お父さんになったら部屋にサーヴァントが来るようになったんだが   作:きりがる

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なにせ暇だからな!

しかし今回は繋ぎみたいなものなので面白くもなんともないです。
あとがきもいつもの10分クオリティー。ボリューム的に物足りないです。

そういえばいつも誤字修正などありがとうございます。感想もしっかりと読ませていただいております。中国語みたいな感想も来たけど、まさか殺害予告か…!?
違った、普通にひらがなとか抜きにした普通の感想だった…!
なにげに面白かったです。

ちなみに、MONSTERはダ・ヴィンチちゃんが作ったナニカなので化け物的MONSTER。
モンスターはこの世界のエナドリ。決してモ○スターエ○ジーではない。
よく読めば流れ的に理解は出来ると思います。それでもわからなかったらそう言うものだということでおk。


14 聖女は友達が少ない

 邪ンヌが俺を訪ねてきて一緒にゲームをして以来、邪ンヌが頻繁に俺の部屋に訪れるようになって朝から夜までずっとゲームをしたり漫画を読んだりするようになってしまった。俺としては同じようなタイプのやつだからこうなるのではないかと薄々感づいていたが、まさか本当に我が物顔で俺の部屋に居座るとは思わなかった。満足するどころか俺が帰れと言うと不満を顕にする。

 

 それを見てやはりなと思った俺だったが、こいつは友達がいないに違いない。

 

「お前…」

 

「………あによ」

 

「ぼっちだな」

 

「は、はぁ!? べ、別にぼっちじゃないわよ! ええ! ぼっちなわけありますか! 私としては別にそう言った奴らが必要とは思ってないからいいのよ。まあ? 向こうからなってくれと頼み込んで来るようならなってあげなくもありませんが?」

 

 聞けばこうである。もう言い訳というかなんというか、哀れである。

 しかし、そうなると俺も友達というわけではないのでお前が他人の部屋に居座るのはどういう了見だろうか。

 

「アンタは別よ。貴方のものは私のもの。私のものは私のもの。わかるわね?」

 

 わかると思ってんのか、なんだそのジャイアニズム。

 

 そろそろレベリングの種火周回に精神をやられたアストルフォと、俺に会えなくて不機嫌がピークに達しそうなジャックと静謐、部屋に行けないからと外の方でかまってちゃんとなり始めた沖田に、傍にいられないからかベタベタしてくるダ・ヴィンチちゃんが特攻してきそうなのだ。

 

 恐らく、というか絶対にお前のこと知られればメッタメタのギッタンギッタンにされるぞ。ジャイアンに殴られたのび太のようになるのはお前の方だぞ。

 

 俺はこれから飯食って仕事なのだ。

 ほれ、邪魔だ、俺も出るんだからお前も帰れ帰れと背中を押すようにして部屋の外に押し出していく。

 

「な、なによ、そんなに邪魔だったってわけ? ああ、そう、それは悪うございました。結局、貴方もそうだったってわけね。聖女様なもう一人の私とは違って、私は綺麗でもなければ魅力もなにもない黒くて汚い存在ですからね。ふんっ、もういいわよ、二度と来ないから」

 

 こいつは何を勘違いしてこんなに卑屈になって拗ねてるんだ? 見た感じからして自然と言葉に出していることからこれがこいつのコンプレックスのようなものかもしれない。もう一人の自分が聖女で綺麗な存在であることに対して自分と比較しているのだろうか。

 

 どうでもいいけど子供みたいなやつだな。怒られてしゅんとしている犬というか、どうでもいいと思っているようなのに顔は悲しげに歪んでいる。ここまでわかり易いやつだとは思わなかった。

 

 やれやれとふてくされてしまったガキをお米様抱っこして食堂まで向かう。いきなり肩に抱えられたことに邪ンヌも驚き、叫びながら俺の背中を我武者羅に叩き始めた。動くたびにかなりでかい胸が押し付けられて役得でござる。

 

「ちょっ、なにすんのよ! こんなはしたない惨めな格好させて…離しなさい! くっ、この…ッ、いい加減にしなさい、燃やすわよッッ!!」

 

「はいはい、子供は黙ってましょーね。まったく、何を勘違いしたのかは知らんが、もう来るなとは言ってないだろうに。確かにジャンヌ・ダルクとは一言程度とはいえ話したことはあるが、それだけだ。たったそれだけ。そんなことでお前と比べるなんてあるわけ無いだろう。お前はお前。我儘で卑屈で捻くれていて負けず嫌いで…構ってちゃんで一人が嫌いなぼっちのお前。俺はジャンヌ・ダルクよりもそんなお前のことの方がよく知ってるぞ」

 

 こんな短期間で大体のことを知れてしまうほどにはわかりやすいやつであり、母親に見てもらいたい子供のような感じが言動の節々から見て取れるくらいだ。

 

「俺を誰と比較したのかは知らんが、そんなやつと一緒にしてくれるな。互いの信じるお前を見ようぜ。俺の邪ンヌはさっき言ったように。お前の俺は、お前の思う誰かさん達と同じだったのか?」

 

「……………違うわ」

 

「そりゃよかった。別に二度と来んなとは言ってない。いつでも来ればいい、俺はお前を否定しない。俺にとってのお前は、お前だ」

 

 いつの間にか静かになった邪ンヌだが、まぁ、いつでも来いと言ってしまったからには他のメンツにも話はしないといけない。そうすれば、本当にいつでも俺の部屋に来れるようになるのだから。

 

「ただまぁ、俺のとこに居たいのであれば、ちょいと覚悟しておいたほうが良いかもな。穏やかでのんびりと出来るが、色んな意味で刺激的だぞ」

 

 やがて食堂についたため、一つの椅子に抱えていた邪ンヌを下ろすようにして座らせる。既に食堂にはサーヴァントやスタッフも居たので少しばかり注目されてしまったが、少ないので許容範囲内だ。

 

 座らされた邪ンヌは考え込むような顔をしていたが、俺がアイテムボックスから取り出した某有名外でも出来る携帯ゲーム機とソフトをいくつか取り出して太ももの上に放ると、ぽかんとした表情をみせる。

 

「俺が仕事終わるまで、それでゲームの腕でも鍛えてるんだな。そうすれば、俺の足元とはいえ手が届くかも知れないぞ? お嬢ちゃん」

 

 ニヤリと軽薄に笑いかければ、負けず嫌いの彼女は直ぐに乗せられる。ほうら、情けない表情から直ぐに好戦的で、嬉しさが隠せていない顔で睨みつけてくる。

 

「ハッ! 仕事でもなんでもさっさと行きなさい。その間に私は()()()でも追いつけない境地に至ってやりますからね!」

 

「それは楽しみなことだ」

 

 そう俺に宣言したと思ったらダッシュでどこかへ行ってしまったのだが、アイツのことだから自室でゲーム三昧と洒落こむのだろう。羨ましいことだ。

 

 あいつも俺の部屋に来るようになるのなら口止めしないといけないのかと考えつつも飯を食うためにカウンターへ向かえば、最近では俺の姿を見つけると直ぐに声をかけてくるまでに仲良くなった…かもしれないブーディカさんがやはりすぐに俺を見つけて声をかけてくる。

 

「おっ、アルン君、おはよー。今日は何食べる?」

 

「おはよう。今日はキッシュの気分なんだが、いけるか?」

 

「それなら朝一で作った奴があるからすぐに出せるね。ちょっと待ってて」

 

 はいよと返事をしながら待つことにする。さて、これからアルンファミリー脳内緊急会議でも始めるとしますかね。

 

「おう、白髪。朝から来るとは珍しいナ。サービスでモフらせてやろう」

 

 やったぜ。

 このあと朝食が用意できるまで存分にキャットをモフり倒してグデングデンにさせた。

 

 

 

 ◇ ◇ ◇ 

 

 

 

「ねえ、ちょっと…! なに、なんなの!? これどういうことなのよ!! ちょっとアルンーーッ!!」

 

「こうなることはわかっていた…あぁ、哀れな黒猫よ……お前も、家族だ」

 

「それファミパ………アッ!」

 

 仕事も終わり、既に自室でグデンとタレながらゲームをしていたところに邪ンヌがやってきたのだが、しばらく俺とゲームしていたのに今では突如現れた複数人の侵入者に捕獲され、ズルズルとシャワールームへと引きずられていく。最後に壁を掴んで抵抗していたのだが、それも虚しく引きずり込まれてしまった。

 

 シャワールームでは邪ンヌの騒がしい声が聞こえてくるが、やがてそれも抑えられてしまったのか静かになってしまった。これではスキルもなにも発動していない俺には何が起こっているのかわからないではないか。教えて、エロい人。

 

『現在、シャワールームではレオナルド・ダ・ヴィンチの作品による拘束具で拘束されたジャンヌ・オルタが洗n…調ky…教育を施されているところです』

 

 ナビはエロい人だった…?

 懇切丁寧に教えてくれたエロい人ことナビい人だが邪ンヌの状況を隠しきれて、もとい誤魔化しきれていなかった。もうそのことですべてが分かってしまったのだが、この部屋のことや俺のことを他人に言わないようにしているのだろう。俺がしなくてもいいって、ここにやってくる奴らはもう色んな意味で便利すぎやしないだろうか。

 

 この部屋の主たる俺はといえば、ぺしゃんこになりかけていた駄目ソファを魔法で新品同様に元に戻してそれに身を沈め、ゲームをしているというのに。いいご身分である。

 

 既に1時間は経過しているだろうか。

 

 さて、もう何が起こっているのかはわかるだろう。そうだ、鬱憤の溜まったジャック達が邪ンヌにそれらをぶつけるかのように念入りに外に口外させないことを教え込んでいるのだ。

 

 今朝邪ンヌを食堂に捨ててから飯を食い、その後に仕事を始めた俺だったのだが、仕事の最中に念話でジャックや静謐達に邪ンヌに関してのことを伝え、俺の部屋に来てもいいということを話しておいたのだが、結果、こうである。

 

「そんなに長いこと来れなかったわけじゃないだろうに…」

 

『数日程度ですね』

 

「数日でも私達にはもう長いと感じてしまうんです。それだけアルンさんのことを愛してるんです……ふふっ、本当にお久しぶりです…」

 

「数日だっつってんだろ」

 

 たった数日のことでそこまで反応することもないのではないかと思うのだが、静謐的には数日もアウトの範囲内なのだろう。こいつは全身が毒であり、触れたら即アウトのためシャワールームで恐喝組には入っていない。こいつがやるなら…必ず殺すということで必殺組というところだろうか。

 

 いつもなら傍に居て触れてきたりしなだれかかってきたりする静謐ではあるが、本人が久しぶりと言っている事もあっていつもよりもベッタリとくっついてきている。まるで猫が体を擦り付けてくるかのように、全身を俺の体に擦り付けるように動き、手と腕を俺の服の中に入れて撫で擦り…上気した頬を肩に擦り付け、熱い毒の吐息を首筋に浸透させるかのように吐き、当ててくる。

 

 完全にスイッチが入ったときの妖艶で危険な香りを全身から出している。簡単に言えば物凄くエロい。これに我慢できる男がいるのなら、そいつはきっと女に興味のないやつなのか、枯れているのか、それとも鈍感系の主人公くらいではないだろうか。

 

 常人なら触れただけで死ぬような肌は熱く、しっとりと俺の肌に吸い付くようであり、全身を持ってして俺から離れたくないというようだ。

 

 だがしかし、ずっとくっつかれていては流石に暑いのでそろそろ離れてもらいたいところだが、きっと言っても聞かないだろう。これで本当の意味で二人きりであれば最後まで行っているに違いない。

 

 それよりもまだ終わらねえのか。今日は随分と長いじゃないか。

 

 べったべたな静謐に抱きつかれた俺のため息とダ・ヴィンチちゃんが持ってきたヘンテコな発明品が直立不動からのウィンウィンと捩れるように動きながらあげる唸り声が部屋に響くのみ。

 

 ――ウィンウィン…ウボォ…ウゴロアァaaaAAAaaッ――

 

 しかしうるさいものである。あのジャスタウェイのような棒状のものが溶けかけた巨神兵のような顔で腕を組みながら腰を振っているのだが、あれは一体何に使うのだろうか。ナニに使おうにも怖すぎて入れるに入れたくないのではないだろうか。もはや一種の化け物である。

 

 試しにモンスター(モン○ターエ○ジーではない)からステイオンタブを取って指で弾いて投げてみるのだが、向こうのMONSTERは組んでいた腕を解いて叩き落とす。ほう、なるほど、これは俺とモンスターに対する宣戦布告と取っていいだろうか。

 

「…アルンさん……?」

 

 ゴゴゴゴ…と俺とモンスターの雰囲気が変わったのを感じ取ったのが静謐にも伝わったのか、どうしたのかと言った風に少しばかり戸惑いながらも俺に声をかけてくるが、それを無視して少しばかり姿勢を直し、モンスターをドンッと床に置きながら向こうのMONSTERを睨む。

 

 ベッドの上、俺たちを真っ黒な目で見つめてくるMONSTERは振っていた腰を今度は挑発するかのように、そして誘っているかのように左右に振るではないか。

 

 ―ッ!? こ、コイツ…ッ! 誘ってやがるッ。まるでその程度かと言わんばかりの腰つきッ…!!

 

 ゴクリと唾を飲み込む音が、やけに頭の中に響いてくる。真剣勝負のような緊張感が場を支配し、その静寂な空間にウィンウィンと駆動音があたかもその場に必ず在り、最初からその場のものとして生み出されたかの如く、ずっと鳴り響いている。

 

 モンスターがカタリと揺れ動いた。コイツも緊張しているのか…同じだ。自身の一部であったタブを目の前に飛んできた邪魔な羽虫をあしらうかのようにはたき落とされたことから未知の戦闘力と…憤りを感じているのだろう。我が相棒を虫けらのようにと。そいつは実はくるっと回してストローを挿せばストローを固定させることが出来る便利なやつなんだぞと。使うこと殆どないけども…とも。

 

 既に立ち上がっていた俺はその憤りに答えるように、缶蹴りを行うときのスタイルでモンスターの上に足を置く。ウィンウィンとなる部屋に、ガツリと俺とモンスターの二重奏が強く、存在感を現す。

 俺たちは独りと独りではない、アリアではないんだぞと。二人で一人、2つで一つ。ふたりはプリキュアなんだぞと!

 

 俺達の雰囲気が伝わったのか、モンスターも漸く誘うかのように左右に振っていた腰を上下運動の本気モードに変え、アップをはじめた。

 

 なるほど…最初の一撃が、最後の一撃か。静謐、下がっていろ…この激闘、刹那の間に全てが決まるが、その一瞬が凄まじく激しいぞ。

 

 果たして勝負は―――、一瞬であった。

 

 まるで抑えられていた強いバネが解放されたかのように俺の筋肉は全てが連動しているが如く、ノーモーションから最高のパフォーマンスを叩き出し、戦友であるモンスターを蹴り出した。

 爪先がしっかりとモンスターを捉え、全ての力が受け止められて爆発的にMONSTERに向かって一直線に進んでいく。

 

―――最短でッ 真っ直ぐにッ 一直線にッ!!―――

 

 胸の歌がある限りとでも叫びそうな熱い鼓動がここからでも伝わってくる。ああ、行ける、これはいけるぞッ。

 

 対するMONSTERも一瞬の出来事、そしてあまりの威力に一瞬の隙ができてしまった……その一瞬が命取りとなる。腕を開放するが…間に合わない。腰が最骨頂に振動し、震えて対抗しようとしているが…直撃したのは、顔だった。

 

 勝負あり…だな。

 

 MONSTERの顔を拉げさせて吹き飛ばした、戦友のモンスターがその身を歪に変形させながら宙に放り投げられた。役目は果たした…敵は取ったぞ。そう、聞こえてくるかのようだ。

 

 くるくると舞って行くモンスターに俺はよくやったとばかりに満足な表情で頷くと、それを受けたモンスターも頷くかのようにくるりと回転し、戦い果てたその身を安らかに沈めようと……………

 

「イタッ!? まったくもぅ……なんだい? おや? なにか踏んだ?」

 

 カンッという音ともにとある人物の顔面に当たり、床に落ちたと同時にその人物に踏み潰されてしまった。

 

「あっ……」

 

 静謐の小さく開いた唇から吐息のように漏れ出た小さな声が、俺にはやけに大きく聞こえた。嘘だろう…あんなにも奮闘したモンスターが、こんなにも簡単に…ッ!!

 

 あまりのあっけなさに膝から崩れ落ち、手を床について項垂れるほどのショック…なぜだ、なぜなんだ…なぜこんなにも、世界は残酷なんだ……。

 

 第三者に終わらされるなんて、くだらん結末だ……。殺すがいい……。

 

「世の中、理不尽だ……」

 

 仰ぐ俺の声は、死して尚も腰を振るい、ウィンウィンと唸り続ける音にかき消された―――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだ、アルン君か……それで、今回のコンセプトは?」

 

「二人の友情と決意が強大な敵を倒すことに成功するが、一人が犠牲になってしまい、最高の勝利とは言えないトゥルーエンド的な」

 

「ああ、実はその物語の中では壮大な世界観だけども、リアルにすると小さな虫とか物がキャラとなって戦いを繰り広げていて、人間にぺしりとやられてしまう的なパターンね。よくありがちじゃないか。8点」

 

「ひっく…何点満点なのか…」

 

「というか、なんでそんなことしてたんだい?」

 

「お前らが遊んでいる間、俺は暇だったからな。ネタ的にネタを行うなら全力にならねば。なにせ暇だからな!」

 

「なるほど、一理ある。百点」

 

「百点満点中の8点だったのか…きびしっ」

 

 

 

 

 

 




「最短で真っ直ぐに一直線に!! そこに胸がある限りッ!!」

「うきゃああぁぁぁあああぁぁッッ!!!?!?!?? あ、ああぁぁぁぁあアルンさわきゃりあぁぁ!!?」

 無防備な沖田に向かって一直線に突っ込んでいく。俺の中のナニカが歌っているのだ。そこに素晴らしい胸があるのなら、突っ込むしかないだろう?と。

 誰だってそう言う。

 ガイアだって囁いてる。

 俺だってそう言う。

 テンパりの極みに陥った沖田だが、それは好きにしてくれと言っているようなものである。男とは違った甘い香りに柔らかくも弾力がある2つの果実の間に突っ込めば、それはもう天国だろう。

「い、いいいいきなりなにしてんですッ!?」

「胸の歌がこの胸に突っ込めと言ってたんデース。勝算はあるのか? ええ、あったデース…………だって…あなたはただのやさしいマリア(沖田)なのですから。略して たやマ もしくは たやお」

「い、言ってること全然わかりませんッ!!!」

 なんだかんだ突き飛ばさずに逆に真っ赤になりながら抱きしめてくれた優しい沖田さんだった。母性本能とかだろうか。



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