男なのに…   作:ハエ缶

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提「今は何処の鎮守府も、艦娘や施設のVer UPで機能していないらしい。が、どうしてうちは動いているんだ?」

叢「はぁ…
例え話、提督が軍の上層部の人間だったとしよう。
艦娘や施設のVer UPには莫大な金と時間がかかっている、それをわざわざ、新任の鎮守府にも適応すると思うのかい?
それに、深海生物達もこれをチャンスだと言わんばかりに動いてくる可能性も捨てれない。
だったら、新任にこれを掃討させ、その間に艦娘や施設のVer UPをする。新任にも経験を積ませることができ、Ver UPも邪魔されることなく出来る。まさにwinーwinな関係ということだ。」

提「ということは、それを言い訳にこの小説は遅れを取り戻し、本家のメンテ後にも何事も無かったように参加するつもり何だな」

叢「発言を自重したまえよ…」



提督業務 その2

 

「んで、そこにある箱には何が入ってるんだ?」

 

見た感じじゃ人、1人が簡単に入りそうなサイズの箱が2つ。

このホモは、かの仏国の元帥のように拐ってきてるとかだったら洒落になってないぞ…

 

「先輩が思ってるようなことはしてませんからね!

これは、作戦本部からの任務達成報酬です!」

 

提督(こいつ)はすぐにムキになるから、からかい甲斐が無いというかだなー

 

「ふーん。なら、何で開けないんだ?」

 

「先輩が来たときに開けようかと思いまして、私はただの人間ですし何か罠だった場合は事じゃないですか」

 

笑いながら言ってるけど、それは俺を盾か武器かだとでも思ってんのかね?

 

「大体、提督過程の奴だったら一通りの護身術、戦闘術位は修得してるだろ」

 

「先輩ほど長けてませんでしたし、何より先輩と比べたら蟻と象ですよ」

 

「蟻と象じゃ比較にならんだろう、比較してるにはサイズかよ」

 

俺としちゃ、蟻が軍隊蟻や爆弾蟻じゃ無いことを祈るよ

 

「それじゃ、先輩も待ってるようですし“対面”といきますか!」

 

こいつのノリが分からんな…あとで妖精さんに頼んで嫌がらせでもして貰おう。

褒美は提督のオカズ1品でいいだろ

 

箱の蓋を開け提督が手を箱に入れて、起き上がらせる

 

「吹雪型 2番艦の白雪です。よろしくお願いします。」

 

「んで、こっちが~」

 

もう片方の箱にも、提督が同じようにして起こす

 

「同じく、吹雪型 4番艦の深雪だよ。よろしくな!」

 

「どちらも吹雪型ということは…」

 

「そうね、提督。私の姉になると言うことよ」

 

「と言うことは、また姉妹で揃って戦場に行けるってことか?」

 

姉妹といえど俺は男だから、姉弟になると思うんだけどな

それに…

 

「いえ、そうじゃないんです 司令官。

元々、吹雪ちゃんと私と深雪ちゃん、初雪ちゃんとで第十一駆逐隊。」

 

「それで、私はまだ艦娘としてに建造された事例の無い、東雲・薄雲・白雲とで第十二駆逐隊だったわ」

 

「それでも結局は色々あって叢雲ちゃんが第十一駆逐隊に来てくれたからそれからは一緒だったよね」

 

「私もまだまだ知らないことが多いって訳か、聞けば白雪のカレーが凄く美味しいと聞く。」

 

「ありがとうございます、司令官。

ここの鎮守府は、間宮さんや伊良湖さんも着任されていないと聞きます。宜しければ、私がカレーをご馳走しましょうか?」

 

「それは良い!楽しみにしておこう

材料費は支給するし、今日は出撃も無いので深雪と共に買い出しついでにゆっくりしてきたら良い」

 

「お心遣いありがとうございます

それでは、お言葉に甘えますね。深雪ちゃん行こっか」

 

提督から財布を受け取り、白雪姉さんと、深雪姉さんは退室した。

 

「提督、お茶。」

 

「普通お茶つぎ(こういうの)って秘書艦の仕事じゃないの?」

 

「今時その発言はセクハラやパワハラになるんだってよ」

 

「先輩は男なんだから、セクハラは違うでしょ…」

 

なんだかんだ言いながらもお茶を注いではくれる。

良い後輩を持ちました。

 

相変わらず麦茶だったけども

 

──────────────────────

それからは、2人とも黙々と書類を片していき日が暮れる前には終わらせることができた。

 

「先輩、今うちにいる艦娘ってどれくらいですか?」

 

「あ?え…と

駆逐艦が4隻、軽巡洋艦が2隻だな」

 

駆逐艦は俺と長月、白雪姉さんと深雪姉さん

軽巡洋艦は由良さんと川内。

 

「なら、明日からは第2艦隊に川内さんを旗艦で白雪、深雪

3艦で遠征任務に当たって貰い、残りのメンバーは今日のように海域攻略任務か、鎮守府近海の警備任をお願いしようかな」

 

「了解。作戦内容は明日の朝礼で皆に伝えてくれたら良いから、今日はもう終わりにしましょうか。

食堂には白雪姉さんがカレーを作ってくれてるでしょうし、初日くらい皆さんと食べるのも悪くないでしょうから食堂に行きましょうか」

 

「そうしようか、叢雲くん」

 

提督の返事を聞き、椅子から立ち天井に向かって声をかける

 

「そういうことだから、川内も今日は夜戦は無しにして食堂に行くわよ」

 

「ちぇー、叢雲ちゃんは鋭いな~」

 

観念したのか、何も無かったように天井から降りてきた。

 

「明日の事は聞いていた様だし、明日から忙しくなるわよ」

 

 

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