銀狼ちゃんは男の娘!   作:メルネコ

4 / 22
おはですよー!

もう夜ですが、

4話をお楽しみください!


銀狼ちゃん(♂)家出を決意する。

「今日だっけか。合格通知届くの」

 

試験から一週間…

 

とうとう試験結果の通知が届く日がやってきた。

 

まぁファイアショットしか打てなかったし…

 

もしかしたら落ちてるかもなぁ…

 

みんなもっとすごい魔法使ってるだろうし…

 

あんな初級魔法で合格出来たら苦労はないな。

 

「さて通知はのんびり待つとして…修行に行きますか」

 

とりあえず朝食を食べ終えて、立ち上がり部屋から出る。

 

「お、これから外出か?アリシア」

 

「げ…アシス兄さま。ええ…そうですが」

 

話しかけてきたのは実の兄であるアシスだった。

 

「げ…とはなんだ!」

 

「いえ…何でもないです。」

 

「ならいい。どうせお前は役立たずだ。なんせあの父親の子供なんだからなw」

 

「あ、そうですか。…もう行っていいですか?」

 

俺とこいつは血のつながりが全くない。

 

記憶が戻る前の俺は、とてもひ弱で病弱だったらしく、さらにあの女たらしの子供だということで

 

他の義兄妹からなめられているわけだ。

 

「ふん!!役立たずなお前は家で閉じこもっていればいいというのに」

 

そう言ってアシス兄さまは、足早に立ち去って行った。

 

父上の子供で何が悪いっていうんだ。

 

あの人一応元勇者だぞ。一応。

 

その当時は、一応人気だったらしいんだがな…

 

「まぁ…どうせこの家とももうすぐおさらばだ。」

 

魔法学院は全寮制で、卒業するまで敷地から出られない。

 

なので俺はこの家から出ていくのだ。

 

父と共に過ごし、ミーシャとの思い出もたくさん詰まった家だが…

 

今現在、義母に占拠されているため俺や父の居場所はない。

 

現に父は、『ナンパの旅に出る』とか言って旅に出てるし

 

あのエロ親父は、今どこで何をしてるんだろうか

 

まぁいつか会えるだろうし心配はしてないけどな

 

「お、通知届いてんな。」

 

手紙入れを覗くとアシス兄さま宛と自分宛の魔法学院からの封筒が

 

届いていた。

 

つかアシス兄さまも受けてたのか。

 

全然気が付かなかった。

 

まぁどうでもいいか。

 

そう思いつつそこから自分の封筒だけ持って中庭に出る。

 

「結果は…よし!合格だ!」

 

ファイアショットしか出せなかったからどうなるかと思ったが…

 

まぁなんとかなったみたいだ。

 

「とりあえずあの人に伝えとくか…」

 

まぁ何も言わないわけにはいかないしな

 

「失礼します。アマーリアさん」

 

そう言って屋敷の端にある仕事場に入る。

 

「どうしましたか?アリシアさん」

 

そう答えたのは、部屋の主である義母のアマーリアだった。

 

「魔法学院の試験に合格しましたので一応報告に」

 

「…そうですか?その手紙を見せていただきますか?」

 

きっと疑っているのだろう。俺はこの家では無能だと思われているからな。

 

そんな奴が合格できるわけがないと思っているのだろう。

 

「いいですよ?」

 

そう言って手紙をアマーリアさんに手渡す。

 

「…どうやら本物みたいですね。疑ってすみませんでした。これはお返しします」

 

「いえ、大丈夫です。」

 

とりあえずアマーリアさんから手紙を返してもらう。

 

「…合格したということはこの家を出ていくつもりなのですね」

 

「…好都合でしょう?」

 

この人たちは俺に早くここからいなくなってほしいと思ってるだろうし

 

この人たちにとっては都合がいいだろう。

 

「まぁ止めはしないですよ。」

 

「…そうですか。」

 

その後は互いに言葉を発すことはなかった。

 

その日の夜…

 

「これで完了っと…疲れたな…」

 

自分の荷物を鞄に詰め、一息つく。

 

「アマーリアさんの表情…何か悲しそうだったな」

 

俺が出てくのが悲しいとか…なんてないか。

 

とりあえず荷物づくりは終わったのであとは明日に備えて寝るだけだ。

 

「明日…は…はや…く…スゥ…スゥ…」

 

寝っ転がった直後、眠気に襲われ、そのまま深い眠りに落ちていった。




最近、スタリラときらファンにハマっていましてですね。

今回のピクである二人を両方で出してしまいまして

ごちうさ参戦までに運が回復するか心配です。

スタァライトの小説書きたい…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。