やぁ皆、おはよう。
俺は今、猛烈に爆破をする子供から殴りかかられようとしている。
突然何を言っているか分からない?俺も何が起きているか分からない。
これが起きた原因は数分前にある...
◆◆◆
とある幼稚園・・・
「おいデクこらてめぇ!!!%$'(%$##!!!」
「や、やめてよかっちゃん、、、」
かっちゃんと呼ばれた薄い金髪でツンツン髪の目つきの悪い子供が緑がかったクセ毛の少年に何かを叫んでいる。
どうやら虐め?られているようだ。
そこに綺麗な白髪の子供がダッシュで突っ込んでいった。
「ぉぉぉおおおおいいいい!!!!かつきぃぃぃいいいいい!!!!!!!」
「あぁ!?何だ、、、どわぁああ!!!」
白髪の少年は金髪の少年に勢いを付けたドロップキックを放ち、見事金髪の少年にヒットした。
ドロップキックを放ち綺麗に着地した白髪の少年は緑髪の少年に向けやや大人びた口調で話しかけた。
「よぉ出久、おはよう!元気してるか?」
「し、、しょ、、しょうり君!!!何やってるの!?」
「いやぁ、何か出久が今にも勝己に爆破されそうだったんでな、来ちゃった♡」
勝利が出久にまるで恋人が家に秘密で来た時のような話し方で理由を説明。
「いや、、そんな来ちゃった♡とか言われても、、、うれしいけどさ、、、ってそう言えばかっちゃん飛んだよ!?大丈夫なの!?」
ドロップキックされたときに飛んでからピクリともしない勝己に出久が近寄ると、、、
「だああああ!!!!ぶっ飛ばす!!!今日こそぶっ飛ばすぞ白髪!!!!」
突然跳ね起き両手を爆破させながら勝利へ向かって行く。
◆◆◆
ここで冒頭に戻る。
「かっちゃん駄目だよ!!またいつもみたいに、、!」
「やってみろ勝己!!!俺は負けないからな!!」
勝己と勝利がぶつかろうとするのを止めようと出久が入った時、、、
「いだっ!!」
「いって!!」
二人の上から拳骨が入った。
「二人とも、、喧嘩は駄目って言ってるでしょう?勝己君は、個性使っちゃダメって、、ね?」
二人は熱くなり周りが見えてなかったが、そういえばここ、、、幼稚園だ。
先生に拳骨を貰った二人は渋々先生に連れられ教室へと入ると。
「かつきまたやったのかよー!!」
「おまえらあきないなー!!!」
おそらく幼稚園の児童であろう子供達からやいやい言われる三人。
ヤジの内容から察するにこれは何時もの事なのであろう。
「うるせぇお前ら!!!次はぜったいこいつを倒す!!!」
と、ヤジに返す勝己。
「勝己が俺に勝つなんて事は百年修行したとしてもあり得ない。」
と、更に煽る勝利。
「や、やめなよ二人とも、、、」
と、オドオドしながら二人を仲裁する出久
これが昨年から見られるようになったとある幼稚園での日常だ。
仲を出来るだけ良くしたい。そしてかっちゃんとデク二人、主人公に惚れてもらいたい!!
後主人公の設定です。
Birthday:9月14日
Height:5歳現在:109cm
好きなもの:炊き立ての白米
再現'sヘア:サラサラで透き通るような白色
再現'sアイ:綺麗な赤色
再現's全身:5歳児にしては少し鍛えられている。
再現's衣服:黒と赤を基調とした軍服のような服。