アズールレーン ―炎ノ翼―   作:キリュー

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最近、仮面ライダービルドの主題歌聞いて思ったこと。
「なんか、アズレン瑞鶴が歌ってる感じがする」

何回も聞きすぎて耳がゲシュタルト崩壊(?)起こしたのか。


というわけで、このssのイメージ主題歌は「Be the one」(CV瑞鶴)

どうなる第8話!?(あと、全然サブタイトル回収してねぇ~)


Episode 8 ―流れゆく血脈―

試作品とはいえ、これは酷すぎる。失敗作だわ。

 

ろくに海の上に立つことすらできないなんて「艦船少女」としてどうなのかしら

 

 

 

 

 

……すまない

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい思念体が抽出されたわ。

艦船少女試作第1号コードM。立派な戦艦よ。

 

 

…アスカ、まさか私を捨てるのか…?

 

 

当たり前じゃない、今私が欲しいのは即戦力。

戦えない兵器はいらないの。

 

ま、待ってくれ!私だって戦える!必ず海の上にも立てるようにする!

だから!

 

 

…だから

 

お願い…私を捨てないでくれ…

 

 

 

 

 

さようなら、艦船少女試作第0号コード■。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「瑞鶴、何してるの?」

 

「ん?何って、艦載機作ってんのよ」

 

明らかにそれは艦載機ではなく只の紙飛行機。

 

 

「私達重桜の艦載機って他と違って結構特殊でしょ?だからカモフラージュの為に…」

 

そう言うと瑞鶴は紙飛行機に小瓶から青い液体(メンタルエネルギーを液状化し薄くしたもの)を垂らした。

すると、紙飛行機が青く光り出した。

それが何なのか、プリンツ・オイゲンはすぐにわかった。

 

「あ~なるほどね。『武装カスタマイズ』でごまかすのね。…てか、アンタよくカスタマイズの作り方とか知ってるわね。明石にバレたら只じゃ済まなさそうな気がするわ」

 

「大丈夫、大丈夫。そもそもこのシステム作ったの私だから」

 

「え、マジ?」

 

武装カスタマイズはメンタルエネルギー由来の元素変換能力(物質の構成元素そのものを変える力。その強さは純度によって決まる。瑞鶴の持っていた液体メンタルエネルギーの薄さの場合は、元素そのものは変わらないが形と見た目が変わる、もしくは見た目は変わらず"その物の概念"を変える。

例:紙飛行機→本物の艦載機

液体メンタルエネルギーはキューブを細かく砕き、鍋で煮る。この時水は多めに入れる。ある程度煮れば完成。因みにこの状態のまま冷凍庫で冷やせば劣化版メンタルキューブの完成になる)を利用して作った物。

 

 

「すみませーん。ツルスキーさーん?いらっしゃいますかー?」

 

コンコンっと部屋の扉が叩かれた。

 

「イエース、roomにinしてマスヨー」

「("roomにin"って…アンタねぇ…)」

 

 

鉄血の艦船の1人が瑞鶴を呼びにきた。

 

 

「ツルスキーさん、指揮官が貴方の歓迎会を開くそうです。二時間後に食堂に来てください」

 

そう言い残すと少女はどこかへ行った。

 

 

「ここの指揮官って新人入ってくる度に宴会開くの?」

 

「いや、歓迎会なんていつも開いてないわ」

 

「…?じゃあなんで?」

 

「さぁ?変な物でも食べちゃったんじゃない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瑞鶴がいなくなった鎮守府はとても静かだった。

 

 

紫の髪色をした少女が瑞鶴の小屋の前にいた。ぬいぐるみを両手で抱きしめながら、その子は小屋を見つめていた。

 

「あら、こんな所にいたのね。ユニコーン」

 

「イラストリアス姉ちゃん…」

 

 

ユニコーンと呼ばれたその少女はイラストリアスの下に駆け寄ると、不安そうな目付きで見つめた。

 

「イラストリアス姉ちゃん…、瑞鶴姉ちゃんはどこに行ったの…?なんで居なくなっちゃったの?」

 

「………」

 

イラストリアスは彼女の質問に答えられなかった。

ユニコーンにとって、瑞鶴はもう1人の姉の様な存在。突然居なくなって不安に思うのは仕方のないことだった。

なぜ瑞鶴が姿を消したのかはユニコーンは知らない。そしてその理由を、まだ精神の幼い彼女に教える訳にはいかなかった。

 

「(この子には人間を恨んで欲しくないわ。間違っているかもしれないけど、今はまだ…)」

 

イラストリアスは空を見つめた。

 

自分たちにとって、瑞鶴が如何に自分たちの中心であったか。そして、如何に大切な存在であったか…。

 

「(どうか瑞鶴さんに、聖なる光の御加護があらんことを…)」

 

無事を祈るしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ようやく貴方とゆっくり話せるわ」

 

歓迎会とは名ばかりのただの立食パーティーだった。

 

 

 

「指揮官に立食partyを提案し、私と二人きりでtalkする機会を狙っていたんデスネ?さすがはビスマルクさんデース」

 

 

ビスマルクとツルスキー(瑞鶴)はパーティー会場から少し外れたバルコニーにいた。

 

 

「ツルスキー…。貴方は信用できる。貴方には話すわ、本当の事…。

 

 

 

 

 

 

 

私、本当はアズールレーン派なの」

 

 

「……」

 

ビスマルクは話した。

アズールレーン派である自分がなぜ、レッドアクシズに着いたのか。

リーダー格たる彼女がレッドアクシズに居ればほとんどの鉄血艦船少女がついてくる。それを知っていながら彼女はアズールレーンを裏切った。

 

 

 

「こうするしか無かったの。セイレーンと正面から戦い続けても、奴らは衰えない。むしろ勢力が上がり始めている。私達の戦いは終わらない。だからこそ、一度奴らの側に行く必要があったの。例えそれが仲間を裏切る事になっても…。そのせいでティルピッツを悲しませてしまったわ。姉失格ね…」

 

彼女の本音を聞いたツルスキー(瑞鶴)

 

「ビスマルクさん、貴方は間違っていないデス。

貴方の気持ちはよく解りました。ティルピッツさんも貴方の事を憎んでいないはずデスヨ」

 

―だって、ティルにとって貴方はたった一人の家族だからね―

 

 

「ビスマルクさんは本当に良い()デスネ。いつか、貴方の苦労が報われますヨ!

 

 

でも、赤城は違う…」

 

 

 

「ええ、あの人は違う。本当にセイレーンの力を我が物にしようとしている…。

 

力に取り憑かれた哀れな艦よ…」

 

 

 

 

「私、いつか必ず止めてみせマス、赤城の事。貴方の想いを決して無駄にはさせまセン!」

 

「フフッ、早く戻りましょ。せっかくの料理が食べ尽くされてしまうわ」

 

 

 

ビスマルクは微笑みながら会場にの方に歩き、そしてこっちを向いて…。

 

「ありがとう、ツルスキー。

 

 

 

 

 

 

 

 

いえ、瑞鶴」

 

 

 

「バレちゃったか、さすがはビスマルクさんですね♪」

 

 




最近思ったこと。

挿絵ほしぃぃ~!

なんとなく質問!炎ノ翼がアニメ化してほしい人!

  • してほしい!
  • するべき!
  • したら良いなぁ~
  • そんなことより、おうどん食べたい
  • どうでも良いけど、猫ってかわいいよね?
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