サブタイに特に意味はありません、今年のうちにサブタイに2018を使いたかっただけです。
「…ウィズ、これはなんだ」
「っ…!」
サンタの暴走の二日後。店の在庫を確認していた俺は、とある請求書を見つけてしまった。
ウィズが俺から請求書を慌ててひったくって隠すが、時すでに遅し。俺はしっかり見てしまった。
「ウィズ、何があったか説明してくれ」
「…」
やがて、ウィズが観念したように請求書を俺の前に置いた。
3000万の数字が書かれた、その請求書を。
ウィズの説明によれば。
先日俺の身体を使って暴走していたサンタ魂のプレゼントには実は原価と同じだけの金がかかっていたようで、その分の借金がウィズ魔道具店に付けられていたという。
その額が、3000万。
当たり前だろう、アクセル中の子供たちに欲しいプレゼントをあげたんだ、そのくらいの額はいく。
サンタ魂は既に満足して昇天していったから、もうアイツから取り立てることもできない。そう、仕方ない、仕方ないことなのだが、俺が怒っているのはそういうことじゃなく…
「…なんで俺に言ってくれなかったんだ?」
何を隠そう、この借金の原因はサンタ魂に憑依された俺にある。それならむしろ俺が返すべき借金だ。なのにウィズはそのことを俺に隠していた。
「ライさんを巻き込みたくなくて…ライさんに言ったら絶対、責任感じさせちゃうと思って…」
やっぱりか。ウィズはこういうことをする。これがウィズの優しさだってことは死ぬほど分かってはいるのだが…
「…信用されてないなぁ」
「そっそんなこと!」
ウィズがガタッと椅子を鳴らしながら立ち上がる。どうやら、俺が思っていることを小さく口に出してしまったらしい。
俺はウィズの、怒ったような、それでいて今にも泣きそうな顔をしばらく見つめ…やがて、俺から目を逸らして席を立った。
「何処行くんですか?」
「…クエスト。少しでも借金減らさねえと」
そして俺はギルドに向かった。
~~~~~~~~~~~
「はっ、てやっ、おらぁ!…ふう、やっと二匹か…皆はどうだ?」
真っ白な雪原で、皆に成果を聞く。
『ぬぅぅぅ!当たらん!一匹も当たらん!』
『ベンケイドノは適当に振り回すカラ風圧で避けられるノダヨ。私の電撃は風ナド生まないカラ、余裕でアタルヨ。もう八匹仕留めた』
『それにしても白くてフワフワしてて、口に入れたら美味そうだな…』
『ロビンさん、ふざけたこと言ってないで私がせっかく引力で脚止めしてるんですから早く仕留めてくださいよ』
『ぬぅぅぅ!小さすぎて鉄砲の玉が当たらん!』
そう、皆。先日のノブナガの一件で、眼魂達に自我が存在すること、そしてゴーストパーカーとは別で、任意で実体のあるゴースト体になれることが分かった。なので今回は皆にゴースト体になってもらい、討伐対象である雪精を狩ってもらっているのだが…
雪精。小さく、白くてフワフワしたモンスターで、危険はないが一体倒すごとに冬が一日短くなると言われているモンスターだ。報酬はなんと一匹十万円。フワフワしてて攻撃を当てづらいが故に、六人がかりでやっても一時間で十五匹しか倒せていない。
ちなみに、英雄ゴースト達が倒したモンスターも俺の冒険者カードに登録される。経験値が入らないのはちょっと惜しいが、討伐数が記録されるだけましだろう。
だが、急がないとそろそろ…
『気をつけろライ、何かが来るぞ』
周囲の環境に人(?)一倍敏感なロビンがいち早く空気の変化に気付いた。次いで目の前に漂う、不穏な気配。皆の注目の真ん中に現れた、白く大きな人型のモンスター。
冬将軍の到来だ。
冬将軍。何もしなければ害はないが、雪精を狩る者を退治してくる危険なモンスター。その強さは凄まじく、危険度はそこまで高くないにも関わらず、国から二億の賞金がかけられるほどだ。
俺が今回ゆんゆんにもカズマ達にも頼らず、偉人達とクエストに出ていたのもコイツが危険すぎると判断したからだった。
なんでも、めぐみんの爆裂魔法ですら一撃では倒せないと聞く。もちろん今の俺なんかが勝てるはずもない。となれば、やるべき事はひとつ。
俺は迷わず武器を捨て、土下座の体制を取った。
偉人達にも言う。
「お前らも土下座だ!早く土下座をするんだ!」
俺が誤算は、この偉人達のプライドの高さを舐めていたことだった。
『断る。何故この儂が土下座などせねばならない』
『コノ私がそうやすやすと頭下げるトデモ?』
『ロビンさん、頭を!気持ちは分かりますが頭を下げてください、この世界のことに詳しいのはライさんですよ!?』
『やめ、やめろニュートン!初対面の奴に頭下げるのがどこにいる!』
ニュートンは物わかりがいいので助かる。
だが、全員が頭を下げてくれないこの状態で冬将軍が許してくれるとは…
恐ろしく斬れそうな抜き身の刀を煌めかせた冬将軍は、まずノブナガにターゲットを決めたのか、そちらへ向かうと素早く一閃する。
が、霊体であるノブナガはその刃を食らうこともなく、平然とそこに立っていた。
しかし冬将軍には何かが見えたようで、そこに狙いを定めてもう一度居合の構えを…
直後、冬将軍がノブナガの中心を捉えるその寸前に俺はそこにあったノブナガ眼魂を回収した。
咄嗟に飛び込んだ俺の核である、オレゴースト眼魂を冬将軍の刀が掠める。まさに間一髪だ。
「危ねぇな!危うく眼魂壊されるとこだったじゃねえか!眼魂が壊れたら現世に居られなくなるんだぞ、注意しろよ!」
早々にゴースト達の弱点を見抜かれてしまった俺は、他の眼魂達も回収して逃亡を図る。
しかし霊体である俺と同様に、魔力の塊である冬将軍もなかなか早く、逃げ切れそうになかった。むしろ俺より早いかもしれない。
やるしかないか…!
さきまわりしてきた冬将軍が目の前で刀を振る直前に瞬間移動し、背後に立った俺はノブナガ眼魂を起動する。
『バッチリミロー!バッチリミロー!』
アクア曰く、ノブナガの待機音声が普段と違うのは仕様らしい。
「変身!」
『開眼!ノブナガ!俺の生き様!桶狭間!』
仮面ライダーゴースト ノブナガ魂に変身した俺は、ノブナガを使ったらなんか湧いてきた新武器 ガンガンハンドを空中に量産させ、銃モードで冬将軍に向け、一斉射撃を繰り出すが、やはり冬将軍には効いていないようだった。
「やっぱ無理か!」
冬将軍の鋭い攻撃を躱すのもそろそろ限界に近付いてきた。瞬間移動して逃げられないこともないのだが、テレポートとは違ってあまり遠くへは行けない。
万事休すかと思われた、その時だった。
「『ファイアボール!』」
その声と共に突然火球が現れ、冬将軍の腹に穴を開けていく。
そして火球が来た方には、息を切らしたウィズがいた。
「ウィズ!どうして、」
「今のうちに逃げますよ!」
ウィズはそう言って俺の手を取ると呪文を唱えた。
「『テレポート!』」
周りの空間がぐにゃりと歪み、家の前に辿り着く。
ここまで逃げた今、もう冬将軍が追ってくることはないだろう。
「ライさんの馬鹿!こうなると思ったから借金のこと言いたくなかったんですよ!」
家に入る暇もなく、その場でウィズに叱責される。
通りがかった人々の視線が集中するが、それすら気にならないようだ。
「ライさんは周りが見えなくなることが多いんですよ!3000万なんて一日で返せるわけないでしょう!?雪精討伐くらいで!」
「ごめん」
「しかも冬将軍と戦おうとするなんて!無茶ですよ!」
「…レベルいくつくらいになったら倒せるかな?」
「反省なしですか!」
「今すぐじゃなくてもいいんですよ。ゆっくりと、無理のない範囲で返済していきましょう?」
しばらくしてウィズが落ち着いてきたのであらためて借金については謝り、なんとか和解を得ることが出来た。
今回の雪精討伐で得たのが150万。借金の残りは2850万。俺は悟った。やっぱり一度に返すのは無理だ。
情けない話だが、今回ばかりはウィズに甘えさせてもらうことにする。
…あれっ、俺ってウィズの世話になってばっかじゃないか?今回どころの騒ぎじゃない気が。
うーむ。
カウンターに座って考え込んでいると、店の扉が開く音がした。振り返ってみると、カズマとアクアが来ている。なんだ、客じゃないのか。
「いらっしゃいませー」
ウィズが店の奥から出てくる。そのウィズに向かって、カズマが。
「ようウィズ、来たぞ」
~~~~~~~~~~~
それで、カズマは何しに来たのかと言えば。
「ウィズが以前言ってたろ?何かリッチーのスキルを教えてくれるって。スキルポイントに余裕が出来たからさ。何か教えてくれないか?」
なるほどな。それについては俺も興味があったところだ。
「はぁぁ!?」
…アクアは気に食わなかったようだ。
「ちょっと、何考えてんのよカズマ!リッチーのスキル?そんなの覚えるなんてとんでもないわ!いい?リッチーってのはね、薄暗くてジメジメしたところが好きな、言ってみればなめくじの親戚みたいな連中なの」
「ひ、酷いっ!」
アクアの言葉に、ウィズが涙ぐんでいる。
「いや、なめくじの親戚でも従兄弟でもいいけどさ。リッチーのスキルなんて普通は覚えられないだろ?そんなスキルを覚えられたら結構な戦力になるんじゃないかと思ってな」
「頼むからウィズのフォローをしてやってくれ」
とはいえ、カズマの言うことは理にかなっていると言える。カズマのパーティも偏りがすごいからな。
「むぅぅ…」
アクアもこれ以上は言えないようで、黙って頬を膨らませている。せめてもの抵抗だろうか。
めんどくさいので、店の商品を「触らずに」見てこいと追い払うと、アクアは素直に店内を物色しだした。
そんなアクアをちょっと気にしながら、ウィズが。
「そう言えば、カズマさん達があのベルディアさんを倒されたそうで。あの方は幹部の中でも剣の腕に関しては相当だったはずですが、凄いですねえ」
そう言ってカズマに穏やかな笑みを浮かべ…。
「あのベルディアさんって、なんかベルディアを知ってたみたいな口ぶりだな。アンデッド同士だから何か繋がりでもあったのか?」
カズマのそんな疑問に、ウィズは世間話でまするような気軽さで。
「ああ、言ってませんでしたっけ。私、魔王軍の幹部の一人ですから」
そんな、俺ですら知らなかった情報を。
………
「確保ーっ!」
商品棚の間をウロウロしていたアクアが、ウィズに向かって襲いかかった!
「おい待て、俺も初耳だぞ!?あれか、やっぱ信用ないのか!?いやそれにしてはさらっと重要なことを…おいアクア、ウィズから離れろ話が聞けん!」
~~~~~~~~~~~
ウィズの話によると。
ウィズは魔王に頼まれ、魔王城を守る結界の維持だけを請け負っているらしい。もちろんこれまでに人に危害を加えたことは無く、賞金もかかっていないと。
「つまり、あんたが生きてるだけで人類は魔王城に攻め込めないし、私たちには十分迷惑ってことね。カズマ、退治しときましょう」
アクアの言葉のウィズが泣き出す。
「待って!待ってください!アクア様の力なら、幹部の二、三人ぐらいで維持する結界なら破れるはずです!魔王の幹部は元々八人。私を倒したところであと六人も幹部がいたら流石にアクア様でも結界破りは出来ません、魔王城に攻め込むにはどのみちまだまだ幹部を倒さないといけませんし!せめて、アクア様が結界を破れる程度に幹部が減るまで生かしておいてください…!私には、まだやるべきことがあるんです…」
取り押さえられたまま泣き出すウィズに、流石のアクアも微妙な表情を浮かべていた。
そのままカズマにチラチラ視線を送る。カズマが決めろってことらしい。
俺もカズマを見る。目が合った。
「…今すぐ魔王城に攻め込めるわけでもないんだし、わざわざウィズを倒すこともないんじゃないのか?…ウィズを倒そうとするとライも怖いし。ていうか既に敵意いっぱいだし」
おっと、俺としたことがそんなに敵意剥き出しだったか。
その言葉に、ウィズがぱあっと表情を明るくさせた。可愛…なんでもない。
「でもいいのか?幹部って連中は一応ウィズの知り合いなんだろ?ベルディアを倒した俺たちに恨みとかは…」
カズマの疑問にウィズがちょっとだけ悩み。
「…ベルディアさんとは特に仲が良かったわけじゃないですからね…私が歩いてると、よく足元に自分の首を転がしてきて、スカートを覗こうとする人でした」
…おい。
ウィズが続ける。
「幹部の中で私と仲の良かった方は一人しかいませんし、その方は…まあ簡単に死ぬような方でもないですから。それに」
そう言った後、ウィズは。
「私は今でも、心だけは人間のつもりですしね」
と、ちょっとだけ寂しげに笑った。
「ドレインタッチなんてどうでしょう?」
ウィズがスキルを見せてくれることになった。ウィズのスキルは相手がいないと使えないものばかりらしく、俺とカズマはスキルを覚えるために見る必要があるので、アクアがスキルを受けることになった。
「いいわよ?構わないわ、いくらでも吸ってちょうだい?」
アクアが、ひらひらと自分の手を差し出す。
その手をウィズがおそるおそる手に取って…。
「で、では失礼します。…?あれっ?あ、あれっ?」
どうやらアクアがドレインさせないように抵抗しているらしい。
カズマが無言でアクアの頭をひっぱたいた。いいぞ、もっとやれ。
「痛いっ!?ちょっとカズマ、邪魔しないでよ!これはリッチーと女神の戦いなのよ!」
「話が進まないからはやくドレインされてくれ!」
「で、では失礼します…」
ウィズがアクアの手を握り、再びドレインタッチを行った。
ウィズの手…。いいなあ、俺がドレインされればよかったかも…俺が…ウィズにドレインされる…?
なんかエロ…おっと集中集中。
気を取り直して。
ドレインタッチはアンデッド特有のスキルで、相手の体力や魔力を吸い取ることが出来るらしい。
そして、逆に自分の体力や魔力を分け与えることも出来るという。
ウィズのスキルを見た後、カズマが冒険者カードを確認するとそこには《ドレインタッチ》のスキルがあった。
カズマに続いて、俺も迷わずスキルを習得する。
「あ、あのアクア様?もう大丈夫ですよ、手を離して頂いて…。というか手がピリピリするので、そろそろ離して欲しいのですが」
「……」
見れば、アクアがウィズの右手を逃がさないように両手で包み込んでいた。
「ア、アクア様?あの、手が熱くなってきたんですが…、というか痛いです、あの、痛いんですが!アクア様、私の身体がその、どんどん薄くなってきてるんですがアクア様、消えちゃう消えちゃう、私消えちゃいます!」
「何やってんだお前は」
「痛い!」
カズマと俺が一撃ずつ入れると、アクアはやっとウィズの手を離した。
「おい、ウィズ大丈夫か?あ、今覚えたドレインタッチが使えるかもしれないな…」
俺がウィズにドレインタッチで生命力を分けてみると、薄くなっていたウィズが戻ってくる。
結構重宝するスキルかもしれない。
と、その時だった。
「ごめんください、ウィズさんはいらっしゃいますか?」
そう言いながら入ってきたのは、確か不動産業を営んでいる中年の男だった。
「「「「悪霊?」」」」
ということらしい。
最近この街の空き家に、なぜか様々な悪霊が住み着きまくっているのだという。
悪霊討伐のクエストを出して退治してもらっても、またすぐに新しい悪霊が住み着いてしまうのだとか。
実はウィズは昔、高名な魔法使いだった。なので、商店街の者は困ったことがあるとウィズに頼みに来るのだ。俺も実際、何度か駆り出されているのを見たことがあった。
「ですがその…ウィズさん、今日はなんだか具合が悪そうですね。今日は特に顔色が悪いですよ?なんていうか、その…。今にも消えてしまいそうな…」
俺とカズマが、先ほどウィズを浄化しようとしたアクアを見ると、ふいっと目を逸らして居心地が悪そうにソワソワしだした。
ウィズは幾分辛そうに笑いながらも、ポンと自分の胸を叩く。
…ポヨンと、ウィズの胸が少し揺れた。
「大丈夫ですよ、任せてください。街の悪霊たちをどうにかすればいいんですね?」
「ああ、いえ!全ての建物をどうにかしてほしいという訳ではなくですね…。その、例の屋敷を…」
「ああ、あそこですか。なるほど…」
ウィズが納得したように頷いた。…ああ、あそこか。
「では、任せてください。あの屋敷の中に迷い込んだ、悪霊だけをどうにかしますね?」
ウィズがそう言って立ち上がり、やがて力が抜けたようによろめいた。慌てて立ち上がり、ウィズの身体を支える。
「ウ、ウィズさん、具合が悪いなら結構です、無理しないでください!」
カズマがアクアに顔を寄せ、何も言わずにジッと見た。
「わ、私がやります…」
耐えきれなくなったアクアが、小さな声で呟いた。
~~~~~~~~~~~
翌日。
俺とウィズは、カズマ達が住むことになった例の屋敷を訪れた。
なんでも、悪霊騒ぎを起こしていたのはアクアらしい。
前にウィズに代わり、墓場の霊の浄化をすることになったアクアがめんどくさがって墓場に結界を張り、行き場のなくなった霊たちが空き家に住み着いたのだという。
結局カズマ達は大家さんのご好意で、ある条件付きで屋敷に住むことになった。
ひとつは、冒険が終わったら、夕食の時にでも仲間と一緒に冒険話に花を咲かせるという、少し変わったもの。
そして、もうひとつは…
「よっ」
「カズマさんこんにちは!お墓の掃除ですか?」
草むしりをしていたカズマに声をかける。
「ああ、ライにウィズ。ウィズはもう大丈夫なのか?昨日は悪いな、うちのバカが迷惑かけて」
「いえいえ。むしろ、私たちとしてはこれでよかったと思ってますから。これならきっと寂しくないでしょうし」
ウィズはそう言いながら、カズマに笑いかける。
カズマが屋敷に寄ってかないかと誘ってくれるが、店があるからと言って二人で屋敷を後にする。
カズマが屋敷の庭の墓石を綺麗に吹くと、そこには『アンナ=フィランテ=エステロイド』と名前が掘ってある。
俺たちが振り返って屋敷を見ると、二階の部屋から一人の女の子がぴょんぴょん飛び跳ねながら手を振っていた。
ウィズが言ったとおり、これで俺がたまに遊びに行かなくても寂しくないだろう。
俺はウィズは互いを見て、はにかみながらアンナに手を振り返した。
覚醒した眼魂:6個
ライが所持している眼魂:6個
では、良いお年を!