まぁ勉強の息抜きってことで...
目覚めるとそこは見慣れた寝室だった
時計を見ると真夜中でもうみんな寝ている時間だった
するとドアの奥でバタバタと歩く音がする、きっとイリヤがトイレに行ったのだろう。
それにしても今見た夢は何だろうか、あれは俺が知ってるものでは無い
「確かに景色は俺の知ってるような感じだったけど...
あの時は女の人もいた気がするし...それに魔法使いってなんなんだよ」
寝ぼけていたためか頭が回らずとりあえず考えることは放棄し、明日に備えて寝ることにした とはいっても明日は休みなので特にすることもないのだけれど
きっと早起きが習慣でいつも通り起きてしまうだろうと思った
また、夢を見た
剣がたくさん刺さっている、空には歯車しかない寂しい世界で白髪の赤い外套を着た男の人と、黒くて巨体、そして大きな剣を持っている人が戦っている
俺はそれを眺めていた
しばらくして白髪の赤い外套を着た男の人が負けた
場面が変わる
またしても白髪の赤い外套を着た男の人が同じ世界で今度はある青年と戦っている傍らには青い服で甲冑を着ている金髪な女性がいる、青のやつも赤のやつも両方共に俺は知らない、だが赤いのが戦っているのは間違いなく...
「...なんで俺が戦ってるんだ...」
またも風景が変わる
今度は”俺”と金髪で黒のジャージを着ているような感じの人が戦っている
場所はさっきと似ているが歯車がない
金髪は色んな場所から武器のようなものをだし応戦している、それに対し俺はちっぽけな黒と白の双剣で戦っている、激しい剣戟のなかはっきりと聞こえた
「Faker」
これが何を意味するのか考えようと思ったらまたしても場面が変わる
今度も剣の丘だがそこにいるのは白髪の赤い外套を着た男の人と俺のみ
俺は数々の夢に出てくるこの人に質問せざるを得なかった
「お前は何者だ?何故俺の夢に出てくる」
「何者....か、さてね、私自身よく分かっていないのだよ」
1番の疑問をぶつけたらよく分からないと返ってきて多少腹は立ったが自分も自分自身がよく分かっていないのでここは堪え次の質問をする
「じゃあ俺自身はなんなんだ、お前がよく俺の夢に出てくる...つまり無関係ではないはずだ、お前俺がなにか知ってるんだろ」
「いきなり答えを聞こうとするか...貴様のことは確かに知っている、だが、”貴様自身”のことは私もあまり分かってないんだよ」
またも曖昧な答えだった
こいつはどうやらただの質問でさえかっこつけたがるらしい
「じゃあ...ここ、この場所は一体なんなんだ、何度も夢に出てきたこの場所、ここは一体どこなんだ」
「この場所こそが答えだよ衛宮士郎、あとはこの答えにどうたどり着くかはお前次第だ」
答えを教えてくれないと思ったらいきなり答えだって?こいつ頭大丈夫か?
とでも言いたくなる回答だった
その時空に浮かぶ歯車が止まり崩れ始めた
「そろそろ時間か...衛宮士郎!1つ忠告しておく、大事なものを守りたい...今でも正義の味方になりたいと思うなら”力”を使え、貴様なら使い方が分かるだろう?」
そう言って白髪の男は光の中に消えようとする
「...!待て!力ってなんだよ!お前は何を知ってるんだ!」
俺自身もなにかに引き込まれそうになり必死に踏ん張って最後に問をぶつけてみた
「貴様は戦う者ではなく、生み出す者に過ぎん、いいか衛宮士郎、イメージするのは常に最強の自分だ...それを忘れるな」
そうして俺は世界から消えた
目が覚めるといつもの寝室、時間は既に8時を過ぎていた
昨夜の夢の内容が頭から離れない、景色、音、匂い、感覚、その全てを鮮明に覚えていた
「なんだよ最強の自分って...」
文句を言いつつもイメージしてみることにした俺は、夢に出てきたあの白と黒の双剣をイメージした、なぜかたくさん特徴ある剣を見てきたというのにあれが鮮明に記憶されている
「...確かこんな感じで.....」
その時回路っぽい図に電流が流れるイメージが頭の中に流れ込んだ
まだ起きて数分しか経っていないのだから頭も寝ぼけている、そこにそんな強烈なイメージが流れ込めば誰だって驚きはするしその他の変化には気づかないだろう
「何だったんだ今のイメージは...ってかなんだこれ」
俺はイメージした通りの双剣を手に持っていた
いきなりこういう文章書くと本当何書いてるか分かんなくなりますよね
セリフの口調大丈夫かすごい不安ですけど頑張りますね