問題児たちと黒い影が異世界から来るそうですよ?   作:風前の灯

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こんばんは~風前の灯Jr.です。
…Jr.じゃないですね…ブラザーですね。
更新遅れてすみません…前の更新の後、インフルエンザにかかりまして…昔から体が弱かったもので、入院するほどの騒ぎになりまして…先日、無事退院したのでUPしていきたいと思います。


第6話 負の感情

瓏牙と十六夜のバトルが終結し、本日二度目の黒ウサギのありがた~いお言葉(笑)を聞きながら歩いていると、大きな門にたどり着いた。

「此処でございます」

「ねえ、黒ウサギ…貴女、本拠はボロボロだって言ってなかったかしら?」

「確かにな…俺が寝てた土手の方がよほど汚いと思うが」

「………十六夜は此処で寝るの?」

「別に外で寝たい訳じゃねえよ…」

「ボロボロなのは中でございまして…とりあえず、開けますね…」

(こいつらは気づいてるのか…?いや…この様子だと気づいてねえな…この門の先には生気が無い…どういうことだ…?)

瓏牙が物思いに耽っていると、黒ウサギが開けた門の中が見えてきた。しかし、そこにあったのは朽ち果てた住居の様なモノだった。

(………なんだ…これは…生気では無く…負の感情が途方に暮れてこの辺り一帯に無数に存在している…)

「全て、魔王に奪われたのです…名も、旗も、住居も、仲間でさえも…」

震える声で言う黒ウサギの目には少し涙が溜まっていた。

『どうにかならないの?』

話しかけて来たのはもう一人の瓏牙だった。

(……いきなり喋るな…気持ち悪い…どうにもできねぇな…これは…今回は負の感情を取り除けば終わりって訳でもなさそうだしな…)

『瓏牙のギフトは?』

(馬鹿言うな…俺は破壊のギフトしか持ってねぇよ…一つだけ文字化けしてるやつもあったが…恐らく破壊系だろ…そもそも治癒とか蘇生はお前の分野だろうが……お前でも無理なのか?)

『一応出来そうだけど…瓏牙…手伝ってくれる?』

(………お前が早く俺の中から出てってくれるって言うんなら考えてやる…)

『了解、とりあえず…負の感情を消さないと…お願いできる?』

(……チッ…しょうがねぇなぁ…)

「……全員少し離れろ…」

「あ?何かする気か?」

「ああ…少しな…」

「瓏牙さん…?……もしかして!!この区域を元に戻s「うるさい黙れ」はい…申し訳ありません…」

喜怒哀楽の激しい黒ウサギを片手で制し、瓏牙は負の感情が最も多い、居住区の中心地に立った。

(………さて…ここまでの数の感情を取り込むのは初めてだが…俺の体が持つかねぇ…)

「………現世に留まる数多の負の感情・闇の魂よ…我が躰を拠り所とし、現世より消滅するがいい…!!」

瓏牙が言葉を言い終えた瞬間、見るだけでゾッとするような黒い物体が瓏牙の中に流れて行った。

「これは何!?」

「うう…見ていて気持ち悪いです…」

「………邪悪な気配…」

「瓏牙…何やってんだ…」

問題児たちの心配の目をよそに、瓏牙は任務を続けていく。

「……チッ!!キャパ越えてるっての…!!……クソッ!!」

一分ほど経った頃、瓏牙が口を開いた。

「………ふう…成功だ…」

「何をしたんだ?」

「この辺り一帯の負の感情を俺の中に取り込んだんだよ…いつもより多いから右半身の感覚が飛んでるがな…」

「ろ、瓏牙さん!!右手が…!!」

黒ウサギが叫んだため、全員瓏牙の右手に注目すると、その右手は油性ペンで塗りつぶされた様に真っ黒だった。

「…貴方、その右手…」

「………手が死んでる…」

「死んでねぇよ…人聞き悪いな…ちょっと生気が枯渇してるだけだ…放っとけば直に治る」

「全く、とことん謎の多いヤツだなあ…瓏牙は」

「お前に言われるのはとてつもなく心外だ…」

問題児の一日はまだまだ終わらないーーーー




お疲れ様です~…そういえば、この二次小説…ヒロイン決まってないんですよね~…兄に聞いても教えてくれないし…兄は黒ウサギ大好き人間なので黒ウサギなのかな?とりあえずヒロインは未定で進んで行きますね~


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