人理を修復する双子の話。   作:お月見桜

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みなさーん!今のうちにメインクエストやってストーリー進めて2部2章をクリアしちゃいましょー!

フォーリナー一体も持ってないからきたらきたらで嬉しいけどそんなことない...よね?


その男女、狂気につき。

「先輩!」

 

「相手は竜だ!手加減なしでやっちまえ!」

 

「はい!」

 

多数の竜相手に一人で戦うマシュ。それを魔力でサポートする。

 

「カーミラ!早くきてくれると嬉しいけどな!というか呼ぶか!令呪をもって命ずる!カーミラ、ここに来て戦え!」

 

令呪を一画使用して命令する。

 

「...ったく。竜の血は美味しくなさそうと先程いったばかりなのだけれども」

 

「血は美味しくないかもしれないが我慢しろ!今はとにかくここを守るぞ!」

 

「はいはい。」

 

カーミラの戦闘はマシュのように守る戦い方ではない。かといってセイバーのように殲滅する戦い方でもない。相手を苦しめ、辱しめ、じっくり嬲ってから死に至らしめる。

 

その為の拷問。吸血鬼だとも言われたその力。

 

(まぁ、史実通りだと彼女はレズとかっていうのがあるけどな!その辺は歴史が証明してない筈だから、なんとも言えないが!」

 

「声、出てるわよ?」

 

「はっ!?」

 

しかし、無駄話をするほどの余裕はある。現に、マシュのサポートも万全になり、ほぼ攻撃を受けてない。

 

「これでも撤退をしない...か。ここにいた筈の門番は?」

 

「先程、みかんさんが連れてって治療を。なんでも、人探しと町の安全を配慮するとの。」

 

「成る程理解した!なら少なくともここを守るぞ!」

 

「あっ、そうだ。先程見たのだけれど...」

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「なんであなたが街を...!」

 

「ん?...何でだろうね?分からないけど...」

 

「たす、たすけて...!」

 

「煩いよ?」

 

そして突く。

 

そのレイピアのようなフェンシングの剣を巧みに使い、一般市民を屠る。

 

「あなたはフランスを愛してた筈だ。現にスパイとしてロシアやロンドンに活動記録が残ってる。」

 

「意外だな。よく調べてるね?」

 

「当たり前。シャルル・ジュヌヴィエーヴ・ルイ・オーギュスト・アンドレ・ティモテ・デオン・ド・ボーモン 。又の名を、シュヴァリエ・デオン」

 

「真名すら看破されるとはね...一体どの要素で?」

 

「服装。剣。服装は恐らく、マリー・アントワネットが事情を知らずに送ったドレスだ。また、フェンシングをするデオンとジョゼフ・ブローニュ・シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュの絵画から。」

 

「ははっ...そうかそうか。絵画があるのか...情報有り難う。じゃあしね。」

 

サーヴァントならではの脚力で一気に追い詰める。

 

「甘い。私の事を感知してないな??」

 

その突きを面で防ぐセイバー。

 

「貴様、クラスはセイバーだな?」

 

「どうやら、君もそのようだ」

 

ここにフェンシングと剣道(?)、異種戦闘が始まるーーー!




デオン持ってないから喋り方やらは知らない...すまない...すまない。

ジャンヌ?さぁ、彼女は何処にいるのでしょうか。

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