結城友奈は勇者であるの世界に転生したらまさかの敵ポジションだった!?   作:中野’sソックス

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どうも!中野‘sソックスです!
いや〜……今回はいつもより早く出せたのでは無いのかな?と思います。
それと、ゆゆゆい始めました。タマっち先輩ばかり出て、可愛いから良いかな?と思っている次第でございます。まぁ、私は銀ちゃんと郡ちゃんとにぼっしーがすっきゃねん!な人なので、後にぼっしーが当たらないかなぁと思っていると所存でございます。
まぁ、長ったらしい話は置いといて……伍ノ儀、始まります!どうぞ〜…………




伍ノ儀〜とっくん〜

 

 

 

初めて私が他の勇者達と会った時、とても面白い人達だと感じた。

一人は硬い感じだった。打ち解けていくと、とても真っ直ぐで護国精神に溢れていてとても面白い子という事がわかった。

一人は最初は不思議な感じでどうして良いか分からなかった。でもこっちも同じで打ち解けていくと、とても個性的で友達思いな……やっぱり不思議な子だった。

そしてもう一人は二人目と同じで掴み所がなくて不思議な子で、でも打ち解けていくと、

人懐っこくて私達の中で一番食べていて、そして友達を大切にする性格だった……しかしその性格が故にお役目で****してしまった。

あの時私が止めていれば………

 

勇者御記 ****

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達が人類を守る為に勇者となって、初めてお役目を終えて数日後……

神樹館小学校 6年1組の教室 放課後

 

勇者達「「特訓?」」

安芸先生「そう、自分の持っている武器を分かっている人も居れば……」

と安芸先生は琴晴の方へと顔を向けて

安芸先生「貴方のようにまだ分からない人も居る。」

と言った。そう、まだ琴晴の武器は自分でもよく分かっていないのである。

そして安芸先生は話を続ける。

安芸先生「練度不足の状態でお役目をするのは大赦側としても良くないと感じているの。だから……」

須美「その為の特訓……という事でしょうか先生」

と須美が言った。

安芸先生「そういう事になるわ、そのような事だから明日からの休日である一週間を使って特訓を行います。午前10時に大赦の訓練場に集合、場所は後でメールで送ります……分かりましたか?」

勇者達「「分かりました!」」

安芸先生「そう……では私は仕事があるから、気をつけて帰りなさい」

と言い勇者達は

勇者達「「先生さようなら!」」

そう言って教室を出た。いくら勇者と言われていても中身は、まだまだ子供だということを思いながら先生は仕事に戻るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

通学路

4人は今日、安芸先生から話されたことを考えながら帰っていた。

琴晴「はぁ……休日が……」

と琴晴は落ち込んでいた。

銀「仕方ないよ、これもお役目の為なんだからさ」

琴晴「むぅ……」

須美「それに、先生にも言われた通り私達はまだまだ練度不足よ、ちょうどいいわ」

琴晴「むむむ……」

園子「神樹様がやられてしまったら元も子もないからね〜、頑張ろうよはるはる〜」

琴晴「………そうだね、頑張ろう!うん」

銀「あ!だったら特訓終わったらさ、イネスに私イチオシのお店があるんだけどさ、そこ行かない?」

と銀が提案した。

園子「お〜!行きたい行きたい!」

須美「どんなお店なの、三ノ輪さん?」

銀「ふっふっふっ、それはだね須美さんや………秘密!その時まで楽しみにしといて!」

と焦らす銀。

琴晴「……まぁそうと決まれば、明日から一週間…頑張ろう!」

おー!、という勇者達の声が周囲に少し響き渡った。しかし……

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日 大赦の訓練所

須美「………って言っていたのに、三ノ輪さんったら………遅い!」

と須美さんは、プンプンと怒っていた。

琴晴「まぁまぁ、落ち着いて須美さん」

と怒っている須美さんを宥めている琴晴と

園子「スピー……」

呑気にうたた寝している園子、すると

銀「遅れてごめん!」

と言いながら、銀が訓練所に駆け込んできた。

須美「三ノ輪さん!あんなに張り切っていたのに……どうして遅れてきたの」

銀「いや〜、それは……とにかく遅れたのは自分の所為だし、今度こそ気をつけるからさ?」

琴晴「まぁ、銀もそう言ってますし…ここは穏便に……ね?」

須美「………まぁ、今度から気をつけてくれればいいですけれど……」

琴晴「じゃあ、特訓を始めよう!……そのっち起きてー?」

園子「zzz……ふぇぇ?なぁに?」

と寝ぼけている園子、少し場が和んだ。

 

 

 

 

 

 

 

その後は効率の良い鍛錬の方法や柔軟、それぞれの武器の達人による講習を、それぞれ行なっていた。しかし琴晴だけが一通り講習を終えると、別の場所へと移動する様に安芸先生が言った。そして

安芸先生「貴女には、自分の武器を知る為に個別で訓練してもらいます」

と言われ、琴晴は自分の武器を知る為に訓練をしていた。

琴晴「と言っても……ただの剣じゃなさそうと言う事しか分からないのですが……」

安芸先生「そう言われても…大赦としては今までの勇者の中でも前例の無い武器であるから……申し訳ないけれど、どうしようもないの」

琴晴「そう…ですか…」

そう先生に返し、彼女は考え始めた。

琴晴(……この剣は一体なんなのだろうか?普通の物には無い切れ目みたいな物が剣の腹の部分にある。デザインだったりするのかな……でもなんか使っていて違和感を感じるのだよね……それに何処かで見たことがあるような?……とりあえず行動して見ないとわからないか……)

そう言い琴晴は、剣を講習で教わった通りに刀を構えるように体の真ん中に構えた。そして先生が離れるのを確認し

琴晴「せぇぇい!はぁぁ!やぁぁ!」

と袈裟斬り、横一文字、逆袈裟斬りそして最後に…

琴晴「てぇぇい!」

真上から斬りおろし一連の動作を行ってみた琴晴。しかし…

琴晴(やっぱり違和感がある……この違和感は一体?)

その後、琴晴は何度も何度も外が暗くなるまで振ってはみたものの、その日の特訓は分からないまま終わってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして自分だけ終わるのが遅くなってしまい、他の三人は既に帰宅したと安芸先生から聞かされた。

琴晴「まぁ、妥当な判断だろうね……みんな疲れているだろうし」

そう言い訓練所からでた琴晴。周りは少し薄暗くなっていて、もう少ししたら夜になろうとしている時間帯だった。

琴晴「早くおじさんとの集合場所に急がなければ……ってあれ?あの姿は」

そう言って琴晴の目についたのは、猫を助けようとしている銀の姿であった。

琴晴「お〜い!銀さんや〜、何してるの?」

銀「ん?琴晴じゃん!お〜い」

と木の上から手を振っている銀。

琴晴「何してるの?」

銀「今ね〜…猫が降りられなくなっているから降ろしているところ……っとと!」

琴晴「危ない!」

と銀は木の上でバランスを崩してしまい落ちかけていた。その間に猫は自力で降りて近くの草むらへと姿を消していったのだった。

銀「アハハ……ハァ……」

と溜息をついている銀。

琴晴「大丈夫?ほら手貸すよ?」

銀「サンキュー……危うく落ちるところだった……よっと」

と言い、銀は琴晴の手を借りて木から降りた。

琴晴「全く……こんな時間まで助けてたの?」

銀「いや〜……他にも色々あってね。まぁなんやかんやあってこんな時間になってしまったのさ」

琴晴「なるほど……トラブル体質って所なのかな?」

銀「まぁ、そんな所だね……さて急いで帰らないと」

琴晴「え?こんなに暗いのに歩きで?」

銀「まぁね……」

琴晴「そしたらさ…危ないし、銀の家まで送ってもらうようにおじさんに言ってみる?」

と銀に言った。

銀「えぇ!それは……申し訳ないっていうか何というか……」

琴晴「別に大丈夫だって!ほら行くよ!」

と銀の手を取り、

銀「……有無さえ言わせてくれない……」

と諦めつつ、引っ張られていく銀。

 

 

 

 

 

 

 

吾郎「で……連れてきたと」

琴晴「別に大丈夫だよね?おじさん」

吾郎「まぁ……この時間帯に一人ってのは危ないからのぉ、勿論ええで」

琴晴「だってさ!」

銀「お手数をおかけします、えっと…………」

吾郎「ん?あぁ……そういや挨拶せえへんかったな。青木吾郎や。よろしくな嬢ちゃん」

銀「三ノ輪銀って言います。こちらこそよろしくお願いします。」

と挨拶する銀と吾郎。そして琴晴の方を向き

銀「それと琴晴!絶対にこのお礼はさせて貰うからね!」

琴晴「そ、そう……」

と銀は力強く言ってきた。そうして琴晴と銀は車に乗り込み、吾郎は車を走らせ始めた。

その後、銀を家に送り琴晴と吾郎は自らの家へと帰ったのだった。そうして帰って来て夕飯やら家事やらを終わらした琴晴は、自分の部屋に居た。

琴晴「さて…と」

そうして何かをしようとしている琴晴の手元には、一冊のノートがあった。

琴晴(今までは大丈夫だろうと楽観視していた転生前の記憶だけれど……正直、二年も経っているからか記憶が薄れてきている。このままじゃこれから何が起こるか、そして転生した目的さえも忘れるかもしれない……だからノートに書いて忘れないようにしよう)

そう思い、琴晴はノートにこれから起こること、そして目的を書いた。しかし……

琴晴(不味いな……、結城友奈の章の後の記憶が思い出せない、それに細かいイベント系も駄目だ……まだ、大事なことは思い出せるけれど……まさかここまで酷くなっていたなんて。ノートを付けようと思って良かったな、これは)

そうして琴晴は大事なことを書いて行き、ノートを閉じた。

琴晴「これで大丈夫……と、後は見つからないように隠して……」

琴晴は本棚の奥の方にノートを隠した。そうして琴晴は布団に向かい、眠りについた。

 

 

 

 

 

 

翌日

 

銀はまた遅れてしまい須美に怒られていた。

銀「本当にごめんて、須美〜……」

須美「むぅ……、仏の顔も三度までですからね!三ノ輪さん」

銀「ハイ……反省してます……」

琴晴「まぁまぁ……」

と三人の横でスヤスヤと寝ている園子さん。

園子「zzz……わっしー、ミノさん〜、はるはる〜……ふふふ〜……」

銀「……相変わらず幸せそうに寝てらっしゃいますなぁ」

琴晴「まぁ、そのっちらしいというか……なんというか」

須美「むむむ……私がしっかりしないと……」

とたわいのない話をしつつ勇者4人は、今日も特訓を行なっていった。

 

 

 

 

 

 

 

1週間後

 

そして時間は流れていって、最後の特訓の日。今日も他の三人と違う所で自分の武器が何なのかを確かめていた。

琴晴(結局1週間経っても分からなかった……、どうしようかなぁ)

と少し考えながら目の前の巻藁を切って行く。1週間ずっと素振りだったり、巻藁を切っていたり、先生と相談していたりと色々とやってきたが、それはどれも結果には結び付かなかった。

そんなことを考えていると、

琴晴(あっ!不味い!)

と考えながらやっていたからか、巻藁と自分の居場所の憶測を見誤って剣を振りそうになっている琴晴。

琴晴(考えながらやらなければ良かった……)

と少し後悔していると、

琴晴「え?」

なんと剣が切れ目の入っているところから伸び始め、最終的に巻藁に当たり斜めに切り裂いた。そして剣の柄の方に伸びた剣先が戻ってきていつもの剣に戻った。そんな光景を目の当たりにした琴晴は少し呆然としていた。

琴晴「本当に伸びた……ってそうだ、この事を先生に報告に行かないと!」

そう言い、パタパタと急いで先生の元へと向かった琴晴。

 

 

 

 

 

先生に聞いたところによると、どうやら私達より前の勇者も使っていなかった武器らしく、大赦にも武器の名前が分からなかった。とりあえずその武器の練習を行う事にした琴晴だったが、

琴晴「……難しい!」

そう、扱いがとても難しいのである。伸びた事によって射程距離は伸びたが、少し気を逸らしてしまうと、伸びた剣先がピューンと飛んで行ってしまう……その様な扱いの難しい武器なのであった。

琴晴「はぁ……はぁ……あー、疲れた……」

そう言って近くの飲み物を手に取り、飲む。

琴晴「……はぁ」

残り少なかった水を飲みきり、近くにある時計を見る。

琴晴「え〜と、今何時かなっと……もうすぐ5時か、そろそろ片付けしておかないとなぁ」

と言いながら琴晴は、端末を操作して自らの勇者服と武器を仕舞い、近くの掃除用具からモップを持ってきて床を掃除していく。

琴晴(しっかし……なんか何処かで見たことあるんだよなぁ自分の武器……本当に何処だったかな)

とそんな事を考えつつ掃除して行く琴晴。

モップをかけ終わり荷物を持って、訓練所から出る。その際に訓練所に向かって一礼し、琴晴は帰路へとついた。

 

 

 

 

 

 

特訓の後、約束通りに私達はイネスに向かった。そこでは銀の一押しのお店……ジェラートのお店へと足を運んだ。

それぞれ、琴晴はバニラ、園子はほうじ茶andカルピー味、須美は宇治金時、そして銀は……

銀「これが私のオススメ……しょうゆ豆ジェラートだ!」

と自信満々に出してきたジェラートは、香川の郷土料理であるしょうゆ豆をジェラートに加えた一品であった。

銀「とりあえず、食べてみてよ!本当に絶品だからさ?」

と銀から一口貰ったそれぞれの反応は、

園子「……う〜ん?なんか不思議な味だよ〜」

銀「ありゃ?」

須美「良い味だとは思うけれど……これは大人の味ね」

銀「ありゃりゃ?……あまり好評じゃないなぁ……琴晴は?」

と先程から何も言わない琴晴に評価を聞く銀。

琴晴「……ま……い」

銀「え?」

琴晴「美味しいよ、これ!」

銀「本当に?」

琴晴「うん、まさかこんなに美味しいだなんて思わなかった……」

とまさかの琴晴の大絶賛、これには他の勇者も驚きを隠せなかった。そして琴晴がしょうゆ豆ジェラートのリピーターになるのは、そう遠くない話だった……

琴晴「今度からイネスに来た時、食べるようにしようっと……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして勇者4人の特訓と、少しの休日が終わった。それは数少ない日常が終わり。そして命をかけた非日常が始まるのである。

そしてそんな彼女達の行先とは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




主「はい!と言うわけで後書きです」

琴晴「まさか本当に早く書くとはね、意外とやるじゃん」

主「まぁ、次はこんなに早くは出せないだろうけどね。ハッハッハ」

琴晴「そこは継続してくれよ……」

主「まぁ……テスト終われば書ける……のかな?」

琴晴「とりあえずどうしようかな……一応ゲスト呼ぶ?」

主「呼んでるの?」

琴晴「まぁね、と言う事でゲストの登場です!どうぞ!」

銀「三ノ輪銀だ!よろしく!」

主「おー、銀ちゃんか」

琴晴「そうだよー……と言う事で……銀!何か聞いてみたいものが主にあったら聞いてみて?」

銀「突然過ぎるよ!……じゃあ一つだけ」

主「あるんだ……なんでもこい!」

銀「主はしょうゆ豆ジェラート食べたことあるの?」

主「自分?……無いんだよねそれが」

琴晴「あれ?そうなの」

主「というか、ジェラート自体を食べたことがない」

銀「えぇ……」

主「まぁ……近くにジェラート屋がないからね〜………クックパッド使って頑張って作ってみようかなぁ」

琴晴「いや、無理でしょ」

銀「無理だと思うな」

主「酷い……」

琴晴「だって手先、器用じゃないじゃん」

主「……せやね、でもそこは気合と根性でなんとか……」

銀「まぁ……頑張れ!」

琴晴「やって失敗するのもまた人生だ、ってよく言われるしね」

主「そうなの?……」

琴晴「そうなの!」

銀「というかそろそろ終わらせた方が良いんじゃない?」

主「終わりに持っていくのだいぶ唐突で強引だな……」

琴晴「良いから!ほら早く締めて!」

主「お、おう……えーと」

主「……いつもこの小説を見て下さっている読者の方々には本当に感謝申し上げます。」

琴晴「投稿頻度は大分不定期ではありますが、これからずっと書いていくつもりなので応援して下さると、とても嬉しいです」

銀「勿論、誤字脱字などがあればどしどし指摘してやってください。」

主「て事で、今回は平和だった後書きでした。」

琴晴「また次の儀でお会いしましょう!」

銀「まったね〜!」
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