アズールレーン ―炎ノ翼―   作:キリュー

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投稿遅くなってサーセーン!!

今、前期試験中で投稿が遅れています。
でも、一応、基本不定期投稿って言ったから、悪クナイヨ(・∀・) 。

ん?試験はどうしたって?

………………………


第3話ドーゾ!


Episode 3 ―重桜の灰霊―

素晴らしい。あの幸運艦の思念体を抽出することに成功した。

 

 

 

 

抽出すべき最低限の思念体5つを揃えた。

 

 

 

 

これでセイレーンにも対抗できる。

 

 

 

 

お前は山科主任が残した最後の切り札だ。

 

頼んだぞ、コードZ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぁぁ~…。よく寝た~」

 

差し込む朝日の光に目が覚めた。

 

これで戦争じゃなかったらこのまま二度寝していただろうね。

 

不意にトントンと、玄関の戸が鳴った。

 

「ん?朝早くから誰?」

 

寝ぼけ眼を擦りながら、私は戸を開けた。

 

「おはよう瑞鶴!今日は演習だ。準備はできてるか?」

盆栽仲間のクリーブランドが艤装姿で迎えに来ていた。

 

…そうだった。今日は演習に行く日だった。

 

 

 

 

 

鎮守府近くの海域。主力艦隊は瑞鶴・エンタープライズ・オクラホマ。前衛艦隊はクリーブランド・ラフィー・サンディエゴ。

演習の相手はロイヤルと鉄血の混合チーム。

 

 

 

号砲とともに演習が始まった。

 

「終わりだ!」

始まりと同時にエンタープライズがスキルを発動しながら艦載機を飛ばした。

 

―SKILL ACTIVATION "Lucky E"―

 

 

「いきなり、それ使うかー!」

 

相手チームの1人、Z1は彼女が放った爆撃を喰らいながら突き進んだ。

 

「聖なる光よ、私に力を…!なんちゃって♪」

 

―SKILL ACTIVATION "装甲空母"―

しかしイラストリアスによるスキル発動で前衛のダメージは無効化。

 

 

「ありゃイラストリアスをなんとかしなくちゃダメかな~」

 

相手の反撃に頭を抱えるクリーブランド。

 

一連の様子を、後方から伺っていた瑞鶴。

 

 

しばらく何もしなかったが、敵前衛のシールドが解除されたと同時に、彼女も動き出した。

 

瑞鶴が持っている刀「妖刀"鶴翼"」を、飛行甲板に当て付けそのまま削るように横へ振った。振られた刀からはいくつかの火の玉が飛び散り、それはやがて艦載機の形に成っていった。

 

飛ばされた艦載機がまず狙ったのはイラストリアス。少しでも早く彼女をリタイアさせる魂胆であろう。

避けられないように艦載機はイラストリアスの頭ギリギリまで低空飛行し、その高度のまま一気に爆撃を放った。

 

演習では基本、実弾ではなくペイント弾を使うため、瑞鶴の集中爆撃を喰らったイラストリアスはペイントまみれになっている。そのため彼女は撃沈判定が出され、近くの監視船に引き上げた。

 

「ごめんなさい、やられちゃいました~。後のほうよろしくお願いしますね」

 

「くっそー。イラストリアスがやられちまったぜ。でもこれで負けるZ1様じゃない!」

 

しかし、瑞鶴から放たれた戦闘機のひとつが前衛の主砲の砲口にペイント弾を撃ち込んだ。弾はキレイに砲口の中に入り、砲身の中で破裂した。

 

「こんなのありかよ!弾がでねぇ!」

 

破裂したせいで砲身が曲がり、目詰まりを起こしてしまう。

 

「今だ!一気に行くぞー!」

クリーブランドを先頭に前衛が反撃にでた。

 

「オクラホマさんお願いします!」

 

「え、あっ、はいっ!瑞鶴さん!」

 

 

最後はオクラホマの砲撃でトドメをさし、演習は終わった。

 

 

「これはやられたな…」

 

「ロドニーも敵ながら感心させられました♪さすが『重桜の灰霊(グレイゴースト)』の異名は伊達じゃありませんね」

 

 

「え?!瑞鶴、そんな異名持ってんのか!?」

 

「いや、私も初耳なんだけど…」

驚くクリーブランドに対し、瑞鶴は唖然としている。

 

「ホント、恐ろしいぜ。相手の武器壊して無力化するとか、演習じゃなかったらオレたちとっくに沈んでたな。でも実戦じゃあこのZ1様の実力はこんなものじゃないぜ!ハッハッハー!!」

 

 

「私がグレイゴーストなんて二つ名ふさわしくないわよ。"七面鳥"で十分と思ってるわ」

 

自分のライバルであり、目標であった人物の異名が自分自身にもつけられていることに戸惑う瑞鶴。

 

「良かったじゃないか、もっと誇りに思うべきだぞ。だから謙遜なんてするな瑞鶴」

 

本家の"灰霊"からは公認を得ているようだ(たった今)。

 

 

 

 

 

演習が終わり、即席のチームはその場で解散となった。

 

「本当に瑞鶴さんはお強いですね」

「全く、セイレーン共が哀れになってくぐらいだ」

 

海上にはクリーブランドとロドニーが残っており、瑞鶴の話題で盛り上がってた。

 

「でも、あんな戦い方…」

 

「ええ、以前まではしませんでしたね。一年前まではそれこそ、セイレーン相手の実戦では少々過激で合理的過ぎる戦い方はしていましたが、演習では必ず空母として正々堂々と戦ってましたね。やっぱり……」

 

「ああ、あの事件が瑞鶴を大きく歪ましてしまったんだ。何よりあいつが本気で笑ってるところ、もうずっと見てないんだ」

 

 

 

その時だった。

 

「『緊急事態発生 緊急事態発生』」

 

鎮守府に緊急サイレンが鳴り響いた。

 

「なんだ、なんだ!?」

「セイレーンかも知れませんね…」

 

 

「『鎮守府付近の海域で、民間商業船がセイレーンに襲撃を受けているという通報が入った。直ちに出撃できる者から随時、救出および撃退に向かえ』」

 

「これはヤバイことになったな!」

 

「ええ、行きましょう!」

 

 




ついにセイレーン様がご登場!?

ここから物語が急展開!?(からの結局大したことなし?)

次回も、お楽しみに。

感想お待ちしてまーす。

なんとなく質問!炎ノ翼がアニメ化してほしい人!

  • してほしい!
  • するべき!
  • したら良いなぁ~
  • そんなことより、おうどん食べたい
  • どうでも良いけど、猫ってかわいいよね?
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