骨折とか……色々ありましたけど、生きてます。
ネタ詰まったり、本当に色々ありましたけど……生存報告も兼ねて……。
「あの二人がもし、同一人物というのなら――考え方が違いすぎるのはおかしいよね」
「考え方……であるか」
繰り出された二つ目の主張。
それは、当人以外には知ることが出来ないはずのものであり。
つまりは主張とするには、あまりにも脆いものだった。
「【笑止】考え方など分かるはずが無い。分かるのは当機のみ」
「我ら
イミルアインにも、アインツェヒにも。
即座に否定された第二の主張。
しかし……。
「だからね? 私はそれが分かる存在なの。ううん、分かる存在
なおも力を込めて主張する少女の言葉に、何故か――興味が沸いた。
「ならば、まずはその事を証明せよ。それが叶わぬのならば貴女の主張は無効とみなす」
一度却下したにも関わらず、その却下を拒否した
けれども当然、あの時とは同じに出来ず。
目の前の
――筈だった。
「シュヴィちゃん。……貴方達で言う
「出来る筈が――」
満面の笑みで、伝承にすら、自分たち以外の誰にすら知られていないはずのソレを。
当てると、答えると言い放った目の前の少女には……機会を与えることは――失敗だった。
「最初に流れてきた感情は……
あっさりと解答してきた、突きつけられた答えに、反応した機体は皆無である。
「ずっと傍に居たかった。でも、叶わない。誰も殺さないし殺させない。その約束を、ルールを、破ってしまった。色んな悔しいが混じり合った。そんな感情」
胸に手を当て、まるで自分の想いのように。
うっすらと涙を浮かべながら言ってきた少女にアインツェヒは。
「……貴女の主張を認めよう」
静かに言い放った。
そして、
「だがしかし、二人の考えがどう違うかを説明せよ」
当然の事を、口にした。
「二人はね、対極なんだよ」
「対極?」
涙を拭いて、口から出てくる言葉は弾んでいて。
「そう。対極。リクはそもそも一人でも戦っていた。仲間を、
それまで見た、読んだ知識をなぞるように目を閉じながら。
「対して空は、白ちゃんが居ないと何も出来ない。もちろん、傍に居れば一人でも戦うけど、たった一人で戦うなんて決して出来ない」
リク個人でも一人であるが、空と白に関しては――
互いが互いに依存して、傍に居なければ何も出来ない。
そんな二人は果たして同一人物か。
「そしてね、ここが一番違うんだよ」
己達の心の中で一瞬だけ疑問符を浮かべた
主張の頂点。
何を思って、何を根拠にそんな主張をしたかと思えば――、
「リクは――
ごく当たり前の事を……口にした。
「【疑問】戦いが無ければ、勝敗はない。……ひょっとして、バカ?」
イライラが募り、口が悪くなるイミルアインを華麗にスルーして。
「でも空は……『
本編にして十巻。
時系列的に
その勝負の最後にて、『
イミルアインやアインツェヒの口を閉ざさせるには十分だった。
思い起こして、彼らは逃げていたか? ……逃げまくっていた。
どんなに趣向を凝らし、あの手この手で迫っても。
ジブリールを使って様々な場所へ……逃げていた。
いや……待て。
「確かに
最終的に勝つために。勝ち目のある勝負以外を避けるために。
逃げ続けた空の姿を思い浮かべながら――
「それは
下手なことを言及して揚げ足を取られてはたまらない、と、最低限の事しか口にしていないアインツェヒだが、正直カイにしてみれば悪あがきもいいところである。
が、
「そうだねそうだね、そうだよね。あぁ、いいなぁ。この時間、たまらなく幸せだよ」
涎でも垂らさんばかりに恍惚とした表情で、そうカイは、呟くだけだった。
とりあえず書ける内に書いとかないといけないと痛感しました。
マジで。
……とかいいつつ次はいつになることやら。
また気長にお待ちくださると……。