ココアは交換でゲットしたんですけどね?
チノちゃんはお迎えできてないんですよ。
前回のひばりちゃんとりーさんを両方お迎えしたのが原因なのか…。
「ドラゴンを狩りに行きましょう」
朝食を食べていた時、マイが唐突にそんなことを言い始める
「ドラゴンってあのドラゴン?」
伝説とかファンタジーのゲームとかに出てくるあのドラゴン?
「はい。そのドラゴンで間違いないです。最近、付近の山で暴れてるらしくて」
「うーん。でも俺らだけで行って大丈夫か?外出届も出さないと…」
正直俺らだけで勝てるのかが心配だが…
「もちろん私たちだけじゃないですよ?シャルフィーちゃんも連れていきます。」
「そこを心配してるんじゃない。」
もちろんシャルフィーは連れていくけれども…
「まぁ何とかなりますって。」
「良し。じゃあ今日、夜這いしないと約束できるなら行くよ」
「…」
「そこで黙るなよ…。」
そこは、分かりましたとか言って欲しかった…
「フンフン♪」
シャルフィーはまだ見ぬ強敵と戦いたくてうずうずしているみたいだ。
まぁシャルフィーもやる気だし…
よく考えると俺も最近、体動かし足りてないし…
「…行きますか。ドラゴン討伐」
「そうこなくちゃです!」
「♪♪♪」
こうして俺達三人はドラゴン討伐に赴くこととなった。
移動中…
転移魔法を使わずに歩いてドラゴンの居る山まで来たが…
「おかしいな。町の外にはモンスターがたくさん生息しているはずなんだが…」
スライムやらウサギやらの弱いモンスターが一切見当たらない。
中級くらいのモンスターはちらほらいるが何かから身を隠している感じだ。
「それだけドラゴンが近いということです。」
「ガゥゥゥゥ」
どうやらマイもシャルフィーも戦闘準備はできているようだ。
「さて…行くぞ。二人とも」
「はい。」
「きゅ!」
さらに奥へ進んでいくとドラゴンの姿が見えてきた。
「あれが…ドラゴン」
「ほぇー。デカいですね…。…あの尻尾ではたかれたらイッちゃいそうです。」
…とりあえず後半は聞かなかったことにしよう。
「フン!フン!」
…シャルフィーはシャルフィーでバトルする気満々だし…
いつからこんなバトルジャンキーに…
というかこのパーティ連携取れないよな…
俺とシャルフィーはともかくマイは突っ込んでいきそうだからな…
「アリシア様!ドラゴンの攻撃が来ますよ!」
とにかく今は、考えてる場合じゃなかった。
「大丈夫だ!」
【自然よ!我を守る楯となれ!】
『ナチュラルシールド』
地面を楯にしてドラゴンの攻撃を防ぐ。
【創造の力よ。我の思う形となれ】
『天明・神杖』
アシス兄さまと戦った時と同じ杖を作り、装備する。
実を言うとこの杖を装備しているときは光属性の魔法しか出せない。
「ホーリーレイじゃ倒れてくれそうにないしなぁ…」
何発か打てば倒せないことはないが、正直少しきつい。
だがドラゴンはそんなことお構いなしに俺達に攻撃を仕掛けてくる。
どうやら休ませてくれる気はないようだ。
「面白いじゃんか…」
こいつは俺をたぎらせてくれるみたいだ。
シャルフィーとマイも少しずつ削ってくれてるし…
結構相手も疲れてきているはずだ
「今がチャンスだな。二人とも少し離れてくれ」
そう言うと二人は俺の裏に避難してきた
【裁きの光よ。魔を断罪する剣となれ】
『ジャッジメント・セイバー』
巨大な剣が5本、ドラゴンの周りに現れる。
「チェックメイト…だな」
俺が指を鳴らすと、巨大な剣はドラゴンの方へ倒れていく。
そしてドラゴンはそのままその場へばたりと倒れた。
「意外と強かったな」
「ほとんどアリシア様が終わらせちゃいましたけどね」
「お前らも頑張ってくれただろ」
「♪♪」
「じゃあご褒美に私と子供を…」
とりあえずこいつは放置ししとこ
「そうだな。シャルフィーにはあとで、パフェ作ってやるよ」
「ちょっと!?無視は酷いです!」
とりあえず騒ぐマイを放置して俺とシャルフィーは寮へと帰った。
「無視されて、放置されるなんて…興奮します…」
…うん。聞こえなかったことにしよう。
…あ、そう言えばこの世界って生クリームあるのかなぁ…
イチゴっぽいものは見たことあるけど…
まぁミーシャに聞けばいいか
読んでいただいてありがとございます。
この調子で頑張ります!
あとファントムばななも出して見せます!
あの火力は欲しい!