後次ギル祭だね。頑張ろうね。ボックスガチャ。高難易度。
任務失敗。特例につき任務成功。
今回言い渡されたのはそれだった。
勝たなければ死んでいた。勝っていれば成功だった。相手に情けをかけられ殺されず、しかし大切なものを殺してみせた。
サーヴァントになって初の戦闘は勝てた。そしてその後のシャドウサーヴァントと呼ばれる戦闘は勝てた。浮かれてたんだろう。心のどこかでは勝てると。
全てが甘かった。
勝てるかどうかはさておき...なんていってる時点で多分ほんとはダメなのだろうが、実際みかんが洗脳されてなければ良かった。
けど、結果はボロ負け。挙句には所長も別の勢力に...。もし勝つことが出来てれば。もしもっと指示が良かったら。
力が必要だろう。当然、マシュの力も上げる必要はあるが、それ以上に新たなサーヴァントが。
「というわけで、何かいい方法はないか!?」
「あるよ?召喚をすればいい。」
「召喚...サーヴァントをか?」
「そうだ。ついておいで」
ダヴィンチちゃんと名乗る男...いや女性についていく。
そこは召喚サークルが書いてある。置いてあるともいうべきか。
「ここは?」
「言うなれば、サーヴァントを召喚するところができる場所さ。この石を使って行うんだ。」
「...この石...」
「おっ、気づいたかい?そう。その石には魔力が宿ってある。もしこれからレイシフト先で見かけたら回収してみるといいよ。」
「レイシフトが終わったらなくなるのではないのか?」
「その石は特別でね。」
「そーなのか...で、どうやって使うのだ?」
「簡単さ。この石を触媒に語るのさ。好きなようにね。ほら、これ使ってみな。」
そうやって渡されたのは30の石。
「語る...語る?」
「君の直感でいいのさ。大丈夫、案外いけるぜ?その石に耳を傾けるんだ。」
「石に...」
「そうだ。ほら、聞こえてくるだろっ?」
「...誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者――。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
「本当にやった!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「きたのは十二の試練を突破したと言われるヘラクレスとエリザベート・バートリーの成長した姿のカーミラか!」
「やけに説明口調だな、君は。」
「しかし、成る程。召喚というのはこう、体力がごっそり減るもんだとばかりに思ってたが...」
「検査の結果、君は魔力の上昇がなかったからね。カルデアの電力を魔力に変えて君には供給できるんだ。」
「そうなのか。さて2人とも、これからよろしく!」
そういって手を差し出す。
「不敬よ。触らないで。」
「ー!ー!ーーーー!」
「嫌われてる!」
「ヘラクレスに関しては狂化が進んでるから厳しいかもだけど、カーミラはあれだね。純粋に仲悪いね。頑張りたまえよ。」
実は、この兄が引いたのはわたしのチュートリアルの結果星4だったりします。カーミラさんは次出ちゃうから迷ったけどまぁいいや。と思いつつ