銀狼ちゃんは男の娘!   作:メルネコ

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クチートの育成に失敗しました…
次は必ず育て上げます!


銀狼ちゃん(♂)フェニックスと戦う。

プリン騒動の翌日…

 

俺達はリュシア先輩との約束でプリンを作ることになったのだが…

 

「なんで俺ら火山にいるんだ…」

 

俺達は何故か火山に来ていた。

 

「ふっふっふっ…それはですね…この火山には特別な卵を産むフェニックスがいるらしいんです」

 

「つまりそいつを倒して卵を手に入れろってことか」

 

「そういうことです」

 

「私も…頑張る…」

 

とりあえずみんなそれぞれ意気込んだところで先に進む。

 

しばらくして…

 

「何で奥まで辿り着かないんだ…」

 

俺達は、簡単に言うと迷っていた。

 

「…忘れてました。アリシア様が極度の方向音痴だということを」

 

「それは…大変…」

 

何か失礼な言葉が聞こえてきた気がするが…

 

とりあえずスルーしよう。

 

まぁ実は『ワープ』使っちゃえばいい話なんだが…

 

皆がいる手前、色々とバレるわけにはいかないし…

 

「この状況は俺が悪いんだし…仕方ないか…」

 

【力を増幅せよ】

 

『ブーストアップ』

 

力を増幅する魔法を掛けてから『ワープ』を使う。

 

すると三人は一気にフェニックスの前へと飛ぶ。

 

「え!?」

 

「いつの間に…」

 

『gyoeeeee!?』

 

「話はあとだ!」

 

二人+一匹が心底驚いている。

 

まぁ突然移動したり、唐突に目の前に現れたりしたら

 

誰でも驚くだろうな。

 

とりあえず後で言い訳考えておこう。

 

とにかく必要なのは卵だ。

 

フェニックスよ…。すまないが倒させてもらおう。

 

お前に恨みはないがな。

 

【聖なる剣よ。聖なる水と一つになり裁きを下せ】

 

『ウォーターライトジャッチメント』

 

光の魔法である『ホーリージャッジメント』と水の魔法である『ウォーターショット』の融合技。

 

俺の放った魔法は、フェニックスを切り刻み、炎を鎮火する。

 

「不死鳥って死なないんじゃなかったのか?」

 

目の前で動かないフェニックスを見て疑問に思う

 

「まぁそのうち蘇りそうですし…」

 

「卵…取ろう…」

 

「そうですね。」

 

とりあえずフェニックスが復活しないうちに卵を回収して転移魔法で学院に戻る。

 

ついでにフェニックスの肉もくすねておいた。

 

美味しいかは知らないが何かの実験に使えそうだし。

 

まぁ少しの肉片ぐらいすぐ復活するだろうし。

 

移動中…

 

移動している間に、さっきの魔法の説明をする。

 

「あの魔法はワープだ」

 

「ワープってあの?」

 

「昨日…使ってたやつ?」

 

「ああ。それにブーストアップを掛けたんだよ。」

 

ブーストアップには、力を増幅させる効果の他に

 

魔法の性能を上げる効果もある。

 

それでワープの性能を上げたわけだ。

 

「やっぱりすごいですね。アリシア様は…。化け物じみてます」

 

「アリシア…化け物…」

 

全くもって褒められてる気がしない。

 

そうこうしているうちに調理実習室に着く。

 

調理実習室に着いた俺達は、さっそくプリン作りを開始する。

 

そして数時間後…

 

「よし。後はこれを冷やすだけだな。」

 

冷蔵庫でもあればいいがそれでは時間が掛かってしまう。

 

「まぁここは魔法の世界だしな。魔法使いらしく」

 

【相手を凍てつかせよ】

 

『フリーズレイ』

 

氷の魔法ならすぐに冷やすことができる

 

「とりあえずこれで完成かな」

 

俺は目の前で冷えているプリンを見て頷く。

 

「すごかったです…。ほとんどアリシア様が作っちゃいました…」

 

「アリシア…すごい…」

 

プリン作っただけでこれですか…

 

女子陣どんだけ料理できないんだ…

 

「さて、食べようか」

 

「そうですね」

 

「楽しみ…」

 

三人で『いただきます』と手を合わせてから、プリンを口に運ぶ。

 

「自分で作っておいてなんだがうまいな。」

 

「美味しいです!」

 

「…おいしい」

 

「そりゃよかったよ」

 

これくらいのプリンなら魔法でも出せそうな気もするが…

 

自分で作ることが重要なのだろうか。

 

食べ終わった後食器を空間魔法でしまう。

 

「今日は…ありがとう…」

 

「いや。食べたくなったらまた来てくれ」

 

「ありがとう…」

 

そう言ってリュシア先輩とは調理実習室の前で別れた。

 

ちなみにマイは、先に寝ると言って部屋に戻っている。

 

「俺も戻りますか…」

 

そう言って転移魔法を使う。

 

部屋に戻ってくると、マイはぐっすりと寝ていた。

 

今は、シャルフィーも遊び疲れているのか寝ているし…

 

今、起きてるのは俺一人になる。

 

「今度、ミーシャに会いに行ってみるか」

 

庶民が貴族の寮に来るのは無礼なことだとされているが…

 

別に貴族が庶民の寮に行くのは自由だしな。

 

とりあえず今日はベットに寝転がり、マイを起こさないように眠った。

 

この時、俺はまだ知る由もなかった。

 

王様の命で王女様がこの学園に来ることなど…

 

そしてその王女様にさっきの転移魔法を使うところを見られているなんて

 

思いもしていなかった。




ポケモンの小説が書きたい…
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