アズールレーン ―炎ノ翼―   作:キリュー

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ハウディ!(ク○花風)

前回までシリアス続きだったので、息抜きのつもりで今回は少しギャグ回にしてます。

そしてビスマルク姉さんキャラわかんねぇ!!

肩の力を抜いてお楽しみくたさい。

第7話ドーン!


第2章 ―鋼鉄ノ血 編―
Episode 7 ―鶴と鉄血の国―


鉄血。旧名ドイツ。ビールで有名な国。

 

そんな国に1羽の鶴が、舞い降りた。

 

 

 

 

 

「…貴方が新人の空母って訳ね」

 

 

 

鉄血海軍のリーダー的存在であるビスマルク型一番艦、ビスマルク。

今、彼女の目の前には鉄血の新人と名乗るとある空母の艦船がいた。その空母の名は…。

 

 

「イエース!初メマシテ、ビスマルクさん!ワタークシは鉄血の空母、"ツルスキー"デース!ツルスキー型一番艦のツルスキーデース!」

 

当然であるが、このツルスキーの正体は瑞鶴である。

 

金髪のロングヘアのウィッグに、鉄血らしく赤と黒のコートを着込んでいた。ちなみにダテメガネをしている。

 

そしてよくある外国人の喋り方で完全に変装をしているつもりらしい。

 

 

 

 

…鉄血はそんな喋り方はしない………。

 

 

 

 

 

 

 

そしてそれをプリンツ・オイゲンは影から見ていた。

 

「(……何やってるのよ…)」

いつも余裕の笑みを浮かべている彼女が、瑞鶴の変装に珍しく頭を抱えていた。

 

なぜこんな事になったのか。

 

 

時は瑞鶴とプリンツ・オイゲンが出会った時まで遡る。

 

 

 

 

 

 

 

「良いこと?」

 

 

 

「そう。プリンツ、アンタなら絶対に気に入るわ!」

 

 

瑞鶴の言う『良いこと』とは一体何なのか?

 

 

 

「私が、鉄血へ潜入するのよ!」

 

「…!?アンタ正気!?鉄血でもアンタの事は有名なのよ!できるわけないわ。

それに、どうして私が気にいると思ったの?」

 

 

「シンプルに変装すれば良いのよ。それに、もし鉄血がセイレーンに関する有用な情報を持っているとしたら、私はそれをこの目で確かめる義務があるわ。

 

それともうひとつ。

 

 

ビスマルクに、一度会ってみたいのよ。

 

彼女がどのような人物なのか、見てみたいわ」

 

 

落ち着きを取り戻したプリンツ・オイゲンは問いた。

「つまり、アンタは鉄血に紛れ込むことで、セイレーンを倒すための手がかりを掴むと同時に、ビスマルクの人間性について確かめたいってことね?」

 

「そういうこと」

 

「なるほどね。考えてる事は無茶苦茶だけど確かに、面白そうね♪」

 

 

 

 

 

 

―現在―

 

「(変装して潜入とは言ったものの、下っ端の女性海兵か掃除婦にでも化けるのかと思ってたけど、まさか有りもしない鉄血の艦船として潜入するなんてクレイジーにも程があるわ…。

あんなのすぐにバレるに決まってるでしょ…)」

 

 

 

「まぁ、最近はカンレキの無い艦すらも産み出せる位メンタルキューブによる建造技術が高まっているから、不思議では無いわね。よろしく頼むわ、ツルスキー」

 

「モチロンデース♪コチラこそシクヨロプリーズ!」

 

 

「(う、上手く騙せたぁ…)」

 

開いた口が塞がらないプリンツであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―グレイゴースト、私と勝負よ―

 

 

―勝つのは私だかな―

 

 

 

 

 

―今日の演習、絶対勝ってやる!―

 

―はいはい、勝てるといいな―

 

 

 

 

―グレイゴースト―

 

―また今度な―

 

 

 

―ねぇ―

 

―すまないが用事があるんだ、後にしてくれ…―

 

 

 

―ねぇグレイゴースト―

 

―…後でな…―

 

 

 

―グレイゴースト…―

 

―…君もしつこいな。忙しいんだ!あっちへ行っててくれ!!―

 

―…ごめん。そうよね…―

 

―えっ―

 

 

―迷惑だったよね?それもそっか。所詮、私は史実でも、今でも、負けてる。その癖にいつまでも付きまとう、只の邪魔者だもんね…―

 

 

―ち、違う!そうじゃないんだ!只、私は!―

 

 

―そういえば、()()()()()()()()があったんだった。もう行くね―

 

 

―待ってくれ、瑞鶴!違うんだ!私は…!―

 

―私は只…―

 

 

―怖かっただけなんだ…―

 

 

 

 

―頼むから行かないでくれ…―

 

 

―待って、瑞鶴…―

 

 

―待ってくれ…―

 

 

 

 

 

 

 

「…行かないで!」

 

いつも通りの朝。

 

しかしエンタープライズにとっては、もうずっといつも通りではない。

 

瑞鶴が失踪してから数ヶ月。未だに彼女の足取りすら掴めずにいた。中にはセイレーンに襲われて沈んだのではないかという説まで浮上し始めていた。

 

「夢か…」

 

あれからエンタープライズは同じ夢ばかりを見る。

その夢を見るたびに、自分を責めたくなる。

 

 

「汗をいっぱいかいたな…。シャワーでも浴びに行こう」

 

自分の嫌な記憶を洗い流すために、シャワー室へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いでででで~!」

 

「なーにがツルスキーよ。なーにがシクヨロプリーズよ!」

 

 

一方で、瑞鶴はプリンツ・オイゲンに耳を引っ張られ(それはもう思いっきり)説教を喰らっていた。

 

 

「しかもあれで上手くいくなんて、アンタ絶対運だけで色々解決しちゃう奴でしょ?絶対」

 

「『世渡り上手』と言ってほしいわ。何はともあれ、潜入には成功したんだから良いじゃない♪『結果良ければ全て良し』よ!というわけで今日から瑞鶴改め、"ツルスキー"デース!そこんところシクヨロプリーズ♪」

 

「(殴りたいこの笑顔…)あんなんで騙せちゃうなんて、別の意味でこの国が心配になってきたわ…。あと、その名前はどちらかと言うと北方連合寄りよ…」




え、こんだけ?と思った読書の皆様。ごめんなさい!!

最近、超多忙だったのと、別のss書いちゃう計画性皆無の低能っぷりが祟ってこの始末…。

いつも応援してくれる皆様、本当にごめんなさい!!!

あと、予想してたよりも早くコードGイベント始まりましたね…。


このssにもコードG登場させる予定ですが、せめて本家が始まる前にコードG編書きたかったです。まぁ始まったもんはしかたねぇのでゆっくりプレイしながら書きます。



次回は絶対に満腹セットでお送りします!

では次回。

感想お待ちしてまーす(震え声)

なんとなく質問!炎ノ翼がアニメ化してほしい人!

  • してほしい!
  • するべき!
  • したら良いなぁ~
  • そんなことより、おうどん食べたい
  • どうでも良いけど、猫ってかわいいよね?
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