このペースだと結構長くなりそうヾ(・ω・`;))ノぁゎゎ
10年前のある日、俺はある災害に巻き込まれた。
何がどうなったのか全く分からないがあの光景だけは鮮明に覚えている。
辺り一面火の海で、建物はすべて崩れ、焼け焦げた臭いと共に響く
「助けて」の声、見るもの全てが地獄だった。
俺自身もこの災害のせいか全く自分のことを覚えていない
自分の親は誰なのか、どこへ行ったのか、自分は誰なのか.....
「そろそろ、眠くなってきたな」
俺は瓦礫とともに眠りにつくのかと思っていたところ
「...け.....たわ!こ...に男の子が!」
「ほん.....か...!?アイ.....」
そこで俺の意識は完全に落ちた。
ピピピっと目覚ましがなった
「またえらく懐かしい夢を...」
起きるとそこは見慣れた自分の寝室で時計は7時を指していた
最近こういった変な夢を見ることが多い、心当たりは全くないのだがどうも最近この災害の夢を見ることが多い
「そろそろ起きないと...」
こうしてはいられないと顔を洗って1階のリビングへ行くと味噌汁のいい匂いがした
「あらシロウさん、おはようございます。」
「おはようセラ、ところで今日の当番俺じゃなかった?」
「昨日あなたが勝手に夕御飯を作っていたので繰り上げただけですが?」
「あ、あれはセラがずっとリズに説教してて全く夕御飯の準備が進まないから俺が仕方なくやっただけで...!」
「仕方なくとはなんですか!だいたいあなたが.......」
俺が朝食の件で揉めているのは我が家のメイドであるセラ
セラは俺が家事をやると仕事を取られたといっていつも怒る。
俺は家事がやりたくてやってるわけだし、セラも家事が減って少しは楽になるんだからお互いウィンウィンじゃないかと思ってもなんかプライドが許さないらしい。
「はぁ...分かったよ、今日はセラに任せる イリヤ起こしてくるな。」
「家事は元々私の仕事です!あとイリヤさんになにかしたら...」
「するわけないだろ!一体俺をなんだと思ってるんだ!」
何故か毎回毎回セラにガミガミ言われてるけどまぁいいや
特に気にしないことにする
俺は2階へ上がり妹の部屋の前へ
「イリヤ、朝だぞー」
返事がない、仕方がない入って起こすしかないか
「入るぞー、はは、爆睡だなこりゃ...ん?」
机の上にタロットカードのようなものが乗っているそこに書かれているのは弓を引く兵と(Archer)の文字
「へぇー、イリヤもこういうの興味あるんだな...!?」
カードに触れた途端頭に凄まじい痛みとあの災害の景色、また別の場所ではたくさんの人に矢が刺さっている風景、1面の荒野に無限の剣が刺さっている場所に佇む白髪の赤い外套の男、あらゆる情報が頭の中に入ってきて汗が止まらない。
「今のは...一体.....!」
「...?お兄..ちゃん?おはよー...ってどうかしたの?」
まだ寝ぼけているのか汗だくになってる俺をそこまで疑問に思わず
目を擦っていた
「あ、ああ何でもないよ、ほら顔洗っておいで」
「うん...」
先にイリヤを外に出し、汗と動悸が収まるのを待った。
しかしこの時は思いもしなかった。
もう運命の歯車は動き出しているということに
初めて書いたので結構時間かかっちゃいました
一応連載ですがいつ時間が空くか分からないので不定期になりますがよろしくお願いします