幼女のお世話
「ふぁぁ~…」
俺こと夜舞剣斗は教室の中で暇を持て余していた。
いつもは暇じゃないんだが今日は特別だ。
何故なら親友、キョウヤがいないからだ。
アイツは今日は異能の練習をするとかで休み時間も構わず外で異能の練習をしている。
俺も付き合ってやればいいんだが生憎俺は異能は使えないし、アドバイスも出来ない。
だから俺はこうやって教室で暇をしているわけだ。
ちなみに今教室にいるのは俺とユラ、マリナ、ヨウ、レイぐらいだ。
相変わらず掃除に精を出すマリナ様以外は皆睡眠にいそしんでいた。
ただ一人ヨウを覗いては…
まぁ今はそんなことは関係ないか。
「あぁ~…暇だ…暇過ぎて死にそう…」
まぁ暇過ぎて死ぬっていうのはオーバーだがそれぐらい暇なのだ、今の俺は。
どこかに何か楽しそうなことは…。
「キャッ!」
その時教壇付近で女の子の悲鳴が上がる。
「その小鳥のさえずるような美しくもかわいらしいボイスは…!」
そう、俺はこの声の主を知っている。
我が愛しのマイスイートプリンセス、マリナ様だ!
マリナ様に何かあったんだ、俺はそう思うだけで気が気ではなかった。
気が付くと俺は全速力で教壇まで走っていっていた。
「ま、マリナ様…!どうしたんですか!?」
「ん~…ケントですか…ちょっとつまずいちゃっただけなのです、問題ないのです!」
そう言ったマリナ様は笑顔だったが俺を心配させまいと向けている笑顔だったら…。
「問題ないわけないじゃないですか!ほら、どこを打ったんだ?」
「腕とお尻をちょっと打っただけですよ、本当に大丈夫です!」
腕とお尻…
多分つまずいたときに机か何かで腕を打ってそのあと体勢を立て直そうとしてしりもちをついたってところか…
マリナ様の美しい体に一つでも痣がついてみろ、俺はマリナ様の下僕失格だ。
「いえ、確認のために患部を見せてもらいますよ、マリナ様」
俺はマリナ様の細くて柔らかいその腕を隅々まで観察した。
あぁ、マリナ様の腕…とても細くて柔らかい…いつもその腕で俺をラリアットしてくれてるんですね…!
「腕の方は何も痣とかは残ってないし、大丈夫かな。でも何が起こるかわからないから湿布を貼っておくぞ」
俺はそう言って自分の席の横にかけてあるカバンから救急箱を取り出した。
「な、何でケントはそんなもの持ってるですか?」
「救急箱のこと…?そんなの普通にみんな持ってるんじゃない?」
「そんなのみんな持ってないですよ、重いしかさばるし…それに、そんなに怪我もしないです」
「でも持ってて困ることはないだろ?いつどこで何があるかわからないんだし…」
俺はそう言いながらマリナ様の細腕に救急箱から取り出した湿布を貼る。
「ひゃ!?冷たいのです!」
「ほら、ガマンガマン」
俺は慎重に湿布を貼り終え一息いれる。
「ふぅ…それじゃ次はお尻だな、ほら、みせてみろ」
「え?…そこはいいですよ」
「いいや、ダメだ。もし腫れてたらどうするんだよ?」
マリナ様の美しいお尻に腫れが…!
そんなこと俺が絶対にさせない、もしあったとしても俺がすぐに治してやる!
「うぅ…も、もう痛くないから大丈夫なのですよ!心配はいらないです!」
「痛くなくても一応確認していた方がいいだろ?ほら、俺にお尻見せてみろ」
マリナ様はイヤイヤと首を振っていたが俺の熱心な説得のおかげでやっと折れてくれた。
「しょ、しょうがないですね…け、ケントだけですよ…?こんなこと、ほかの人には絶対にしないんですから…」
マリナ様のそのセリフを聞いた途端俺は何かとんでもなく悪いことをしているという感情が一気に湧き上がってきた。
俺はただ心配で見せてほしいと言っただけだが、こんな未成熟な幼女のお尻を見るってことはとてつもなく背徳感をあおられるものがあった。
それに俺だけと聞いたときに心の中で独占欲からくる充実感も沸きあがった。
「じゃ、じゃぁ…できるだけ、早く済ませるのですよ…?」
「お、おう…」
俺の方にお尻を突き出すような姿勢でマリナは静止した。
その顔には恥じらいの色が見え隠れしている。
一方俺はというと丈の短いメイド服のスカートから覗くその健康そうな白い足に見入っていた。
心臓の鼓動が次第に早まるのが分かる。
「な、なぁ…これじゃ見えないからす、スカート…まくってくれないかな…?」
「え…!?…うぅ…分かったのです、ほんと恥ずかしいから早くするですよ…?」
「わ、わかってるって…」
マリナ様は耳まで赤くなりながらも、そのスカートをまくった。
そして俺の目の前に現れたのは水色と白の縞模様の布に守られた可愛いお尻だった。
「ごくっ…」
俺は思わず生唾を飲んでいた。
マリナという気の強い幼女にこんな恥ずかしい格好をさせている…
そう思うだけで俺の中でリビドーが渦巻く。
頭の中で必死に治療だからと自分をごまかし理性を保つ。
「はぁ…はぁ…」
気が付くと俺の呼吸は乱れ始めていた。
目の前の縞模様の布に興奮したのか、もしくはその中身か、はたまた両方か…
俺には全く分からなかったがマリナという幼女に興奮していたのは確実にわかった。
「ど、どうしたですか、ケント…?さっきから鼻息が荒いですよ…?も、もしかしてマリナちゃんで興奮しちゃったです?」
「い、いや…大丈夫…」
「そ、そうですか…じゃあ早く診て欲しいです…」
その時のマリナ様の表情は少し落ち込んでいたように見えた。
しかし俺にはそんなことを気にする余裕もなく必死に理性を保つことしかできなかった。
「じゃ、じゃあ…診るよ…」
いよいよこのときがやってきた。
俺はマリナ様の小ぶりなお尻へと手を伸ばす。
さっきよりも激しく心臓が高鳴る。
身体からはよくわからない汗が吹き出し、呼吸も荒々しいものへと変わっていく。
「はぁはぁ…」
あと数センチこの手を伸ばし、その縞模様の布きれをおろせば…
「おい、ロリコンの変態、教室で何やってる」
その声とともにおれは一気に現実へと引き戻される。
そこに立っていたのはいつもパーカーを被った大人びたガキ、ヨウだった。
それでよかったような、しかし後ろ髪をひかれるような複雑な気持ちに俺は襲われた。
まぁでもここで本当にやめておかなければ俺は一生ロリコンの変態として独房生活を送る羽目になっていたかもしれないしな…
「マリナもマリナだよ。こんなロリコンバカの言うことをまともにきいて…」
「ご、ゴメンです…マリナ、どうかしてたです…」
マリナ様はすまないといった様子でように頭を下げると一瞬で俺に死(視)線を向けた。
「え、え~と…マリナ様…?」
「うるさい!マリナちゃんをうまく丸め込んで今ここでその罪償わせてやるです!さぁ、死んで償うです!」
瞬間俺の体に鋭い快感(痛み)が走る。
それが2発、3発と続く中俺はこの快楽(痛み)の中で死ねるなら死んでもいいなと思ったのだ。