生暖かい目で見守ってください。ちなみに、主は東方にわか勢です。
うっそうとした暗い森の中で、其れは喉を鳴らした。
炎のように朱い口内に、火が灯る。
「グオオオオオオオオオオッ!」
木々が軋むほどの咆哮とともに口から炎を放つ其れは、突如突風により、大岩のように巨大な体は吹き飛ばされ、
スポッ
と音がしそうな暗い綺麗に地面にこれまた突如現れた
「スキマ」
に吸い込まれた。
ーーーーーーーーー「ようこそ、幻想郷へ。」ーーーーー
ゴライアスは目を覚ました。これまたうっそうとした暗い森の中で。十数年は元いた土地を獲物を求めて走り回ったゴライアスでさえも、そこが何処かは分からなかった。当然だ。ここは元いた場所とは違う世界軸なのだから。しかし其れは、ここはどこなのだろうという困惑をすぐに捨て去った。目の前に手ごろな獲物を見つけたからである。それは、黄色い髪の、少女であった。対する彼女は、目の前に突然現れた怪物に、目を丸くする。
「ルーミアみーっけ!………へ?」
かくれんぼでもしていたのであろう。無邪気に笑う青髪の少女も、ゴライアスに気付いたようだ。
其れは、獲物が増えたと若干上機嫌であるが、疑問もあった。平然と生身で空を飛ぶこいつらは人間なのか?ゴライアスはそう思ったが、疑問より空腹が勝っていた。
「イヤアアアアア!」
「今日も騒がしいわね」
「全くですね」
湖のほとりの館に住む夜の帝王、レミリア・スカーレットは言う。返事を返すのはそのメイドの十六夜咲夜である。
この会話を聞くに、この悲鳴はいつものことのようである。が、違うことが一つあった。
「グオオオオオオオオオオッ!」
その悲鳴の後に、絶え間なく大気を揺らし辺りを振動させるレベルの咆哮が聞こえたことである。
「お嬢様今のは!?」
咲夜はお盆を落としそうになりながら言う。
「………これはいつもとは様子が違うわね。何事かしr
ズドオオオオオオンッ!
物凄い勢いで館の正面玄関が木っ端微塵になったかと思うと、半泣きの妖精3人と、生涯初めて見る謎の生物が館の中でチェイスを繰り広げる状況に、レミリアでさえ理解が追いついていないようだ。
「ッ!とりあえずこの化け物を叩き出すわよ!咲夜!ずっこけ三人組!手伝いなさい!」
言うが早いか、レミリアは背後の魔法陣から神槍を繰り出し、化け物に放った。とほぼ同時に、化け物の周辺を無数の銀のナイフが囲んでいた。咲夜の能力、時を操る程度の能力、である。
「グオオオオオオオオオオッ!」
神槍を避けたゴライアスに無数の銀のナイフが突き刺さる。
同時にゴライアスの拳が館の壁を木っ端微塵に破壊する。
戦いの火蓋は切って落とされたのだ。
小説書くのってやっぱり難しいですねーっていう話は置いといて、皆さんはevolveハンター派ですか?モンスター派ですか?主は断然モンスター派です。中でも、ゴライアスが楽しすぎます。第三形態になって、ハンターを文字通り殴り倒す快感は、他では味わえないものがありますよ!みんなもベヒちゃんとか蜘蛛とかスレンダーマンとかばかりじゃなくて、たまにでいいからゴライアスちゃん使ってあげて!
次回は戦闘描写となります。正直自身がありませぬ笑頑張ります!