提督と艦娘の日常   作:そこら辺の石以下

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まさか...こんなにも多くの方々が読んでくれているとは思いもしませんでした...
出来るだけ早く投稿出来るように頑張ります!


7話

二人の衣服からは水が滴り落ち、廊下を濡らしていた

 

提督「にしてもお互いビショビショだな」

 

川内「そうだね...提督ずっと背負ってもらってるけど重くない?」

 

提督「重くないさ、気にせず背負わされておけ」

 

川内「うん」

 

そんな会話をしているうちに医務室に着く。医務室にはソファーや机、椅子にベッドやアルコールなどの薬品にガーゼやタオル等、一通り揃っている。艦娘達は確かに入渠したら傷は癒えるが、小さな怪我等はこちらで治療したりしている。提督は川内を下ろしタオルを敷いた椅子に座らせる

 

提督「軽く挫いただけだから氷で冷やそうか」

 

そういって冷蔵庫の元に向かい、氷をとりだし氷嚢を作る。それを川内に渡す

 

提督「まぁ念のため10分位冷やすかな」

 

川内「ん、わかった。ありがとう提督!」

 

提督「おう、あとそのままだと体が冷えて風邪引くかもしれないからこれで軽く体拭いておけ」

 

そういってタオルを渡す

 

川内「んー...」

 

唸りながら提督を見つめる

 

提督「なんだ?なにかついているか?」

 

川内「いや、ついていないけど...髪が濡れていると提督の雰囲気が違うなーって思って」

 

提督「そうか?」

 

川内「うん、なんと言うか...ワイルドな感じ」

 

提督「初めて言われたよ」

 

川内「初めてみたもん」

 

と笑う川内

 

提督「それもそうか」

 

と一緒になって笑う

 

川内「提督も拭かないと風邪ひくよー?」

 

提督「そうだな」

 

そう言って体を拭く

 

川内「ねぇ提督」

 

提督「なんだ?」

 

川内「体を濡れたままにすると風邪ひくよーとか、体調崩すよーとか言われてるけど何でなんだろうね」

 

提督「んー、まぁ一言で言うと体温が低下するからなんだけどな」

 

とさらに続けて説明する 

 

提督「体温が下がるとライノウイルスに抵抗する免疫系の能力に影響を与える、その結果風邪をひくリスクが増大するわけだな」

 

川内「ライ...なんちゃらはなんなの?」

 

提督「ライノウイルスは風邪を引き起こす原因のウイルスの代表格だな」

 

川内「インフルエンザとかのワクチン作れるんだから風邪のワクチン作れば良いのになー」

 

提督「インフルエンザと違って風邪は色々な種類のウイルスが原因だからワクチンの製造は難しいんだよなー」

 

川内「そっかぁ...残念」

 

提督「でも、ある研究では何種類ものウイルスを使ってワクチンを作ってそれを使用して細胞の感染を防いだっていう結果が出ているからもしかしたらそう遠くないうちに作れるのかもな」

 

川内「そうなんだ!でも、じゃあ風邪薬ってなんなんだろうな...」

 

提督「さっき話したように風邪そのものを治す薬は今のところ開発されていない。熱や咳、鼻水鼻づまり等症状を緩和させるってところだろうな」

 

川内「相変わらず凄い知識量だね...提督」

 

提督「まぁできる限り答えてあげたいしな」

 

そんな雑談をしている間に10分経過した

 

提督「さて、足はどうかな?」

 

川内「大分良くなったよ、もう歩けそう!」 

 

提督「それは良かった。じゃあ各自部屋に戻るとしようか」

 

川内「あっ提督!これありがとう」

 

そういって上着を返す

 

提督「どういたしまして。じゃあ川内、先に部屋に戻って良いよー」

 

川内「お言葉に甘えて!じゃあ提督おやすみなさい」

 

提督「おやすみ」

 

川内は医務室を出て自室の方に戻る

 

提督(さて、片付けするかな)

 

氷嚢、タオルを片付ける。そして濡れた部分を掃除する

 

提督(廊下も軽く拭いておくかな)

 

提督(よし、終わり)

 

掃除用具を片付け自室に向かう

 

提督(シャワー浴びよう...)

 

自室に戻った提督はシャワーを浴びてから、あるものを掃除する

 

提督「ロケット掃除しないとな、錆びてしまう」

 

軽く水洗いをして水気をとる。そして蓋を開け中も水気拭き取り乾かす

 

提督「相変わらずこの時の俺はぎこちない表情をしてやがる...」

 

と笑みをこぼす。そして毎度こうして誓う

 

提督「皆を轟沈させることなく鎮守府に返す。皆を...お前を悲しませないよう...お前も皆を見守っててくれよ?」

 

提督(さて、遅くなってしまったな。寝るとしよう)

 

ベッドに横たわり目を閉じる

 

神通「全く姉さんは...」

 

川内「ごめんなさい」

 

と正座をする

 

???「でも、神通はおんぶしてもらったことが羨ましかったりしたでしょー?」

 

神通「な...那珂ちゃん!」

 

那珂「顔に出てたよー可愛いかったぁ!那珂ちゃんも負けてられない!」

 

軽巡の那珂。持ち前の元気さで回りを笑顔にするムードメーカーで艦隊のアイドルだ。

 

川内「そうなんだ神通ー、羨ましいなら羨ましいって正直に言えば良いのにー」

 

とニヤニヤしながら神通を見る川内

 

神通「~ッ///と...とにかく!気をつけて下さいね!」

 

川内「はーい」

 

那珂(那珂ちゃんも実は羨ましいって思ってたりしてる)

 

神通「もう遅いので二人とも寝ますよ」

 

二人「はーい」

 

二人はそれぞれのベッドに入り、神通が電気を消すスイッチの前に行く

 

神通「おやすみなさい」

 

二人「おやすみー」

 

川内(今日は色々あったなー、足挫いたり海に飛び込んで子猫助けようとして足つってしまったり...)

 

川内(でも提督におんぶしてもらって...海のなかでは後ろから抱きしめられて...えっ?抱きしめ...)

 

その瞬間を思い出す

 

川内(~ッ///!?)

 

1人布団で悶え中々寝付けない川内であった




皆さん暑い日々が続いていますが体調は大丈夫ですか?
風邪ひいた時は急性上気道炎になってしまったって言いましょう。おそらく言われた相手はなにか大変な病気なのかと心配してくれますよ。
実際私はそれをいってみたら心配されて、風邪だよって言うとなんだ良かったーといってくれました。良い友人だなーと思ったので今度牛丼でも奢らせようと思います(奢らないんかい)
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