転生は普通、輪廻転生だよな?何で穢土転生してんの?   作:ツーと言えばカーな私

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どうも皆さまおはこんばにちは!
全神王です!
今回はタイトルでわかる人もいるでしょうか?

それでは!どうぞ!


転生したら普通の街じゃありませんでした。厨二病宝庫の村でした。ふざけんな。

俺が目を覚まして第一声

 

「あった瞬間ぶん殴る」

 

側から見ればとんでもないだろう。急に男が現れたと思ったらヒビみたいのが入ってて、尚且つぶん殴るなどとほざけば逮捕ものである。

しかし、マジで許せねぇ。

何で俺の体にヒビが入ってんだよ。

 

顔の方も気になったので、ちょっとそこらの池に顔を覗きこんでみる。

 

はい、顔にもヒビがありました。ありがとうございます。

 

「じゃねぇんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

何!?一体何なの!?

俺の体にはヒビが入りまくってんじゃん!?

俺の体はいったいどうなっちまってんだ!?

 

 

 

 

 

 

 

本当に混乱している。喋り口調的に落ち着いてるように見えるが内心汗がヤバイです。誰か助けてください!。そして、俺は気づいた、道のど真ん中だった事に、それとなんか紅い眼をしていた人達に、しかも全員黒髪、ファンタジーにしては珍しい。

 

と、すぐに考察したが、俺の意識はスゥっとした感じでブラックアウトしていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハッ!ここは何処!?私は誰!加奈です!よし、取り敢えず自己確認終わり!さっき気絶してしまっけどどうしたんだろ………。

 

「おい!俺が何で縛られなきゃ何ねぇんだよ!?」

 

たくさんの人達に俺は縛られてた。後ろにはロープで固められた手がある。完全に身動きが取れない。

こんな状況…。ファンタジーでも何でもねぇぇぇぇぇ!!!異世界始めて早々なんでこんな目に合わなきゃいけないの!?馬鹿じゃないのこの世界!?やっぱり呪ってやるあのマダオ女神ィィ!

 

「落ち着きたまえ」

 

「あ、はいすいません」

 

あれ?不思議とさっきの昂りは消えたぞ?何でだ?魔法か何かか?

 

「君は一体何者だね?」

 

「いや、誰と言われましても単なる不完全な誕生をした不完全な人間です」

 

うん、それしか言えることがない。だってヒビが入ってるんだもん、

 

「「「おお!」」」

 

え?何に関心したような声上げてんだ?この人達、怖いんですけど…。いやそもそも気絶して急に縛られてて尚且つこんな紅い眼をした人達(男大多数けっこうイケメン多い)に見られるなんて嫌な状況ベスト10に入るくらい嫌だ。

 

「何、君が急に私の娘の目の前に現れて叫んだからね…つい」

 

「え?本当ですか?」

 

それは本当に申し訳ないことをした、誰だってそうだろうな、ヒビ入っている人間が急に自分の娘の前で叫んでるんだもの。俺だったら軽くキレるね。

その後、俺はもう一回自分は何者なのか聞かれて、ヒビの入った人間と言った後、ヒビのことについて聞かれた。

 

これについては鏡を見せてくれと言った。

 

「…俺の体…かぁ……」

 

そこにはヒビが所々ある自分の体。しかも目の色は白い筈であるところが黒くなり、黒い筈の所が白になっていた。

 

「うわぁぁぁぁああぁあ!!!!!」

 

俺はそれに恐怖を覚えた。自分の身体が自分の身体ではなくなる、覚悟していた事なのに、認めたくなかった。水たまりで見た時とは違う恐怖だった。

 

 

また意識は途切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!!」

 

飛び起きるのは心臓に悪いと昔から母に言われたが、ついついやってしまう今日である。

 

「ひゃっ!」

 

短い悲鳴近い物が聞こえる、そこに視線をやるとなんとも可愛らしい少女…え、待ってロリコンになりそう…。いや、イカンイカン危なく犯罪者になるところだった、気持ちを落ち着かせてもう一度少女を見る。

 

「?」

 

「だ、だいじょうぶ、ですか?」

 

黒髪で紅い瞳を持つ少女。この異世界でも黒髪はいるのか、実際自分の異世界へのイメージがエロフ…じゃないエルフの金髪要素が多かったせいで、つい多彩多色の髪色の人たちが多いと思ってしまったがそうでもないらしいな。

 

「は、はい大丈夫です。看病ありがとうございます!」

 

「い、いいえ?」

 

多分この子がさっき言っていたあの人の娘なんだろうな…取り敢えず感謝の言葉を送ったが、年下なのに敬語を使ってしまうのは罪悪感からなのだろうか…。

 

「えっと…確か俺は、あのイケメン達に縛られて…それで何か…ああ、そうだ自分の姿を見て恐怖で気絶したんだ…」

 

 

記憶が少し飛んでいたので、ちょっと前の事を思い出す。自分が自分じゃなくなる感覚は今でも信じられないが…慣れるしかないか…大丈夫人は慣れる事については定評がある生物だ。絶対大丈夫…そう、絶対…きっと…多分…お願い…そうであって下さい…。

 

 

そんな祈りに変わりつつある願望を心で唱えていると、慌ただしい音がこの部屋に駆け上がってくる。ここって二階だったのか。

 

「目が覚めたか!」

 

さっきのリーダー的な人の家だった様だ。良かった実際尋問じみたこととはいえ、少しでも話しかけてくれて来ていたので少し話しやすいぞ…。

 

「あ、はい!お陰様で看病ありがとうございます!」

 

一先ず《感謝の言葉を》だ、娘さんを怖がらせてしてしまった挙句、勝手に気絶してしまったんじゃあ迷惑掛けっぱなしなのに看病してくれたんだから…。

 

「いや何、私たちも悪いことをした、すまないな」

 

いや、こっちが勝手に倒れ込んでしまったのだからこっちが悪いのに、謝ってくれるなんてなんていい人なんだ。多分こんな人なかなか出会えないと思う…。縄で縛られたことなんてもう忘れよう…ていうかアレが普通なんだ…。

 

「いや、いいんです、勝手に気絶した自分が悪いですし、娘さんも驚かせてしまってすいません…あ、すぐここから立ち去りますので…迷惑を掛けて本当にすいませんでした…では…」

 

「まあ、待て、君、泊まる場所ないだろ?」

 

「あ」

 

やっべ。俺何も考えられてないじゃん。

 

「よかったら、しばらくの間泊まっていくか?」

 

「あ、はい、そうします」

 

 

 

 

俺は周りに流されやすいと実感している。

 

 

 

 

そして、流されるがままに、俺はこの紅魔の里の族長宅のゆんゆんの義兄として過ごすことになりました。

というか、名前が凄えんだけど、こんなヘンテコな名前初めて聞いたわ。

とか思ってたら、村全員そうだった。

しかも名乗り上げるたびに「我が名は!!」と言う。

 

俺はもう一度思った。

 

(あった瞬間ぶん殴ってやる。)

 

女神は倒すべし!(あの水色の髪の女神に限る)

だが、そこまで悪い人たちではない。俺はこの街の人を少なからずいい人達と思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうしよう紅魔族の方々の口調が定まらない……。
実は本編(書籍版)の最新巻まで読んでいるけどスピンオフ作品は読んでいない…買いたい…が金銭的な問題が…。

どうすればいいんだ…
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