結城友奈は勇者であるの世界に転生したらまさかの敵ポジションだった!? 作:中野’sソックス
私はあの頃、敵になるという事をあまり自覚してなかったのだと思う
一緒に戦っていたあの三人と別れる事が彼女達を苦しめることになってしまったのか
まだ自分は良く知らなかったんだと思う
まさかあの三人と***ことになるなんて
あぁ……神様でも神樹様でもどちらでも良い
あの三人と出会った頃に戻れるのなら……
青木琴晴のメモ
神世紀298年4月9日
青木家
吾郎「準備できたか?琴晴ー?」
琴晴「今行くー!」
と奥からドタバタと琴晴は出てきた。
吾郎「全く……早く行っとかんといかんってのに…」
琴晴「ごめんなさい、おじさん…」
そう、今日から琴晴は神樹館小学校に通う事になっていて、早めに学校に着いてなければいけないのだ。
吾郎「はぁ…いいからはよ行くで」
琴晴「はーい!」
と二人は車に乗り込み、吾郎の運転で神樹館小学校に向かった。
車の中
琴晴「♪〜」
吾郎「なんや楽しそうにしてるのぉ?」
琴晴「そう?」
吾郎「少なくともワシからはそう見えるで」
琴晴「ふふ♪まぁ、どんな子が居るんだろうなっては思ってる」
吾郎「ま、ワシはそこに心配はしてないけどなぁ」
琴晴「……やっぱり
吾郎「………そやな」
琴晴「……大丈夫!仲間だっているし……まぁまだ顔も合わせたことないんだけれど……きっと大丈夫!」
吾郎「とは言ってものぉ……「おじさん!」うおっ!?、いきなり何や危ないやろ?」
いきなり琴晴は大声を出した。そして
琴晴「少しは私を信用して!無茶は絶対しないから!」
吾郎「……せやな、分かった……」
と吾郎は納得した。
琴晴「よし!そうと決まれば早く学校まで行こ!…ほらもっとスピード出して!」
吾郎「アホか!そんなことしたら警察の厄介なるわアホ!」
琴晴「アハハ……」
となんやかんや言い争いつつも、30分後二人は神樹館小学校の正門前にいたのだった。
神樹館小学校正門前
琴晴「わぁ!綺麗〜!」
吾郎「本当や、綺麗だのぉ…」
琴晴「そしてこの奥にあるのが……神樹館……!」
と琴晴が言っている隣で吾郎は人を探していた。しかし…
吾郎「……ここで待ち合わせの筈だったんだが……来てないのぉ……」
琴晴「おじさん……やっぱり早く来すぎたんじゃん!」
吾郎「別に早く来た方がええやろ!遅れるよりかはマシじゃ!」
琴晴「ぐぬぬぬ……」
・・・「あのー……」
と二人が言い争っているとこに、割って入る様に声がした。
琴晴 吾郎「「ん?」」
・・・「もしかして青木様でしょうか?」
吾郎「まぁ……そうやけど、あんたは…?」
と吾郎が怪訝そうに目の前にいる20歳ぐらいの女性に尋ねた。
・・・「これは失礼致しました……私は大赦から勇者達をサポートする為に派遣されました
と自己紹介を済ませたところで、吾郎が思い出したかの様な顔をした。そうこの女性こそ吾郎が探していた人だったのだ。
吾郎「おお、そうでしたかこれはこれは……ご親切にどうもありがとうございます」
琴晴(ハッ!おじさんが珍しくまともな方になっている!珍しい……)
とまるで心の中を察したのか、まるで(いつもまともじゃ!)と言わんばかりの視線を送ってきた。
安芸「いえいえ、こちらこそ……ところでもしかしてその子が…」
と、安芸さんがこちらを見つつ言った。
吾郎「せや、こいつがワシの娘の青木琴晴……あんたらの言う、勇者ってやつの一人や……ってか挨拶せい」
琴晴「あっそうだった……えーと…あ、青木琴晴です!よろしくお願いします!」
と焦りつつも安芸さんに挨拶した琴晴なのであった。
安芸「よろしくね、琴晴さん」
琴晴「はい、よろしくお願いします!」
吾郎「……ではあとはよろしく頼みます」
安芸「分かりました…」
と車まで歩いていき、
吾郎「気ぃつけてなー琴晴」
琴晴「わかった、行ってきますおじさん!」
そう言って吾郎は車に乗り込み帰っていった。
安芸「では、私達も向かうとしましょう」
琴晴「はい!」
そう言い二人は神樹館小学校の校舎へと向かって歩き始めた。
安芸 琴晴「「……………」」
無言のままで。
琴晴(うーん……一体どうすれば良いのだろうかこの状況……)
と考えていた時安芸さんの方から話しかけてくれた。
安芸「琴晴さん」
琴晴「は、はい!」
安芸「固くならなくても大丈夫、一つ聞いて見たいことがあるの」
琴晴「……何でしょうか」
安芸「貴女とあの人との関係性についてのことなんだけれど」
と言われ少し考えて言った。
琴晴「……それは大赦からの命令でしょうか?」
安芸「いえ、大赦からではなく……私個人として気になって……ね」
琴晴「そうですか……」
と聞きそれなら話しても良いかなと思い、
琴晴「なら少しだけ教えてあげます!勿論秘密ですよ?」
そう言い、私が捨て子だったこと、そしておじさんに出会い…拾われたことを話した……無論転生者、と言うことは秘密である。
安芸「そう……ごめんなさいね変な事を思い出させてしまって」
琴晴「別に大丈夫です!今の私がこうして生きて居られるのもおじさんのお陰だから。おじさんを少しでも楽にさせられるように受けたんです……この、勇者のお役目を」
安芸「……やっぱりこんなことを子供達にやらせるなんて……」
琴晴「安芸さん……?」
何か今安芸さんが言っていた様な……?
安芸「……ごめんなさい何でもないわ……さて、着いたわ」
と安芸さんが指を前に向け、私は考えをやめてその指の方向を見た。そこには神樹館小学校の校舎があった。
琴晴「これが神樹館……」
安芸「どう感じますか?」
琴晴「何となく不思議な感じがします」
安芸「そう………まぁいいわ、そろそろ教室に向かいましょうか」
琴晴「…はい」
そう言い、二人は神樹館の中に入り教室へと向かった。
6年1組の教室前
安芸「私が入ってきなさいと言ったら入ってきて、いい?」
琴晴「分かりました」
そう言い安芸さん……いや安芸先生は中へと入って行った。
琴晴(……ふぅ……緊張してきた……中に入ればあの三人が居るのか……ちゃんと話せるかなぁ……第一印象が悪くない様にしなければ……どうすれば良いんだろう……うん!考えてても仕方ない!当たって砕けろの精神で行くか」
と考えている内に
安芸先生「入ってきなさい」
と呼ばれたので教室に入っていった。教室に入ったら、外からでは分かりにくかったが意外にも人数が多く少しビックリした。多分四十人くらい居るのかなと思った。とその前に自己紹介しないと……
琴晴「わ、私は青木琴晴っていいます!好きな食べ物はうどんとご飯で……す、好きな教科は社会です!これから皆さんどうかよろしくお願いいたします!」」
……どうだろう緊張しながらだったけれども自分では良い自己紹介だと思う。周りの反応は……うん大丈夫だったみたいだ。
安芸先生「じゃあ、席は乃木さんの後ろね」
琴晴「はい」
そうして自分の席に向かって行った、その途中色々な人から挨拶されたので勿論返した。挨拶されたら挨拶し返す、そう古事記にも載っている。……多分
そして挨拶した人の中には……
・・・「よろしくね青木さん」
琴晴「よろしくね」
鷲尾須美、アニメでの主人公であり…少し堅いところもあり涙もろいところがあり決めたら一直線なところがある、しかしそれよりも思った事がある。そう……このメガロポリスと表現する他のない胸だ。アニメで見て居た時も、小学生にしてはでかくないか?と困惑していたが、こう実物を見ると改めて感じる………やはりデカイ、どういう生活を送っていればこうなるのやら……そう感じてしまう程にだ。……あまり見ない様にしないと。
そしてもう一人…
・・・「よろしくね〜」
琴晴「よろしくね」
乃木園子、正直言って何をするのかが分からないつかみ所のない人だが、ここ一番ってところで発揮される閃きや行動力は流石の一言に尽きる。でもやっぱりこの天然な娘は何を考えているのかが全くわからない。しかしそんなホワンホワンしているこの子の家こそが乃木家だ。大赦での発言力が一番強い家でもし私が………いやそれは考えない方がいいかもしれない。
そして鷲尾須美の席から数えて右に二つ進んだところにいる人が、三ノ輪銀。転生してやる事の一つに入っている出来事にこの三ノ輪銀が関わっている。…そうこの三ノ輪銀はアニメの通りに進めば必ず………。そんなことはさせない絶対にだ、でなければ転生した意味がない!そう心の中で私は再び決意した。
そう思いつつ自分の席に座った。そこからは始業式だったり一年の行事の説明だったり教科書を配られたり等何やかんややっていたら放課後になっていた。時間というものは流れるのが早いなぁと考えていた……が!しかしながらここからは気をまた引き締めなければいけない、何が始まるって?転校してきた人が来たら必ず行われる事が一つある…………そうクラスメイトからの質問の嵐だ。あちらこちらから質問が飛んできて気づけば、正午ぐらいで学校は終わってたはずなのに、質問の嵐を答えていたらいつの間にか1時になっていた……いやこう考えたほうがいいだろう一時間で済んで良かったのかもしれない、うん。
琴晴「……そろそろおじさんも迎えに来るだろうし正門に行こうかな……ん?」
と琴晴の目に飛び込んで来たのは、目の前で爆睡している乃木の姿だった。
園子「スピー……スピー……」
とても気持ち良さそうだ
琴晴「……っじゃなくてこれ起こさないと不味いよね……おーい乃木さん起きてー」
と乃木さんの体を揺すってみた………しかし起きない、それどころか
園子「 スピー……スピー……それは私のだよ〜……スピー……」
と寝言を言う始末。
琴晴「どうすれば起きるんだ……おーいもうみんな帰ってるよー…」
園子「スピー………ハッ!………あれぇ?夢だったのかな〜」
と体を揺すっていたらようやく起きた。
琴晴「おはよう、乃木さん」
園子「うぅん……?あ〜!転校生の〜………なんだっけな〜?ええと〜うんと〜」
琴晴「琴晴、青木琴晴って言うの……朝も挨拶した様な気がするけれど?よろしくね」
園子「うん、よろしく〜、あと起こしてくれてありがとうね〜」
琴晴「いいのいいの、それよりも時間とかって大丈夫?もう1時だけれども」
園子「ん〜………あわわわ急いで帰らないと〜…ありがとうね〜、はるはる〜」
そう言いカバンを持って教室から出て行った園子なのであった。
琴晴「……はぁ、帰ろうか」
そう言って琴晴もカバンを持ち教室を出て行った。ん?そういえば、はるはる……?
琴晴「あはは……あの一瞬で考えつくのか……とんでもないなぁ」
と思いつつ、神樹館小学校の正門まで琴晴は歩きながら今日あった事を考えていた。
琴晴 (……他の勇者の三人と出会えたし、まぁ……三ノ輪さんとは話せてないから明日話しかけてみよう!うん……今日は色々あって疲れたなぁ……)
と疲れていた。
琴晴「でも色々おじさんに話せる話も沢山あるし、帰ったらいっぱい話そっと♪」
と考えていたらすぐに正門に着いていた。
琴晴「えーと…おじさんの車は……あっ!あった」
と吾郎の車の方に寄っていった。そして
琴晴「おーじさん♪」
吾郎「ん?なんや琴晴か、終わったのか?」
琴晴「ようやく終わったよー、疲れたー」
吾郎「お疲れさん、今日の夕飯何にする?」
琴晴「カレーが良い!」
吾郎「ええで、今日はカレーやな」
琴晴「わーい!やった!」
と話しつつ二人は自宅へと帰っていった。
その夜…夕飯を食べお風呂や歯磨きが終わった後琴晴は、学校であった話などを吾郎に話していた。クラスの人の話…同じお役目をする人たちの話などを沢山吾郎に話した。そして……
琴晴「z………」
疲れが溜まっていたのか、寝てしまっていた。
吾郎「全く……よっこいしょっと…」
と吾郎は琴晴を持ち上げて、布団へと連れて行った。
吾郎「お疲れさん……と言ってもこれからだけれどのぉ……」
そう言い吾郎も自分の部屋へと戻っていった。
その後、私は二度目の
お役目の日が
はい!という事で弐ノ儀でした〜、どうだったでしょうか?とりあえず少し期間が空いてしまい申し訳無い。
これからもというか学業と一緒に両立させながらやっていくので投稿が不定期になるかもしれないです、申し訳ない。とりあえず今は夏休み中なので頑張って今のうちに書けるところまで書いておきたいです!ではでは次もお楽しみに〜!チャオ!