Fate/staynight~最強の筋肉、襲来~ 作:筋肉脳
もう投稿に困ることはないはずだ。(キリッ)
あの閃光(羽の生えた馬)の落下地点に急ぎ足で向かう。
最低限の警戒をしながらだから全速力よりは遅かった。
その場所についたのだがそこにいたのは……ワカメ?
のような人間いや、人間のようなワカメと士郎の家にいた桜という少女だった。
「あなたは………先輩の家に来てた…………鉄さんでしたね」
「ああ、で、どういうことなんだ?君に魔力があるのは分かっていたがサーヴァントを持っているようなそぶりはなかった。というかその男がマスターなのか?」
「いいえ、この人は私の兄さんです。そして私はライダーのマスターでした」
「でした?」
「ええ、ライダーは私から義臣の書を通して兄さんと契約していましたが、兄さんがビルから落ちるときに助けるように令呪の残りをすべて使って頼みました。その直後にダメージでやられました」
「ああ、分かった。じゃあ、今はどちらもマスターじゃないんだな?」
「はい。ライダーはやられてしまいましたから」
「ふむ。なら、その言葉を信じよう。ああ、それとこっちに来い」
「え?」
「いや、もう終わったからいいぞ」
「?何をしたんですか?」
「いや、害虫を駆除しただけだ」
「害虫?………………あっ」
何かに気付く桜。しかしそこにはもう雷夜の姿はなかった。
SIDE ????
その一瞬に自分のすべてが終わったことに気が付いた。
その一瞬で何者かに浄化されたことに気が付いた。
その一瞬に桜を通して浄化されたのに気が付けた。
そう、気が付けた。それほどに彼もまた一流だった。
しかし、気づいた時にはもう遅い。
すでに自分は浄化された後だった。殺された後だった。
そう、マキリの長が気が付いたのだった。
SIDE OUT
さて、俺がやったことを少し説明しとこうか。
まあ、簡単に言うと最高レベルの浄化魔術を桜とそれに繋がっている全てに掛けた訳だ。
なぜ、そんなことをしたかというと話をしている最中に様々な魔術を使って調べていたからで、
その時に心臓に強い反応と体中に似たような反応があったため治す魔術を検索していた。
いや、特典が真面目に役に立ったのってなんか久しぶりな気がする。
だって、俺の場合は魔術を使う工程がもどかしくて結局使わないからな。
と、いうわけで聖杯戦争もうかなりの速度で進んでるけどいいのか?
「いや、あんたがチートすぎんのよ」
「リン、そこにツッコむとキリがないわよ」
「ええ、分かってるわよ。でもねこの時のために準備してたものを一切使わないほど簡単に終わらせられる奴がいるとね、今までの十年間私は何をしてたのかっていう……………」
「気持ちはわかるわ。もう、なんなんだろう?」
「まぁ、遠坂もイリヤも元気出せよ。何事もなく進むのはいいことなんだしさ」
「衛宮君はいいわよ巻き込まれただけなんだから」
「そうよ、シロウは苦労しなかったからわからないのよ」
こんな感じでかなり落ち込んでいる遠坂たちだが、いつものことなので放置。
それでは、本題に入ろう。
「で、あと残っているのはランサーと、言峰とかいうやつだが。ここで、一つ重大発表だ」
「重大発表?」
「そうだ、今まで黙っていたが冬木の聖杯は壊れている」
「「「「「は!?」」」」」
「これは確実な情報だ。今の聖杯は願いをかなえてくれるが全てを壊すという形でだ」
「じゃあ、これまでの戦いは………無駄だったのか?」
「まぁ、そうなるが、それはいいんだ。問題はそのせいはいをどうするか、だ」
「そんなもの壊すしかないでしょ」
「お前らは、それでいいのか?」
「ああ、そんなものは放置しておけない」
その後、英霊たちの意見も聞いて壊すという結論に至った。
聖杯戦争終結までの時間は短い。
久しぶりなので、おかしなところがあったら指摘してください。
最初は40話ぐらいのつもりだったのに……………