問題児たちと黒い影が異世界から来るそうですよ? 作:風前の灯
では!!長ったらしい前書きはこのへんにして…本編をどうぞ!!
第1話 黒い影
物語は、とある街の都市伝説から始まるーーー
『全身が闇の様に黒く、存在事態が闇の様な男がいるーーー』そんな都市伝説だった…
都市伝説が囁かれ始めたのは一年前。それからというもの、TVのミステリー系番組では一年経った今でもこの都市伝説がネタにされている。
先月号の雑誌によると、この都市伝説を使えば視聴率があがる…らしい。それだけ国民の感心を引く話題なのだろう。
「くだらねぇなあ…」
この男を除いて…だが。
黒霧 瓏牙(くろむ ろうが)という名のこの男、何を隠そうこの男がこの都市伝説の正体なのだ。
「勝手に人の名前バラしてんじゃねぇよ」
………メタ発言は無視して話を進めよう。
「おい…なんだよ…俺空気かよ…」
別に彼は目立ちたくて都市伝説になったわけではない。…目立ちたいだけの変態なら主人公として成立していないだろう(笑)
「てめえ…さっきから黙って聞いt」そろそろ時間がないので説明は追々していくとしよう。
「てめえ!!まだ俺がはなs」それでは、瓏牙には異世界に行ってもらおう。
「………しゃべってた奴の気配が消えた…まあいいか…眠いからもう一眠り……手紙?」
寝室に向かおうとした瓏牙のもとに落ちてきた手紙。因みに瓏牙がいる場所は自宅のリビングである。風が強いため窓は閉めきっている…つまり、手紙が落ちてくることが変な環境である。だが、手紙を持った男の顔は笑っていたーーー
「なかなか面白い奴もいるもんだなあ…何処の誰だか知らんが…精々愉快な内容なんだろうなぁ…!!」
封を切った手紙にはこう書かれていたーーー
『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能を試すことを望むのならば、己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、我らの"箱庭"に来られたし』
突如、瓏牙の視界が変わっていた。外の世界、それも空の上である。
「……………は?」
間抜けした声を出したのも束の間、直ぐに状況を解析・適応するために脳を動かす。
(これが手紙にあった"箱庭"か…なかなか楽しめそうだな…)
眼下に広がる世界と、共に呼び出されたであろうヘッドフォンをした少年、豪華なドレスを着た少女、絶叫する猫を抱えた少女、そして4人を呼び出したと思われるこちらを伺うウサ耳の女の子を眼中に入れ、少年はただただ笑った。
「箱庭…か…面白くなってきたなぁ!!」
その日、箱庭に、人類の闇とも言える一人の少年が降り立った…水しぶきを上げる三人とは違い、その身に宿る闇の力を使い、闇の上を歩きながら…少年は、闇と共に降り立った。
………やっと1話終わった~!!かなり疲れた~…これがあとどれくらい続くんだろう…頑張って続けるぞ!!
批判・感想もどんどんください!!今後の物語に生かしたいので…宜しくお願いします