Kroneなヤツらのソード・ワールド   作:霧子のエビの天ぷら

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Lesson14-3 捨てられた研究所

アスカ:……さすがだね。こうも早く片付けるとは。

 

リリィ:まーね。

 

ミカ:とはいえ、消耗もそれなりに激しいから手放しには喜べないかな……。

 

シューコ:ほんと、毎度ひやひやする。

 

リリィ:とりあえず回復しよっか。

 

【レストレーション】リリィ→ミカ 成功 HP完全回復!

 

シキ:こっちが魔香水4個、リリィが1個、ミカちゃんも4個……カナデちゃんはどーする?

 

カナデ:私はいいわ。【リカバリィ】しておくだけでまだいけるし、そんなにMP消費が激しいわけでもないから、取っておいて。

 

シキ:魔晶石が無くなりそうだったら教えて、まだこっちには余裕があるから。

 

カナデ:まだ72個あるし大丈夫よ。《練技の達人》でもあるのだし、そう簡単には切れはしないわ。

 

アスカ:ん? ……なんだ、これは。

 

GM:アスカが拾い上げたものはUSBメモリーだった。どういうわけか、このあたりに転がっていたようだ。

 

シューコ:ん、これって、メモリー?

 

シキ:記録媒体みたいだね。何の記録が入ってるのかは……まだわからないけど。

 

シューコ:そういやここってラボなんよね? どこかに見れる場所ないん?

 

アスカ:あるだろうね。おそらくそこにはここが何の研究をしていたかの記録も残っているはずだ。そこも探すとしよう。

 

 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

シキ:問題はどこから見てみるかだけど……ひとまず手前から見てみようか。【シースルー】。

 

【シースルー】シキ 成功

 

アスカ:どうだい、なにか変なものはあったか?

 

シキ:……いや、ダメだね。左側はなにもなさそう。右側は……入れそう?

 

シューコ:ちょっと押してみるわ。

 

GM:錆びついて少し重くはあったがギギギと音を出してゆっくりと開いた。

 

シューコ:ここは……。

 

カナデ:倉庫かしら? 随分と……汚れているわね。

 

アスカ:仕方ないさ、この国もちょっと前まではドンパチやっていたんだ、多少の汚れがあっても不思議じゃないだろう。

 

リリィ:……やっぱり、いろんな人がなくなっちゃったのかな。

 

アスカ:どうだろうね。もぬけの殻だったから、もしかしたら捕虜として生き残っているかもしれないよ。まあその場合、よくて奴隷悪けりゃ実験台という待遇が付いてくるだろうが。

 

ミカ:……。

 

アスカ:やつらがどうするかなんて今のボクたちには関係のないことだ。今できることは、やるべきことをやる。それだけさ。

 

リリィ:大丈夫だよ、ミカちゃん。

 

ミカ:え?

 

リリィ:あいつらの目的は魔神の召喚、そのためにリカちゃんが必要不可欠なのは変わらない。悪い待遇はうけてはいないと思うよ。

 

ミカ:だと、いいのだけれど。

 

GM:ここで探索判定を行ってもらおうか。目標値は23で。

 

☆探索判定

シキ:(4,4)+43→51 成功

 

GM:それじゃ、シキは部屋の片隅に転がっているカードキーを見つけた。これがあれば、どこかの部屋を開けることができるかもしれない。

 

シキ:カードキー……これは一般的に広く流通しているタイプだね。セキュリティ大丈夫なのかな?

 

カナデ:こんな地下の奥深くにあるのだから、セキュリティの面では気にする必要もないんじゃないかしら? もともとの入り口がどこにあったのかも知らないけど……。

 

アスカ:しかし、カードキーか……ここは普通の扉だったしもう少し奥かもしれないな。

 

ミカ:探してみましょう。とはいえ、すぐに見つかりそうなものなんだけど。

 

 

カナデ:……で、すぐ隣の部屋がそうだったわけだけども。

 

リリィ:どう、開きそう?

 

シキ:……ダメだね。この辺の電力は別回路みたい。発電機を作動させないと話になんないや。

 

カナデ:強引に突破するというのもありだけど。

 

シキ:【シースルー】。……うーん、この部屋は違うみたい。机はたくさんあるけど……ここは研究室だったのかな。

 

シューコ:なら隣は?

 

シキ:ん?……んー、ここかな。なんだか大きな機械が見える。ちょっと行ってくるよ。【ディメンジョン・ゲート】!

 

 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

志希:で、ここは発電機であってるかな?

 

GM:うむ、あってるぞ。ただ、起動していない。どこか壊れているみたいで修理が必要だ。

 

志希:……修理……。

 

GM:このPTではマギテック技能持っているの近接組だけだから無理だな、アスカに依頼することになる。

 

フレデリカ:それって【フェアリーサポート】って乗る?

 

GM:もちろん。

 

志希:それじゃあゲートが開いている間に戻ってリリィとアスカちゃんつれて【テレポート】しなきゃね。

 

GM:それなら省略しようか。アスカが苦労はしたが無事に修理できた。

 

 

アスカ:……よし、これで修理は終わった。起動できるはずだ。

 

GM:アスカが装置を起動すると静かに駆動をはじめ施設に電力がいきわたる。

 

シキ:これで……。よし、無事に開いたね。

 

アスカ:さて、これでなにかあるといいんだが……何か見つかったかい?

 

ミカ:通路の奥がシャッターでとじられてた。通れなくはないとは思うけど……。

 

シキ:どれどれ……。

 

GM:シャッターの奥には通路が短く伸びていてすぐに行き止まりになっているぞ。

 

シキ:あり? 行き止まりみたい。

 

リリィ:えっ、ということはここでオワリ?

 

アスカ:そんなわけがないだろう。とにかく、調べるためにもここの扉を開錠したいんだが。

 

カナデ:それが、パスワード式みたいなのだけれど……。

 

シューコ:肝心の入力文言がよくわからんのよね。なんか……。

 

ミカ:……文字列?

 

シキ:はぁ?

 

GM:画面を覗くと、そこにはTCGAの4種類から構成される文字列が複数表示され、魔動機文明語でパスワードを入力してくださいという文言が表示される。だが、以前の遺跡探索の様なヒントを示すものが何もない。

 

シキ:……なるほどね。さすがにこれは……。もう少しいろんな部屋を探してみようか。確かまだ行って無い部屋あったよね?

 

リリィ:ああ、発電設備のあった部屋のお向かいさんね。あそこなんだっけ?

 

ミカ:カードキーで開くはずだよね?

 

シキ:……うん、こっちも開いたよ。開いたはいいけど……なにこれ?

 

 

GM:見識判定やってみようか。目標値は23で。

 

志希:おっ、10が出た。

 

GM:それならもう追加で振る必要はないな。シキはこれが解析装置だということがわかる。

 

志希:解析装置か~それならあそこでアスカちゃんが拾ったあれを解析できるかな?

 

GM:回答はYESだ。電力の通った解析装置は素早くデータに保存された情報を読み取っていく。やがて、解析が完了するとある一つの結論をだした。

 

周子:ほぉ~、それは?

 

GM:その遺伝子は、人族のものだ。人族、より詳しく言うと、ある特定の人物のものだった。

 

奏:……なんとなく察しがついたわ。

 

美嘉:奇遇だね、奏。あたしもなんだよね。

 

GM:まあバレるわな。お察しの通り、リカ・キャストルティン・フルーレの情報だ。DNAや進化経路、今後の成長予測……生物学的なあらゆる情報からのアプローチがかけられているな。その中には様々なシミュレーションの結果もあるぞ。特定の環境下において同条件の媒体が発見される確率とか、採取した細胞片からのクローン培養の最も成功確率の高い方法とか……だがどのシミュレーション結果も入力者にとってはあまり芳しくない結果だったようだな。だからこそ、奴らは適合者であったリカを狙ったともいえるが。

 

志希:それで、これは何を入力すればいいの?

 

GM:解析装置で情報を解析したことにより新しくかざすタイプのカードキーが出力された。これをかざせば奥に進むことができる。

 

周子:奥……奥なぁ。

 

美嘉:絶対ラスボスじゃん。

 

奏:キャンペーンのラスボス、一体何になるのかしらね?

 

フレデリカ:神様とか?

 

志希:まあ神様っぽいけどねえ。まともな神様じゃないだろうし……。

 

GM:(ラクシアにおいて魔神ってカミサマ扱いしてもいいのかね?)

 

 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

アスカ:ほう……。これは驚いたな。いや、案外こういうアナログな手法はバレにくいものか。

 

ミカ:なるほど、直接フタをねぇ……。確かにこれはバレにくいね。

 

カナデ:だいたいこういうところって罠があるからあまり近づかず魔法で解析しがちだものね。ウチにも試してみようかしら。

 

シューコ:なにするつもりなんやこわいわ。店に穴開けるんだけはやめてよ?

 

カナデ:しないわよそんなの。

 

シキ:え、なに? なにかいいのあった?

 

アスカ:地下通路への道がね。……この国がなぜもぬけの殻になったのか、この研究室では何が行われていたのか。その答えがきっとこの先にあるはずだ。

 

 

GM:地下通路は本来なら光が届く余地もないところだ。だが君たちは、それぞれが各々の方法で暗視を手にしている。問題なく進めるだろう。かなり深く、数分間歩いて下ったところでようやく廊下にたどり着き、その奥から水色の、ほの暗い明りが見えるようになった。

 

アスカ:……明かりがある。慎重に進もう。

 

ミカ:明かり? ……こんなところに誰が?

 

カナデ:我々が先行します。アスカさんは後方へ。

 

アスカ:……ああ。なんだか、嫌な気配を感じる。

 

 

GM:警戒しながら通路を進むと1人デスクに向かって何らかの作業をしている人の姿が見えた。

 

フレデリカ:え、ダレ?

 

GM:カイル・エイリー。覚えてるか? 最初にハールーンに来た時、道案内を買って出てくれたエルフの青年だよ。

 

美嘉:あぁ、あの子ね。……は?

 

奏:ますますわけわからないわ……。

 

 

ミカ:カイル、さん? ここで一体何を……?

 

カイル:ああみなさん! ご無事で何よりです! 事故にあって亡くなられたとばっかり……。

 

カナデ:えっと……何しているのかしら?

 

カイル:ああ、ここって私の研究室なんですよ。あの火事の時、なんとかデータを持ち出すことに成功したんです。この研究があれば……。

 

アスカ:──ッ!? 離れろ!!

 

ミカ:へ?

 

アスカ:いいから離れるんだ! 今すぐに!!

 

カイル?:……チッ。あのままおとなしく逃げ帰っておけば楽に死ねたものを。

 

シューコ:カナデちゃん、下がって!

 

カイル?:《瑠璃色のチューリップ》……。《常夜の赤烏》……。どちらも我々の、ネクベス様の、仇だ。あの方の邪魔をする奴らを、排除するのが、俺の仕事だ!!

 

GM:そういい終わるが早いか否か、カイルだったものの体はムクムクと巨大化し、筋骨隆々な蛮族となって襲い掛かってくる! さぁ、最終戦闘の始まりだ!

 

美嘉:絶対きついでしょこれ!

 

志希:にゃはは、1戦目が1Rで片付いちゃったから多少は歯ごたえがないとねー。

 

フレデリカ:そうそう、そろそろ[運命凌駕]使わせてくれても、いいんだよ?

 

美嘉:それはかなりやばいからね!?

 

周子:まあシキさえ生きてれば何とでもなーる。

 

奏:この人がGMになった時点である程度は敵味方双方にインフレーションが起きることぐらいわかってたことよ、諦めなさい。

 

美嘉:ううぅぅ……。やるよ、やってやろうじゃない! 超火力フェンサー舐めんなぁ!

 

周子:それじゃ、作戦立案頼みますよー参謀殿?

 

志希:ならあたしとアスカちゃんはしっかり守って欲しいなぁ。

 

フレデリカ:アタシはいつもどーり支援やるよー。

 

 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

☆戦闘前準備

シキ→【スフィンクスノレッジ】

リリィ→シキにSS級【イニシアティブブースト】

ミカ→【ジィプロフェシー】

シューコ→【ビートルスキン】

カナデ→【ジィプロフェシー】

 

☆魔物知識判定

シキ:(4,5)+51→60 データ/弱点看破 4足歩行の魔獣の弱点を見抜いた!

   (3,6)+51→60 データ看破 呪われた巨人の能力を見抜いた!

   (2,5)+51→58 データ看破 猛毒の巨人の能力を見抜いた!

   (4,6)(3,5)+51→69 データ/弱点看破 四魔将の強さと弱点を見抜いた!

 

GM:魔獣は前の戦闘で出たやつと同じだから省略する。それ以外のやつのデータはこんな感じだ。

 

マーキュリー・オルフェウスLv66

知能:高い 知覚:魔法 言語:魔法文明語 反応:敵対的 分類:魔法生物

知名度/弱点値:56/62 先制値:60 弱点:命中+1 移動速度:100/300 生命抵抗:73(80) 精神抵抗:73(80) 

攻撃方法 

腕(右半身) 命中:73(80) 打撃点:2d+250 回避:63(70) 防護点:100 HP:13000

腕(左半身) 命中:73(80) 打撃点:2d+250 回避:63(70) 防護点:100 HP:13000

部位数:2 コア部位:なし

戦利品 なし

【説明】

「汚染された肉体」すべての攻撃は呪い属性の魔法攻撃になります。また、毒、病気、呪い属性によるあらゆる影響を受けません。

「フィアレスフィアー/精神抵抗/60(67)」聞くものに絶望と恐怖を駆り立てる歌を奏でます。主動作で行使することで、自身以外の判定に失敗した全対象の行為判定に3Rの間-2の修正を与えます。この効果は累積します。

「マルチワーク」全部位は主動作の権利を2回持っています。

「鳴動する体躯」主動作を行うたびに高揚か鎮静の楽素を得ます。

「絶望の旋律」自身が所持している鎮静の楽素1つにつき、自身に対する判定に-1、受けるダメージを-10します。

「狂気の旋律」自身が所持している高揚の楽素1つにつき、自身の判定の達成値に+1、与えるダメージを+10します。

「ハウリングストーム/63(70)/精神抵抗/消滅」楽素をすべて消費し、消費した楽素1つにつき50点の魔法ダメージを与えます。この攻撃は射程200m形状:貫通であり、精神効果属性(弱)として扱われます。

【説明】

全長10mを超える巨大な魔法生物です。異界の理を用いて製造されたその肉体は呪いと災いに汚染されており、奏でられる歌は原初の感情である恐怖を駆り立てます。

 

マーキュリー・タナトスLv66

知能:高い 知覚:魔法 言語:魔法文明語 反応:敵対的 分類:魔法生物

知名度/弱点値:56/62 先制値:60 弱点:命中+1 移動速度:100/300 生命抵抗:73(80) 精神抵抗:73(80) 

攻撃方法 

腕(右半身) 命中:73(80) 打撃点:2d+250 回避:63(70) 防護点:100 HP:13000

腕(左半身) 命中:73(80) 打撃点:2d+250 回避:63(70) 防護点:100 HP:13000

部位数:2 コア部位:なし

戦利品 なし

【説明】

「汚染された肉体」すべての攻撃は毒属性の魔法攻撃になります。また、毒、病気、呪い属性によるあらゆる影響を受けません。

「ポイズネスフィーバー」主動作、もしくは毒属性の攻撃を受けるたびに毒カウンターを1個を獲得します。毒カウンター1個につき追加ダメージを+10します。

「拡散する劇毒」各部位は主動作の権利を2回持っています。

「アシッドバースト/77(84)/生命抵抗/消滅」射程50m、半径6m、形状:起点指定で2d+100点の毒属性の魔法ダメージを与えます。毒カウンターを1個消費することでさらにダメージを+50します。この攻撃は主動作を1度も行っていない手番にのみ1度だけ使用できます。

【説明】

全長10mを超える巨大な魔法生物です。異界の理を用いて製造されたその肉体は劇毒に汚染されているためほぼすべての生物は近づいただけで死滅するでしょう。

 

“四魔将”バルディン(デーモンロードケイオストロール)Lv70

知能:高い 知覚:五感・魔法 言語:全言語 反応:敵対的 分類:蛮族・魔神

知名度/弱点値:60/67 先制値:67 弱点:魔法ダメージ+2 移動速度:150/450 生命抵抗:83(90) 精神抵抗:83(90) 

攻撃方法 

武器 命中:73(80) 打撃点:2d+220 回避:70(77) 防護点:50 HP:30000 MP;12000

戦利品

自動:アビスシャード×2d6 2~6:魔力の黒釘(3000G/黒白S)×1 7~10:不滅の黒釘(5000G/黒白S)×1 11~:冥王の暗黒釘(20000G/黒白SS)×1

特殊能力

「複数回行動」主動作の権利を2回持っています。

「暗黒再生術」手番終了ごとに200点のHPを回復します。

「弱体化」太陽下である限り全判定に-4のペナルティを受けます。

「戦闘適正」《変幻自在Ⅱ》《魔法拡大/すべて》《ターゲッティング》《鷹の眼》《魔法制御》《魔法収束》《ダブルキャスト》《マルチアクション》を所持しています。

「魔法適正/魔力60(67)」神聖魔法Lv20、召異魔法Lv20を所持しています。

「絶・魔力撃」命中判定の達成値に+20、追加ダメージに+50します。代償として回避判定と抵抗判定の達成値に-20します。

【説明】

修行の果てにダルクレム神の洗礼を受けて混沌の力を得たのちに、魔神と生命を代償に契約を交わし、その力を得た四魔将最後の一人です。蛮族というカテゴリの中でも別次元の力と魔力を持っています。

 

☆先制判定

シキ:[運命変転](5,5)+58→68 成功

リリィ:(3,4)+50→57 失敗

ミカ:(1,4)+47→41 失敗

シューコ:(5,6)(3,4)+34→52 失敗

カナデ:(4,6)(4,4)+47→65 失敗

 

志希:にゃーん、虎の子の変転切っちゃった……。

 

周子:しゃーないやろ、目標値高いし。

 

フレデリカ:イニブ込みで9要求は素晴らしい難易度と感心するがどこもおかしくない。

 

奏:超越成功前提ね。私の出目が志希のほうに出ていればよかったのだけれど。

 

 

美嘉:変転って本来そういう使い道でしょ?

 

志希:あたしの場合だと火力の担保も兼ねてるし……。

 

フレデリカ:【マナドライブ】前提なところあるもんね~。

 

奏:それで、どうするの?

 

志希:GM、距離はどうなってるの?

 

GM:魔獣4匹までの距離が5m、そこからさらに10m開けてタナトスとオルフェウスとバルディン。

 

志希:【アルテマストライク】でギリギリ巻き込めなくはない距離……。それならひとまずはアルテマストライクで魔獣を倒すことからかな。

 

周子:それならあたしもここに残って《かばう》と《薙ぎ払い》で攻撃していこうかな。

 

美嘉:それじゃああたしと奏が特攻して……。

 

奏:問題は誰から仕留めるかだけど。

 

美嘉:あたしとしてはオルフェウスを優先して倒したいな。これだけの達成値でデバフを撒いてくるのは脅威だよ。

 

奏:それは同意ね。下手すると変な魔法で行動をガチガチに縛られる危険性すらあるわ。できる限り巻き込んで欲しいけど……。

 

志希:範囲的に【エナジーフレア】でも届くけど、【ライトニング・バインド】で縛ったほうがいいかな?

 

周子:その方がよさげやね。さすがにこいつらに移動されるとちょっとめんどいし、達成値高めで縛っておいてバルディンに対して【マナ・シール】を投げるのが効果的ちゃう?

 

奏:【インスタント・ブランデット】で行動を制限されるのは厄介だけど、そっちは後手に対処で何とかなるわね。

 

GM:なら、始めるとしようか。

 

戦闘開始!

 

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