でも頑張って書いていきます
汗も動悸も収まり、完全に目覚めたイリヤと一緒に1階へ
「おはようございます イリヤさん」
「グーテンモーゲン イリヤ、シロウ」
「おはよーセラ、リズ」
「あ、そういえばリズに挨拶してなかった」
「シロウ、完全に私のこと目に入ってなかった、目の前に座っていたのに、それほどまでに家事をやられたのが嫌だったのか、はたまたセラと喋りたかっただけなのか...」
「「それは違う!」」
朝からとても賑やかで楽しい家族である
だが先程見たあの風景が全く頭から離れない
何故あのカードに触れただけであのようなものを見るのか、そして剣の丘に立つアイツは何だったのか”相変わらず”1人なのか
「...ん?なんで今相変わらずって思ったんだろう」
「イリヤさん、シロウ そろそろ行かないと遅刻しますよ」
セラに呼ばれ現実へと帰ってくる
そうだ、今はこんな変なことを考えている場合じゃない、あのことを考えるのはいつでも出来るが学校に遅刻したら自分のクラスの担任どころか妹のクラスとある猛獣先生にまで情報が伝わって噛まれるかもしれないのだから
「「じゃあ行ってきます」」
「二人とも気をつけて行ってらっしゃい」
急いで来たおかげがいつもとそんなに変わらない時間で着くことが出来たが
自転車を飛ばしすぎたせいか案の定猛獣に捕まりガミガミ言われることとなり結果的に遅刻スレスレに到着した
授業は今朝の出来事が頭から全く離れず、気づいたら放課後だった
この時間ならイリヤももう帰ってるだろうし、今日の当番はセラだから
スーパーに行く必要も無い、でもそのおかげでまた今朝のことを思い出してしまう、忘れたくても忘れられないあの災害とカードに触れた時の情報になにか関連性でもあるのか...?
色々考えていたらもう既に家に着いていた
「...なんだか無意識に家に着くっていうの不気味だな」
それは道を覚えている証拠なのだろうが、そういえばこの家族に引き取られる前の家はどこにあるんだろうか、そもそも俺は本当は何者何だろうか、
当時6、7歳だった俺は、物心ついた頃から衛宮家にいて、(衛宮士郎)という名前で普通に生活をしているものの、俺は元々ここの人間ではないので疑問に思うこともあった... 「俺は何者だ」と...
「考えること全てがあの災害に繋がっちまうな...」
「....ウ...ん? シロ...さ..? シロウ!」
「...!?ど、どうしたセラ?」
「どうしたもなにもあなたが全く呼びかけに応答しないからですよ?夕食の時からずっとなにかぼーっとしてますけど大丈夫ですか?」
どうやらまたしてもぼーっとしていて夕食も無意識のうちに終わっていたようだ
我ながらすごいと思ったのは伏せておこう
「あぁ、別に大丈夫、ちょっと疲れてるだけだよ」
「そうですか...今日はあまり無理せずに早めに寝てくださいね」
「あぁ、そうするよ ありがとうセラ」
そう言って俺はリビングを離れ、風呂に入りあとは寝るだけの姿になった
喉が乾いたのでリビングへ向かおうとするとイリヤとすれ違った
「お兄ちゃん、晩御飯の時からぼーっとしてるけど大丈夫?」
「あぁ大丈夫、ちょっと疲れてただけみたいだからさ、心配かけちまったか?」
「ちょっとね、あまり無理とかしないでねお兄ちゃん」
「分かってる、おやすみイリヤ」
イリヤは自分の部屋へ帰って行った
「妹にまで気づかれるとは、相当意識飛んでたみたいだな...気をつけないと
“また”心配かけたくないしな」
今度は無意識に また と俺は言った
言葉のあやだと思った俺は気にせず寝ることにした
燃え盛る業火、倒れるビル、瓦礫に埋もれている人々
「助けて...助けて.....助けて!!」
至る所から助けを求める声がする、だがどうしようもない
自分ももうじき死ぬのだから.....
俺は瓦礫の中に倒れた、きっともうすぐ意識を失うだろう
その時髪はボサボサでくたびれたスーツを来た男の人が現れ俺を助けてくれた
その男の顔は涙で濡れている
場面が変わった
俺は病室にいる、そしてさっきの男の人もいたそしてこう告げた
「僕はね、魔法使いなんだ。」
そして目が覚めた
最後なんか走った気がするけどなんとか書きました
すごいハイペースだなと思ってます、ハイ
前も書きましたが不定期で書くのでそこん所はよろしくお願いします