Fate/staynight~最強の筋肉、襲来~ 作:筋肉脳
あの人の口調が難しい
さて、雷夜とバーサーカーとの戦いの後、負ける筈がないと思っていたバーサーカーが倒されたショックからか、少女(イリヤスフィール・フォン・アインツベルンという名前だ。遠坂から聞いた)が気絶した。さすがに此処においていくという意見が士郎の前で通るはずもなく、イリヤは一時衛宮邸で預かることとなった。その際凛が、まだそいつはマスターだ!とか危険だからやめなさい!とか言っていたが士郎が頑として聞き入れないため、最後には折れたようだ。
そんなこんなで現在翌日の衛宮邸。
そこでは、居間で人サーヴァント問わず全ての人間が集まっていた。
「まず、シロウ」
「ん?なんだイリヤ」
「敵であった我が身まで気遣う心遣い。心より感謝致します」
「あ、ああ。いいんだ。あんな所に一人で置いておくなんて出来ないよ」
「うん。感謝はしているんだけどね。ちょっと問題が………」
「「「問題?」」」
「お嬢様。何の問題があるというのです?」
「そうだ。イリヤスフィール何が問題なんだ?」
「は?」
誰からかそんな間抜けな声が漏れた。
「それよそれ!何でバーサーカーが喋ってるのよーーーー!」
「「「バーサーカーが喋ってる!?」」」
「何を驚くことがある?」
「理性があるはずないのになんで!?」
「お嬢様。私は雷夜殿との手合わせによって、気付かされたのです。私の本来の目的は紳士であることだったと、紳士とは全ての技術に精通しているものなのです。それが今回の手合わせによって私が紳士であることを思い出し、それを強く願ったことにより理性が戻ったようです」
「ほらーー!もうなんかいろいろおかしいよーー!」
「バーサーカーがアーチャーみたいな喋り方になってる!」
「待て、凛。その言葉は聞き捨てならないのだが」
と、こんな調子でイリヤとバサカ組が、こちらの側についた。
ちなみに今のバサカのステータスは、
筋力 A+
耐久 A
敏捷 A
魔力 A
幸運 A(紳士効果)
宝具 A
紳士(狂化)EX
戦闘続行 A 心眼(偽)A 勇猛 A 神性 D (紳士は人なので)
という感じになっていて、正に若干チート化している。
ちなみに雷夜とバーサーカーの間には、友情、主従の絆的なものができている。
理由は、紳士に戻るきかっけを雷夜が作ったため。
このように衛宮の勢力に入ったというより、雷夜の勢力に入ったという感じである。
「と、いうわけで。俺、とりあえず帰るわ」
「どういうわけよ。ていうかこのバーサーカーを何とかしてからにしなさいよ!」
「え?別におかしくなくね?」
「そうですぞ。このバーサーカーこの身で恥じることなど………」
「ほら!バーサーカーだって思うところがあるんじゃない!」
「お嬢様。わたくし、服を着ていませんでした。せめて、腰巻の下に何かつけたいのですが……」
「そこかー!つーか下履いてなかったの!?」
「恥ずかしながら……」
「ああ、もうこの後買いに行くよバーサーカー」
「よし!てなわけで、今日は解散!各々色々準備をすませて、明日の放課後ここに集合な」
「なんであんたが仕切ってんのよーーー!」
この後、イリヤ、バサカは服を買いに新都のほうへ。
凛、アーチャー組は必要なものを取りに帰宅。
雷夜は、神様が用意したという住居のほうへ行き、解散した。