終焉ペレストロイカ   作:如月ライト

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約1年ぶり投稿になります…
生きてますよ!
エムペのほうでずっと更新してましたけど…
吸いません…コピペさぼってました…
章編集がめんどくさすぎて…
ストックいっぱい溜まってきたのでまた貼っていきます



第37章「隠れ家へと」
離脱


「お前ら、再開に喜ぶのはまだ早いぜ…?」

双子の感動の再開を申し訳なさそうなナイトの声が遮る。

「そうだな…この状況なんとかしないと…」

例えナイトたちが帰ってきたとしてもこの状況に変わりはない。

このまま戦っていても敵は無尽蔵に増えていくからきりがない。

やはり万事休すか…

「ねぇ!ここは逃げた方がいいんじゃない?さすがにこの数じゃ相手にできないよ」

イツキは他の奴らにそう言った。

しかし…逃げるって言ってもどこに…?

皆もその考えには賛成のようだが具体例が見つからずうんうんと唸る。

「そうだな…いったん隠れ家に戻るぞ!」

「か、隠れ家!?」

「ほんとにそんなのあるの、お姉ちゃん?」

「もちろん!それじゃいったん逃げるよ!」

「しんがりは俺がする。ナイト、こいつらをよろしくな」

「任せたぜユラ」

俺達はナイトの先導で森の中をかける。

後方からドンという破裂音とバリバリと電気が流れるような音が絶え間なく上がっている。

ユラが時間稼ぎをしてくれているらしい。

やっぱりユラは頼もしいな…

久しぶりに出会った仲間の戦闘の音をききながら俺はそんなことを思いながらナイトたちについて行った。

 

そして到着したそこは…

「ここ、洞穴…?」

「もちろん。でも奥行きが広いから結構充実した生活が送れるんだぜ?」

そんなことどうでもいいよ…

てか敵の本拠地で充実した生活って…

口から呆れてため息が漏れた。

「あ!お帰りナイト!」

と、洞穴の奥から元気な声が聞こえてくる。

その声の主のモノなのだろう、バタバタと急いでこちらへ向かってくる足音があった。

「あれ?お客さん?…ってお兄ちゃん!それにお姉ちゃんもいる!」

「もしかして…ヒカリちゃん!?」

「やっぱりお姉ちゃんたちだー!」

暗闇の奥から飛び出してきたのは満面の笑みを備え付けた幼女だった。

久しぶりのその笑顔になんだか心が安らいだ。

「ヒカリちゃん生きてたんだ!」

「もちろんだよ!ヒカリ死なないもん!」

ドンと胸を張る幼女ことヒカリ。

久しぶりに出会うもやはり変わっていない彼女に安心感をおぼえた。

「それじゃヒカリ、奥まで案内ヨロシクな」

「あれ?ナイトはどこ行くんだ?」

なぜこのタイミングでヒカリに任せるのかわからなかった俺はそう尋ねた。

ナイトはこちらを振り返り一言静かにこういった。

「ユラの手伝い」

そう言ったのちナイトは速攻で来た道を戻っていった。

「はぁ…ナイトってばどれだけユラ兄ちゃんの事が好きなんだか…」

はぁとため息をつくヒカリに一同苦笑してしまった。

 

 

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