それだけです。
「最近剣の練習してないなぁ…」
魔法学院に入ったから魔法ばかりなのは当たり前なのだが…
魔法ばかり打ってて、日課の剣の練習が疎かになってきていた。
「剣の練習の相手なんて魔法学院で見つかるわけないしなぁ…」
見つかったら奇跡かもしれない。
どうしてこの学院に入ったかを知りたい。
「シャルフィー…には剣は持たせるわけにはいかないしな…」
怪我したら困るしな。
というか絶対にそんなことさせない。
「…というわけでマイ。稽古の相手を頼みたいんだが」
「いいですよ。ちょっと待ってくださいね」
そう言ってマイは異空間から紫の剣を取り出す。
その剣は禍々しいオーラを放っていた。
「それは?」
「私の愛剣≪ムラサメ≫です。」
ムラマサって言うと…
確か、妖刀だったな。しかも強いやつ。
「何か呪いとかないのか?それ妖刀だろ?」
「んー。そんなのは特にはないですね…。神様の力ですし」
まぁああ見えて神様だし、呪いくらい簡単に消せるのだろう。
あぁ見えて神様だし(大事なことだから2回言った)
『なんか失礼なこと言われた気がする!?』
…ここにいない人の心の叫びが聞こえた気がするけどとりあえず無視しておこう。
「まぁそれはいいや。とりあえず始めようか…っとその前に」
【創造の力よ。我の思う形となれ】
『神刀・桜椿』
創造魔法で俺が作ったのは一本の刀だった。
この刀は俺の魔力の分だけ強くなる。
そして流した魔力の属性によって能力と属性を変える変幻自在の刀だ。
ちなみに今は闇属性の魔力を使っている。
「どんなにすごい剣だろうと私の≪ムラサメ≫にはかないませんよ?」
「それはやってみなきゃわかんないだろっ!」
そう言って俺は自分の足元に剣を突き付ける。
すると、マイの足元が紫の沼と化す。
闇の桜椿の能力は、相手の足元に闇の沼を出現させる。
これでマイの動きは封じた。
「ドロドロでぬるぬる…少し興奮します…」
…聞かなかったふりしよ。
「次は風だっ!」
次は、桜椿に風の魔力を送り込む。
すると俺の周りに風属性の玉が何個も出てくる。
「ウインドバレット!」
いくら稽古とは言えど手加減はしない。
それが相手に対する俺流の敬意だ。
…まぁマイは痛めつけられてうれしそうだが。
「これで最後だ。神属性の魔力を桜椿に入れる。」
『神気・散桜』
神属性の魔力を纏った桜椿でマイを切る。
そしてそのままマイは倒れた。
…結局ムラサメの能力分からなかったな。
今度もう一回戦わせてもらおう。
稽古の終了後、俺はすぐにマイに回復魔法を掛ける。
「悪かったな。本気でやって」
「全くです!このお詫びはベットの上で…」
「…もう一発ぶち込んでやろうか?」
「こんなところで…ぶち込んでやる…だなんて…大胆♪」
…この発言はとりあえずスルーしよう。
「まぁ終わったし寮に帰るか」
「そうですね。シャルフィーちゃんも待ってるでしょうし」
そう言って俺達は、寮に帰った。
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とある教会にて…
「…はっ!寝過ごしてしまいました…」
神官の少女はハッと目を覚ます。
「早くお兄さまの元へ向かわなきゃいけないのに…」
そう言って準備をする少女は魔法学院の制服を纏っていた…。
この少女とアリシア達が出会うのはもう少し後の話…
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あああああああああああああああ
チノちゃんが欲しい…
チノちゃんが欲しいよぉぉぉぉぉぉぉ