝は我らに忠を誓った。我らは“聯合”。その盟約は不変にして強固なり。』
ジーン・コリニー(偽)
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「ハァハァハァ・・・参謀長、獲ってきたぜ。」 カツオを渡す
「ご苦労。今日の夕食はこれを使った新鮮なたたきだ。」
「おぉやったぜ!・・・って参謀長。」
「どうした菅野中尉?」
「参謀長の背中にしがみついてるガキはなんだ?」
「私だよ菅野君。」
「わからんかね?君にこの前鮭を買ってこさせた君の上司だ。」
「え?嘘だろ~今日はエイプリルフールじゃねえぞ参謀長。」
「仕方ないな・・・では君がこの前廊下でブライトが写ってる写真を見て気持ち悪いニヤニヤをしていたとブライト自身にチクっておかないとな。」
「うっ・・・どうしてそれを・・・。」
「今のでわかってくれたかな菅野君?」
「え マジで長官なのか?」
「そうだとも。」
「その・・・なんだ・・・長官、ガキ扱いして悪かった。」
「うん。猛々しく戦うのは良い事だが、ブライトを手に入れたいなら今のように素直になる事を勧めるよ菅野君。後今の私の正体はまだ伏せといてくれたまえ。頼む。」
「了解だ。」
「では昼食の最中だがミーティングを行う。」
「参謀長。」
「どうした雁淵大尉?」
「参謀長の背中にしがみついてる子供は何者です?」
「それについても後程詳細を話す。ロスマン曹長、地図を。」
「わかりました。」 電子地図を出す
「今回我々500、502の連合統合戦闘航空団は、無事敵拠点“グリゴーリ”の撃破に成功した。そして次に502の諸君が為すべき義務、それは敵拠点“アンナ”の単独撃破である。500は訳あってアフリカに転戦せねばならんからな。」
「え!?」
「どうしたカタヤイネン曹長?」
「502単独でって事は・・・まさかたった10人でやれって事ですか少将?」
「そうだ。貴官の懸念は理解している。まあ黙って最後まで聞け。良いな?」
「わかりました。」
「今回の“フレイヤー”作戦において、“アンナ”は“グリゴーリ”に対する増援として我が第七艦隊司令長官閣下御自ら設計されたは良いが、コスト等の諸事情によりペーパープラン化していた超大型MSを参考にしたと思われる超大型ネウロイをくり出してきた。司令長官閣下とヴィーゼ少佐の“扶桑皇国最高戦力”二人がかりで撃滅できたが、この機を逃すべきではないと我々は判断したのだ。この超大型MS・・・デストロイは製造しようものなら戦艦一隻並の予算・資材が必要になる。如何に我らに対し物量で勝る奴らといえども、そのような高コスト機を40機も出したなら、懐が無傷では済まん事は明らかだ。それに“アンナ”の巣としての規模は“グリゴーリ”の3分の1。502単独で攻め落とせぬ道理があろうか?」
「一統合戦闘航空団司令としても私は参謀長のご意見に賛成している。“時は金なり”とはこの時の為にあったのだとも思っている。奴の懐が寂しいうちに・・・回復する前に討ち取る。」
「質問はあるか?」
「「「・・・。」」」
「無い・・・ようだな。この作戦、“紫”作戦の草案はラル司令に預けておく。必要に応じて改訂、遂行せよ。これでヌーンミーティングを終える。菅野中尉、雁淵大尉。」
「「?」」
「朝食の後1400に滑走路に集合、私の後ろにしがみついている奴と模擬戦をやってもらう。」
「「!?」」
「本気でやれよ?でなければ貴様らは5年前の訓練場模擬戦での惨敗の二の舞になるぞ?(←詳しくはTHE ORIGIN編の新年記念エピソードを参照)」
「フル・フロンタルです。では菅野さん、雁淵さん、どうぞよろしくお願いいたします。」ペコリ
「え えぇ。」
「おう(なんでこんなタイミングで長官と戦わねえといけねえんだ・・・)。」
「フル・フロンタル、アレックス 行きます!」 ヒューン ガシャン
「凄い高G機動・・・私じゃ無理だよ・・・サーシャさんはできますかあれ?」
「ニパさん、私に振らないで下さい・・・。」
「ロメオ4(孝美) 発進します!」 ヒューン ガシャン
「オメガ11(菅野) 出るぞ!」 ヒューン ガシャン
「こちら有賀・・・じゃないAWACSロングキャスター。ロメオ4、オメガ11、今回の模擬戦のルールは簡単だ。敵は反撃してこないので、二人がかりで30分以内に君達の目の前を飛んでいるMSに演習出力ビームなり演習出力ビーム・サーベルを当てられたら君達の勝利、できなかったら敗北だ。頑張れよ。」
「「了解!」」
「うわ・・・くそ・・・なんて機動だ・・・追い付けない・・・。」
「身体中が悲鳴を・・・。」
「ハハハハハ!これぞまさに『メビウスターン』よ!ついてこれますかお二人さん?」
(ヒスパニア怪異事件以来の本調子で)孝美お義姉ちゃんと菅野君を色々と弄ぶ図。文面で見るとなんとも犯罪的である。ジャミトフの皮を被った我が愛しの弟がここにいたら『舐めプじゃねえか』と間違いなくツッコんでくるであろう事案を私は体験していた。ちなみに私の『メビウスターン』はオリジナルメビウスターンと異なりただ単に西沢君の常に敵の至近距離を飛行、死角を取る戦法を西沢君より速くやっているだけである。今乗っているアレックスR だからこそできる機動なのだ。ストライクフリーダムではこんな細かすぎる機動はできん。
30分後
「「ハァハァハァハァ・・・。」」
「まあそうなるのも道理だな・・・。」
滑走路で死んでる(笑)二人。でもまあこれで菅野君がメビウスターンの原理を理解してくれれば菅野君の空戦スキルは劇的に向上するだろう。お義姉ちゃんはそもそもアカツキガンダムの装甲を利用した戦い方ができれば良い話だからまあ今回の模擬戦で学ぶ事は少なかっただろうけど。
「ラル君、後お願い。」
「わかりました。」
死体(笑)をラル君に任せた。私はさっさとロンド・ベルの出発準備をさせないと。
機動戦艦 相模(ゼネラル・レビル) 艦長室
「・・・。」
「マーサママ、今から聞く質問に正直に答えてね?」
「・・・」 頷く
「ママ、妊娠してる?」
「・・・。」
「ママとヤった次の日に参謀長とヤったけどね、参謀長とは一回しかしてない。でも参謀長は妊娠した。なら身体の個人差はあるだろうけれども10連戦したママはどうなんだろう・・・って思ったんだ。」
「う・・・。」
「大丈夫。僕は咎めるどころか祝福するし参謀長にもママをブチ殺したりしないようにもう既に頼んであるから心配はいらないよ。」
「・・・妊娠してます。」
「わかった。でもねママ、祝福はするけど申し訳ないが認知はできない。その子はあくまで“ママの子“。“僕の子”にしてしまうと長く辛い運命にその子を引きずり込む事になる。そこは許してね。せめて養育費は全部出すから。」
男女逆転で男がいくら女性を孕ませても問題ないこの世界。だが私はそこは前世の価値観に則り責任を最低限取る。というよりそうしないと聯合の奴らの私を見る目が冷めたものになってしまうのは明らかだったからだ。例え世界を敵にまわしたとしてもあいつらにそんな目で見られるのだけは絶対いやだ。
「ヒガシ君、久しぶりだね。以前送っておいた計画書通りそろそろ私が直接出向くからマルセイユ君をきっちり教育しておいてくれたまえ。よろしく。」
「・・・で宮藤博士、例のものは・・・はい、ありがとうございます。では機動駆逐艦『花』を率いてアフリカへの出動をお願いします。ゑ?そろそろ義父と呼んで欲しい?わかりましたお義父様。それでは失礼します・・・はい。」
「寺内さん、御無沙汰しております・・・ゑ?私を統合幕僚副長に?確かに陸海軍の人事バランス上必要な処置ではありますが・・・では軍令部の方は・・・わかりました。及川さんに託します。寺内さんのお陰で永野さんの呪い(笑)から解放されました。ありがとうございます。はい。アフリカでの作戦は扶桑皇国の威光を世界に示す良い機会になります。見守っていて下さい。はい、それでは失礼します。」 ピッ 端末を切る
「さあ征こう諸君。全艦発進!目的地、アフリカ!」
「「「はっ!」」」
次回から第3章に入ります。お楽しみに!